LT-H90DTV 導入記


2009-07

〈リンクシアター〉メディアプレーヤー | LT-H90シリーズ

 2008年7月・・・リビングにはDIGAを導入しましたが、今のパソコンではAVCREC再生ができないため、新たに自室でも地デジ環境を構築する必要がでてきました。アナログ放送の場合は簡単にレコーダー(RD-XS36)からDVDにダビングしたものを自室のパソコンで再生できてましたが、DIGA-XW120で録画した地デジ・ハイビジョン放送(HG/HX/HE)の場合、パソコンで再生するには以下のインフラが必要になります。


 1.HDCP対応の液晶モニター
 2.CPRM対応の光学ドライブ
 3.CPRM・AVCREC対応の再生ソフト


  ※HDCP=High-bandwidth Digital Content Protection system      http://e-words.jp/w/HDCP.html
 CPRM=Content Protection for Recordable Media          http://e-words.jp/w/CPRM.html

 いずれも著作権保護のためデジタル放送データのコピー制限を満たす規格


これらを新規に導入すると、モニター2万円(TNパネルの場合)、ブルーレイドライブ2万円、ソフト(PowerDVD9 Ultra)1万円。

ですが、これはリビングで録画したものをDVDに焼き出して見れるだけで、自室でも地デジ放送をリアルタイム視聴しようとすると、チューナー(最低1万円くらい)も必要です。

パソコンに取り付ける「 IODATA GV-MVP/HZ 」も検討しましたが、パソコンを立ち上げておかないといけないのが面倒なのと、CPUパワーを必要とし、動作もまだ不安定だという書き込みが多数ありましたので、断念。

(これらの組み合わせの場合、新品を購入すると合計6万円。しかし、モニターはTNパネルでは色彩や視野角でとても視聴に耐えないので、IPSパネルを導入すると後述のW241DG=4万円=の場合、計8万円くらいになる)


それなら、自室に6-7万円の液晶テレビ(2009年6月段階のネット通販安値)を買った方が早い?とも考えましたが、満足するスペック・価格のものが見つかりません。それに見るだけでなく、録画するにはもう一台地デジ対応のレコーダーが必要で、それには最低3万円(DIGA DMR-XE1)かかります。(合計10万円ほど)

またモニターの条件は・・・自室にて1メートルの距離から見るので最大でも24インチが上限ですが、そのサイズではIPSパネルのものがほとんどなく、シャープの「AQUOS LC-22P1 (22) 」くらいが候補に挙がる程度です。ですが、この機種はVAパネルで色彩が薄いという書き込みもあり、テレビをメインに考えた時、価格対効果の面で躊躇しました。というか、そもそも22-24インチでは国産ブランドの液晶テレビに適当な製品がないのです。(同じ6-7万円だすなら26-32インチのIPS液晶が買えますし・・)


そこで、パソコン用でAV対応の液晶モニターを探したところ、この価格帯では数少ない(唯一の?)IPSパネル採用モデル「HYUNDAI W241DG」(24型ワイド液晶)を見つけました。それなら、これにチューナーを付ければと思っていたところ、・・・・この「LT-H90DTV」を見つけました。

これなら、モニター(4万円)、「LT-H90DTV」=チューナー兼レコーダー兼クライアントプレーヤ(1.9万円)に、手持ちの外付けHDDが使えるので、初期導入費用は約6万円になります。

A.選定理由--多機能性と価格--


 1.地上デジタル・BS/CS放送チューナー

2009年6月現在、地上デジタル放送を受信・表示できる外付けチューナーは安くても8.000円程度します。http://kakaku.com/kaden/digital-tv-tuner/ HDMI端子が搭載されるものになると15.000円以上になり、単体チューナーだけを買うのはちょっと割高な感じです。

というのは、2011年以降アナログ放送が予定どおり停波され、地上デジタル放送機器が普及すれば、かなり価格がこなれると予想されることと、DVDレコーダーなら3万円程度で地上デジタルチューナー搭載機が購入できるからです。

そこに来て、この「LT-H90DTV」は大体19.000円程度の実売価格です。外付けHDDをUSB接続すれば、地上デジタル放送が録画できますし、リンクシアター機能に切り替えれば、USBに接続したHDDやSDHCメモリーカードなどFAT、FAT32,NTFSのいずれかのファイルシステムであれば、WMV、MPEG、AVCHD(M2ts)などの動画ファイルが再生できます。

