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他人が作った用語集をちょっと拝借しておこう。
用語集
(出典:http://etherea.hp.infoseek.co.jp/pc_game/utaware/utaware_words.html)
エルルゥの用語レポート1
(出典:http://www9.ocn.ne.jp/~eruruu/UTAWARERUMONO/zenhan.htm)
エルルゥの用語レポート2
(出典:http://www9.ocn.ne.jp/~eruruu/UTAWARERUMONO/kouhan.htm)
今となれば笑い話ですむのだが、発売前の評判は最低だった。『誰彼』で地に落ちたLeafの信頼性に加えて、SRPGという、(同メーカーにしては)妙なジャンル。『WhiteAlbum』ではイベント進行の妨げにしかならない「体力」というパラメータを入れたり、『こみっくパーティー』でも中途半端なシミュレーション要素が入っていたりと、だいたい余計なことをして失敗するのが常だった。そんなこんなで発売日を迎える。
評判はとても良く、私個人としても、ずいぶん前から気になっていた。今年のGWに『Routes −ルーツ−』をプレイしようか、こちらをプレイしようか、迷ったくらいだ。しかし、私はとにかくネコ耳系が大嫌い。女の子達がどんなに可愛い顔していても、動物としか思えない。Hシーンなどは、獣姦している気になる。そんなこんなで、長いこと敬遠していたが、ついにプレイを始める決意をした…。
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主人公ハクオロ
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記憶喪失で自分が何者かすら覚えてない。はずれない鉄仮面を顔にかぶり、科学、戦略などの知識が豊富。世話になっていた村の村長が土地の権力者に殺されることから、ケナシコウルペ國に対し叛乱をおこし、トゥスクル國を興す。皇としての器があるが、男しては煮え切らないのはエロゲーだから?私は結構お気に入り。
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エルルゥ
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ハクオロを森で拾った女の子。祖母であるトゥスクルと同様に薬師として、國には無くてはならない存在。RPGにおいては、唯一の回復させる能力をもつキャラ。ヤキモチ焼きが可愛いし、実はめちゃくちゃ気が強い。トゥスクル國では最強の権力者(笑)。エルルゥに限ったことではないのだが、このゲーム全体的にヒロインの存在が希薄。女としてというよりも人間として、という書かれ方をしているからか?たぶん、ネコ系。
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アルルゥ
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エルルゥの妹で人見知りがちょっと激しい女の子。手下に『森の主(ムティカパ)』の子供ムックルと『霊獣ミキューム』を従える(笑)。ムックルの母であることから、『森の母(ヤーナマゥナ)』と呼ばれるが、本人には自覚はない。まあ、普通の女の子ですね。ネコ系。
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ウルトリィ
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宗教國家オンカミヤムカイ皇女でカミュの姉。トゥスクルの國師だったが、後に『賢大僧正(オルヤンクル)』になる。立場上、『大神(ウィツアルネミテア)』や『大いなる父(オンヴィタイカヤン)』の謎をある程度までは知っている。金髪、巨乳だけど、魅力的では無いなぁ。光の呪文を使えるようになると、SRPGでは役に立つけど…。有翼人。
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カミュ(ムツミ)
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ウルトリィの妹だが、カミュの人格はムツミの一部。ムツミはこの物語の発端となった事件の一部始終を記憶しており、物語が進む上でのキーパーソン。カミュはウルトリィの妹でありながら、姉とはことなり黒い羽を持つ。なぜか、人の血液や体液(精液)を欲することがある。
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ユズハ、カルラ、トウカ
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トゥスクルの人々。それぞれがそれぞれにバックグラウンドがある。病弱でハクオロの子を望むユズハ(??)。本名カルラゥアツゥレイで戦闘能力が突出した種族ギリヤギナ族の皇女であるカルラ(キツネ系?)。なによりも義を重んじる武人として誉れ高いエヴェンクルガ族出身なのに、ちょっとおっちょこちょいのトウカ(フクロウ系?)。ここの文章は忘れないためのメモでしかないな…。
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オボロ、ベナウィ、クロウ
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メモの続き。ユズハの兄で、ハクオロを慕うオボロ。ケナシコウルペ國侍大将だったか、同国滅亡後、ハクオロの配下になるのがベナウィ。槍の達人で事務能力にも秀でている。事実上トゥスクル國の宰相的立場だね。ケナシコウルペ國時代からの配下であるクロウは、ベナウィの良き右腕。
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『GAOGAO!シリーズ』って知ってる?(資料)
まず、このゲームを思い出したくらい、最終的な謎が酷似している。仮面が脳を刺激するところは『ジョジョの奇妙な冒険』だし、ハクオロが変化するところは何となくひかわきょうこの『彼方から』。そういう全体的なストーリー展開はどこかで見たことがある話だったが、そこここにちりばめられた最終的な謎への布石、戦国時代の描写の仕方、テンポなど、非常に良くできていた。
そもそも、SRPG時のちびキャラ(チップというのか?)はそれぞれのイベントで演技するため用のものだったのではないだろうか。それの派生として、SRPGにしようと思ったのではないか?せっかくちびキャラのグラフィックを作ったのだから…、みたいな理由で。
アドベンチャーゲームでは、キャラクターの行動を文章で表すしかなく、動的に表現しようとするとムービーにせざるを得ない。しかし、ムービーを制作するには、カネもかかれば、時間もかかる。しかし、ちびキャラに演技をさせれば、ムービーを使うことなくキャラクターの行動を動的に表現でき、テキストのみよりも臨場感がでる。『誰彼』が目指した「ACTIVE DRAMATIZE NOVEL」とは、こういうものだったはず。
臨場感の表現という意味では、ちびキャラは効果的だった。が、その派生(?)であるSRPGはいただけなかった。このゲームはファイアエムブレムなどとは違い、SRPGを楽しむゲームではない。なので、CPUが弱いなどという気は毛頭無いが、戦闘が億劫だった。テンポ良く物語を堪能しているのに、なんで戦闘で一時中断しなければならないのだ?たしかに、必要な戦闘もあったが面倒な戦闘がほとんど。特に、終盤の戦闘はかったるかった。このゲームって「ボス敵をやっつけて終わり」って性格のゲームじゃないでしょうに。
ウィツアルネミテアとは、考古学者の時代(現代)よりもっと昔からこの地球上に存在しており、人類の進化に関わっていた、ということなんだと思う。私の理解では、あの石仮面=ウィツアルネミテアであり、エルルゥの手の中に落ちてきた仮面に血をたらし、契約を結べば、また仮面人間(ウィツアルネミテアが憑依している)ができるのだろう。だって、1つになったウィツアルネミテアは、最終的には元いた仮面に戻るしかないんでしょ?
と、考察を可能にする余地を残す物語って、流行りものであるけど、面白いよね。エヴァ然り、ONE然り、Kanon然り、Air然り…(ちょっと偏っているな)。ところで全然関係ないが、上記の中ではAirにちょっと残便感があった。ストーリーの核となるところは、もう少し情報をくれてもいいのになぁ(それも制作者側の狙いだと思うが)。
(記:2003年11月19日)
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