見様見真似の < Samba でファイル共有 >
- ■ はじめに
Samba を利用して、2台のパソコン間でファイルを共有します。
構成図及び使用機器は、いつものとおりです。
- 構成図
- Linux server --- SOTEC e-one 500B (Red Hat Linux 7.1)
- Windows client --- AKIA Tornado 8300 (Windows ME)
- LAN Card --- MELCO LPC2-T
- Access Point --- WN-B11/AXP (I.O DATA)
- LAN Card --- WN-B11/PCM (I.O DATA)
- HUB
- ■ Install
- Linux をインストールするときに Samba を選択したので、
smb.conf の設定ツールである Swat のみインストールします。
GNOME -> GnoRPM -> 2枚目の CD 上の samba-swat-2.0.7-36.i386.rpm
を選択しました。
- ■ 設定 (Swat)
- /etc/xinetd.d/swat を修正します。
(1行追加) only_from = 192.168.1.1
(1行修正) disable = yes -> no
修正後の swat ファイルは次のとおりです。
# default: off
# description: SWAT is the Samba Web Admin Tool. Use swat \
# to configure your Samba server. To use SWAT, \
# connect to port 901 with your favorite web browser.
service swat
{
port = 901
socket_type = stream
wait = no
only_from = 127.0.0.1
only_from = 192.168.1.1
user = root
server = /usr/sbin/swat
log_on_failure += USERID
disable = no
}
- xinetd を再起動します。
/etc/init.d/xinetd reload
- ブラウザ (Netscape) のプロキシを使用しないアドレスとして、
Linux server のアドレス (192.168.1.1) を追加します。
- ■ 設定 (Samba) -1-
- ブラウザから Swat にアクセスします。
http://192.168.1.1:901/
(127.0.0.1:901 や localhost:901 では、何故かアクセスできません。)
ユーザー名は「root」、パスワードは root のものを入力します。
- [GLOBALS]
workgroup 欄を Windows 機のワークグループ名と一致させます。
また、Windows (Win95 OSR2 以降、WinNT4.0 SP3 以降)では、
ファイル共有などの認証に暗号化パスワードを利用しています。
security options の encrypt 欄を Yes に変更します。
変更を保存するため、Commit Changes をクリックします。
- [STATUS]
smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、
起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。
Samba を起動するだけなら、service smb start で可能です。
- ■ 設定 (Samba) -2-
- Samba アカウントについて
Samba では、システムとは別にアカウントを管理しています。
しかし、システムに登録されていないユーザーは Swat から登録できません。
Samba のデフォルト設定では、
ユーザーのホームディレクトリを共有できるようになっています。
- [PASSWORD]
User Name , New Password , Re-type New Password 欄を入力し、
Add New User をクリックします。
(既存のユーザー名、パスワードに一致させました。)
さらに、Enable User をクリックし、登録したユーザーが利用できるようにします。
smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、
起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。
- 確認
Linux の(上記で登録した)ユーザー名、パスワードで、Windows にログインします。
(もちろん、Windows にこのアカウントがなければ、あらかじめ作成しておきます。)
「マイネットワーク」−「ネットワーク全体」に、
ユーザーのホームディレクトリが見えることを確認します。
- 共有ディレクトリの追加
[SHARES]
Create Share 欄に任意の共有名を記入し、Create Share をクリックします。
次の画面で、最低限入力しなければならないのは、path です。
/mnt/dos と入力してみました。
これにより、e-one(Linux , Win のデュアルブート)の Win 用のハードディスクを
Win クライアントから共有することが可能になりました。
(必要に応じて、パーミッションを変更しておきます。)
smbd , nmbd の状態を確認し、停止していれば Start を、
起動していれば Restart をクリックして変更を反映させます。
- ■ その他
フォルダ名が日本語(Win 用ハードディスク)の場合、
クライアントから正常に見えません。
日本語版の Samba をインストールすれば解消されるのでしょうか。
今後の課題です。
(追記)smb.conf の設定。
client code page=932 (クライアント側が、シフトJIS)
coding system=euc (サーバー側が、EUC)
"Swat" [GLOBALS] (Advanced View) からも設定できます。
Linux 上の日本語ファイルは正常に表示されますが、
当然ながら Win 上の日本語ファイルはダメです。