さらに、ネットワーク越にパソコンやDLNAサーバ機能の付いたレコーダーから録画内容を表示できる「クライアント」機能もあります。

とにかく、チューナー単体で買うのは割高すぎてばからしいが、かといってレコーダーをチューナー代わりに買うのは高すぎる。それにテレビ視聴だけする場合でもレコーダーのHDDが回っているのがどうも。。。という向きにはその中間の機能と価格のものとしてニーズに合うかもしれません。他方、どうしてもブルーレイなりDVDに残したい、簡単便利に使いたい向きは、やはり機能が豊富でレスポンスの早い、安定した家電レコーダーが合っているでしょう。


 2.外付HDDへの録画

「LT-H90DTV」のこの機能は便利です。録画・再生をしない時は外付けHDDをUSB接続せずにケーブルと電源を抜いておくだけで、HDDの回転を止め、無駄な電気や騒音を抑えられます。録画・再生する時だけ外付けHDDを繋げればいいのです。2.5インチのHDDを利用すればバスパワーだけで動きますので、配線が少なく、騒音やスペースを抑えられます。


2-1.気軽に「とりあえず録画」しておくという利用法

DIGAなど家電メーカーの普及価格帯のレコーダーでは、160GBとか250GBなどHDDの容量があまりにも少なく(1TBのHDDが7.000円の時代にですよ!!)、録画した番組を残すには(よほど録画頻度が低くない限り)メディアに焼きだす必要があったわけですが、番組によっては、後で「やはり保存に値しなかった」と判断して廃棄するものも結構あるわけですね。

では、−Rメディアでなく-RAMやBD-REを使えば好いかと言えば、書き換えに掛かる時間や手間を考えるとやはり実際的な運用とは思えません。16倍速のDVD−Rを使わないと時間的に大変です。それに-RAMやBD-REメディアは−Rメディアに比べ割高ですし。

そこで、DIGAとは別に「LT-H90DTV」の録画機能を利用します。外付けのHDDですから、追加でHDDを用意すれば容量の制限はなくなりますし、後から「やっぱり要らない」と判断した番組は一発削除で容量回復できます。-Rメディアを無駄に廃棄する後ろめたさから解放されます。

また、容量の限られたDVDにダビングするには「CMカット」など編集に時間を取られましたが、1TBから1.5TBのHDDが利用できますので、残量とかほとんど気にする必要がありません。(のこりが10時間を切ったら時々残量確認が必要になりますが・・・そもそも編集できませんし・・・)

つまり、メディアに焼いて残すほどではないが、「とりあえず」しばらくは保存しておきたいような番組を録画するには便利な機器だと思います。これによって長く残しておきたいものはDIGAで複数のDVDに焼いておき、それ以外は「LT-H90DTV」に取り溜めていくという運用ができます。

従って、DVDに収めるための編集が軽減され、DVDの無駄が減少したのはよかったと思います。ちなみに2009年6月段階でコスト的には・・・

太陽誘電 DVD-R(DR-C12AWWY50BN)50枚スピンドル 市場安値 約2.000円 DVD1枚あたり約40円 http://www.webby.co.jp/av/av_dvdr9.html
サムソン HDD HD103SI(1TB SATA300 5400)     市場安値 約7.000円 DVD1枚あたり約30円(実質930GB=1GB単価7.5円)

となってますから、コスト的にもDVD以下になります。なにより資源を無駄に使わないでいいのと、ちょい撮り番組に編集の手間を掛けないでいいのは楽です。


2-2.機器縛りはあるが、HDDを別HDDにコピーすることで「バックアップ」できる

とはいえ、HDDに保存する怖さもあります。幾ら「とりあえず保存」とは言え、1TB=約158時間の番組がHDDクラッシュで一瞬にして消えるのは耐え難いかも知れません。

しかし、これには対処法があります。

バックアップの取れないCPRMメディアへの保存が時間の経過に伴うデータ喪失のリスクを抱えているのに対して、録画したHDDの内容を別HDDにコピーしても「同一のLT-H90DTV」機器であれば再生できるのです。少なくとも、現在のファーム1.07においては、これが可能です。(2009-06現在)

