見様見真似の < Samba でファイル共有 >

 ■ はじめに

Samba を利用して、2台のパソコン間でファイルを共有します。

構成図及び使用機器は、いつものとおりです。

 ■ Install

  1. Linux をインストールするときに Samba を選択したので、 smb.conf の設定ツールである Swat のみインストールします。

    GNOME -> GnoRPM -> 2枚目の CD 上の samba-swat-2.0.7-36.i386.rpm を選択しました。

 ■ 設定 (Swat)

  1. /etc/xinetd.d/swat を修正します。
    (1行追加) only_from = 192.168.1.1
    (1行修正) disable = yes -> no

    修正後の swat ファイルは次のとおりです。

    # default: off
    # description: SWAT is the Samba Web Admin Tool. Use swat \
    # to configure your Samba server. To use SWAT, \
    # connect to port 901 with your favorite web browser.
    service swat
    {
    port = 901
    socket_type = stream
    wait = no
    only_from = 127.0.0.1
    only_from = 192.168.1.1
    user = root
    server = /usr/sbin/swat
    log_on_failure += USERID
    disable = no
    }

  2. xinetd を再起動します。

    /etc/init.d/xinetd reload

  3. ブラウザ (Netscape) のプロキシを使用しないアドレスとして、 Linux server のアドレス (192.168.1.1) を追加します。

 ■ 設定 (Samba) -1-

  1. ブラウザから Swat にアクセスします。

    http://192.168.1.1:901/
    (127.0.0.1:901 や localhost:901 では、何故かアクセスできません。)

    ユーザー名は「root」、パスワードは root のものを入力します。

  2. [GLOBALS]

    workgroup 欄を Windows 機のワークグループ名と一致させます。

    また、Windows (Win95 OSR2 以降、WinNT4.0 SP3 以降)では、 ファイル共有などの認証に暗号化パスワードを利用しています。
    security options の encrypt 欄を Yes に変更します。

    変更を保存するため、Commit Changes をクリックします。

  3. [STATUS]

    smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、 起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。

    Samba を起動するだけなら、service smb start で可能です。

 ■ 設定 (Samba) -2-

  1. Samba アカウントについて

    Samba では、システムとは別にアカウントを管理しています。
    しかし、システムに登録されていないユーザーは Swat から登録できません。
    Samba のデフォルト設定では、 ユーザーのホームディレクトリを共有できるようになっています。

  2. [PASSWORD]

    User Name , New Password , Re-type New Password 欄を入力し、 Add New User をクリックします。
    (既存のユーザー名、パスワードに一致させました。)
    さらに、Enable User をクリックし、登録したユーザーが利用できるようにします。

    smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、 起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。

  3. 確認

    Linux の(上記で登録した)ユーザー名、パスワードで、Windows にログインします。
    (もちろん、Windows にこのアカウントがなければ、あらかじめ作成しておきます。)

    「マイネットワーク」−「ネットワーク全体」に、 ユーザーのホームディレクトリが見えることを確認します。

  4. 共有ディレクトリの追加

    [SHARES]

    Create Share 欄に任意の共有名を記入し、Create Share をクリックします。

    次の画面で、最低限入力しなければならないのは、path です。
    /mnt/dos と入力してみました。
    これにより、e-one(Linux , Win のデュアルブート)の Win 用のハードディスクを Win クライアントから共有することが可能になりました。
    (必要に応じて、パーミッションを変更しておきます。)

    smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、 起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。

 ■ その他

フォルダ名が日本語(Win 用ハードディスク)の場合、 クライアントから正常に見えません。
日本語版の Samba をインストールすれば解消されるのでしょうか。
今後の課題です。

(追記)smb.conf の設定。
client code page=932 (クライアント側が、シフトJIS)
coding system=euc   (サーバー側が、EUC)
"Swat" [GLOBALS] (Advanced View) からも設定できます。
Linux 上の日本語ファイルは正常に表示されますが、 当然ながら Win 上の日本語ファイルはダメです。

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