※「CPRMメディアの時間の経過に伴うデータ喪失のリスク」・・・DVDやBD-Rなど光学メディアは半永久的に再生可能な印象を持っている方も多いかもしれませんが、プリンタブルな−Rメディアはラベル面のコーティングが剥離して使えなくなるケースがままあります。安価な海外産メディアになると、1-2年で認識しなくなるものもあります。

-----手順-----

1.パソコンにて、バックアップ用のHDDを「FAT32」の1パーティションでフォーマットする。

(BUFFALOのサイトでダウンロードした「Disk Formatter」を利用する。最大HDD容量は2TB。接続は外付けケースに入れてUSB経由でもSATAの直接接続でもOK)http://buffalo.jp/download/driver/hd/format.html

2.オリジナルのHDDをPCに接続して、バックアップ用HDDに「コピー」する。

1TBの場合、USB2.0経由で12時間以上掛かるので、できればSATAでの直接接続かe-SATA経由が推奨

3.「同一のLT-H90DTV」に接続して再生する。この際、うまく認識されないこともあるが、「LT-H90DTV」が記憶しているインターフェイス情報(外付けケースの基盤情報など)を一旦リセットするために「LT-H90DTV」本体のコンセントを抜き挿しして、何度か再起動させる。

※外付けケースによっては、これができないことも想定できますので、できれば事前にいくつかのケースを準備して動作確認しておいた方がいいでしょう。

ただ、どんなにバックアップしていても、本体が故障して全く修理できなくなったらそれまでという覚悟は必要です。この点は「小寺信良の週刊「Electric Zooma!」第388回:チューナ+HDDで録画、バッファロー「LT-H90DTV」再び」にも触れられてますが、せっかくB-CASカードなるものを採用しているのですから、「「本体縛り」ではなく「B-CASカード縛り」で運用した方が」長期保存というレコーダーの使用目的からしてユーザーにとってありがたいわけですが・・・

それにしても、B-CASカードって意味あるんでしょうか・・・別にどのカードをどの機器(液晶テレビ、レコーダー、DTV)に挿しても使いまわしできちゃいますからね。。。


 3.リンクシアター

3-1.DLNAクライアントプレイヤー

2イン1的な作りですので、テレビ機能とクライアントプレイヤー機能の切替に30秒程度掛かるのは残念ですが、DIGA-BW***シリーズなど「DLNAサーバ」機能を持つレコーダーがある場合、ネットワーク経由で別室での視聴が可能になります。

※DLNA=Digital Living Network Alliance
http://www.sea-bird.org/pukiwiki/index.php?DLNA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%A4%CE%B4%AC

既にDIGA-XW120を導入しちゃったんで、しばらくはレコを追加する予定はないんですが、将来的にBWシリーズやその後継でDLNAサーバ機能を持ったものを導入すれば、同時番組録画の幅が広がります。(本「LT-H90DTV」で1チャンネル録画しつつ、リビングのDIGA-BW***で2チャンネル録画し、後で自室から視聴するなど)

また、レコーダーをリビングに1台だけ置いて、個々の部屋にはクライアント機能をもった「LT-H90DTV」または「LinkTheater LT-H91LAN」などLinkTheaterシリーズとHDMI・D4端子付きの液晶テレビ(またはスピーカー付液晶モニター)を入れるような構成も考えられます。



3-2.USBメディアプレイヤー

更に、USBに接続したHDDやSDHCメモリーカードなどFAT、FAT32,NTFSのいずれかのファイルシステムであれば、WMV、MPEG、AVCHD(M2ts)などの動画ファイルが再生できます。※ファーム1.07段階では、AVIとかRMなどは再生できないようですが。

※対応動画については、【新製品レビュー】バッファロー「LT-H90DTV」などを参照。

パソコンを起動させなくても、対応した形式の動画ファイルが再生できるのは便利です。デジタルビデオカメラで撮影したハイビジョン動画をAVCHD(H.264)形式で保存している場合、*.m2tsファイルをフォルダにまとめておけば、簡単に再生ができるのも便利です。

DVDやBD-Rでは容量に限度があり、特にDVDではメディアの差し替えが面倒な場合もありますが、外付けHDDですとその手間がかかりません。個人的にはPanaの「HDC-SD3」を利用してハイビジョン撮影してますが、付属の「HD Writer」でパソコンのHDD上に取り込んだAVCHDの「*.m2tsファイル」(かなり深い階層に入ってます)だけを別HDD(動画専用)に撮影日付単位でまとめてます。


3-3.ISOファイルの再生

更に便利な機能が、アナログ放送を録画したDVDメディアをパソコンでISO化したファイルをUSB外付けHDDに保存しておけば、この機器で再生できることです。

アナログ放送の場合はCPRMの縛りがないため、コピーができます。そこでパソコンでDVDメディアを複数ディスクコピーしてバックアップを取れますが、それをISO化してHDDにまとめておけば場所をとりませんし、HDD間で簡単にバックアップが取れます。

HDD間でバックアップを取る方が個別にDVDを1枚ずつバックアップするより格段に手間が掛かりません=時間が掛かるにしても、夜寝る前に『コピー』コマンドを出しておけば、後は1晩放置しておくだけです。自分がDVDを差し替える手間は全く要りません。

HDDはNTFSにしておかないと、バファローのDiskFormatterで作成したFAT32では2GBを超えるファイルが保存できません。再生だけならNTFSでも認識しますのでOKです。DVDは大体4GB前後ですので、この点は注意します。

再生は今の液晶テレビでもできますが、SD画質(標準)ですので粗く映ります。ですので、旧来のブラウン管テレビに「D1」出力で映させるのがお勧めです。D端子が付いたものであれば結構綺麗に映ります(黄色の端子より格段にいいです)。ですので、古いテレビを置いておく空間的余裕があるなら残しておくといいと思います。

この際、音声出力はコンポジットも光出力も同時に使えますが、映像出力はHDMI/D端子/黄色端子で排他的にしか使えないことに注意してください。まずは液晶テレビで、本体の設定⇒「テレビ画面設定」の項において、D1を選択して、一旦本体電源を落とします。

次いで、液晶テレビと接続していたHDMIやD端子のケーブルを「LT-H90DTV」本体の背面から抜いて、ブラウン管テレビとD端子または黄色端子経由でケーブル接続します。(これがトラブルが出にくい方法)

あとはブラウン管テレビと「LT-H90DTV」本体を起動させて、ISOファイルを保存したHDD(USB機器)をリンクシアター機能で再生させます。


※DVDのISOファイル化

「ImgBurn」というソフトを使えば、簡単にDVDをISO化できます。詳しくは以下のサイトを参照。

The Official ImgBurn Website
フリーのライティングツール「ImgBurn」の使い方

大体DVD1枚をISO化するのに8-10分程度です。これだけは手動でコツコツやっていく必要がありますので、暇な時に少しずつ大切な録画DVDから優先的に保存していけばいいと思います。

2004年くらいに最初のDVD録画を始めてますので、当初のDVDは5年目になります。試験的に耐久テストしている=冷暗所に置かず、光の当たる棚の上に置いたままにしている=太陽誘電のDVD−Rはまだ再生できますが、海外産のDVD−Rや-RWのなかでプレーヤーで認識しないものが出てきてます。

ということはそろそろ今年(2009)あたりからバックアップを考える時期になったのは確かですので、上記の方法でHDDに落として行く予定です。


B.家電レコーダーに劣る点


以上のように、パソコンとの連動で利用し、ある程度パソコン操作の知識があるユーザーには非常に便利な機能が多い反面、簡単に使いたい向きにはストレスが溜まるような面もあります。

勿論、いわゆる「家電」ではありませんので以下のような難点があるのは織り込んだ上で導入する必要があります。


1.全体的に反応が遅い。・・・最近はファーム更新でだいぶ改善されましたが、チャンネルの切替に約4秒掛かりますし、たまに「放送電波を再受信してます」と表示され1分くらい待たされることもあります(1.06の頃よりはかなりましになりましたが)

2.家電の専用レコーダーと違って機能が限られている。

2-1.シングルチューナーなので2番組同時録画ができない。のみならず、追いかけ再生ができない。裏番組を見ることができない。
2-2.スロー再生ができない。
2-3.録画予約が時間指定---番組延長は単純に30分程度録画終了時刻を後にずらすだけで、番組の開始時間が30分以上遅れた場合対応できない。
2-4.番組表に検索機能がなく、ジャンル別表示やキーワード検索機能もない。
2-5.PCからのコントロールを受け付けるようにできていないので、番組予約や番組タイトル変更などがPCからできない。
2-6.不要部分をカットしたりする編集機能がない。


ただ、ファームの更新で新機能が追加されたり、動作の安定性は徐々に高まってきてます。 2ヶ国語放送などは音声切替ができずに原語と日本語吹き替えが同時に聞こえていたのが、切替できるようになったり、BS・CS録画もできるようになりました。以前はなかった、時間指定でのスキップも可能になったりと、徐々に便利になっています。

また、以前1.06のベータ版の頃は、明け方の午前4時くらいの予約録画が失敗したりしてましたが、今では問題なくスタンバイからの録画と録画終了後のHDDの電源終了ができるようになってます。

ファームの更新情報や技術的情報については、次のサイトを参照ください。ベータ版は正規ファームほど安定はないものの、細かな修正点を反映するには利用できます。
LinkTheater 試乗会 ZQwoonetSNS-CoDE-


C.スタンバイ状態から電源自動連動で予約録画可能な外付けHDD

外付けHDDに録画可能なこの機種ですが、外付けHDDケースによっては、電源自動連動機能がうまく働かないものもあります。ですので、利用可能なものとそうでないものの例を個人的に確認したものから挙げておきます。

まず、単純にUSBポートへの電源供給が遮断されたら電源が切れるといったタイプの「PC電源自動連動」機能を謳ったケースではうまくいかないようです。というのは、「LT-H90DTV」の場合はスタンバイ状態では完全にUSBから電源が切断されるわけではないようで、ケースによっては予約録画終了後や本体電源をオフ(スタンバイ)にしても、外付けHDDの電源が切れることなく動いたままという状態になります。

従って、「AUTO」機能の付いたケースでないと完全に電源連動しません。


A.自動連動確認済み「外付けHDDケース」

IDEタイプ:アイ・オー・データ HDH-Uシリーズ HDH-U160 HDH-U250

SATAタイプ:

フロントアクセスタイプ HDDリーダー/ライター(eSATA & USB 2.0接続モデル) - ロジテック LHR-DS02SAU2シリーズ
フロントインタイプ HDDリーダー/ライター(USB 2.0接続モデル) - ロジテック LHR-DS02U2シリーズ
Owltech ドライブケース OWL-EGP35/EU ガチャポンパッ!

以上は当方で購入して動作確認したものです。 IODATAやバッファローから出ている「外付け ハードディスク」も検討しましたが、大体但し書きに「サスペンド状態のPCとの電源連動は保証しません」的なことが書かれてましたし、中に入っているHDDがよく分からないのも嫌だったので、上記のものをネットで調べて購入。

特に、ロジテック LHR-DS02U2シリーズは、電源スイッチが「OFF-ON-AUTO」となっており、外部(PC本体や「LT-H90DTV」本体)とHDDの間で5分間信号のやり取りがなければ自動的に内蔵しているHDDの電源を落とす仕様ですので、そちらの方でも録画終了後電源を自動で落とせるのも決め手でした。

実際、購入して利用したところ、・・・・

1.「LT-H90DTV」本体がサスペンド状態からの予約録画 ⇒ 録画開始予定時刻の5分前に自動でHDDが起動する。
2.「LT-H90DTV」本体の電源が録画開始予定時刻の2分から1分前に起動。
3.予定時刻の30秒前から番組の予約録画開始。
4.録画終了後、15秒くらいで「LT-H90DTV」本体の電源がサスペンド状態になる。
5.その15-20秒後くらいに連動して、ロジテック LHR-DS02U2と内蔵HDDの電源が自動的に切れる。(5分間は関係なく)


「外付け ハードディスクケース」としては3.800円程度とやや高いのですが、内蔵するHDDの差し替えが非常に簡単で、フロントパネルをワンタッチで開いて、ストッパーを操作するだけです。このため、運用上、2.000円程度の「外付け ハードディスクケース」がHDDの台数分必要になるのに対して、このケースは1台で複数のHDDを取替えて利用できます。コストパフォーマンスは非常に高いといえます。


ちなみに内蔵しているHDDはSamsung・HD103SI(1TB SATA300 5400rpm プラッタサイズ500GB*2枚) http://akiba.kakaku.com/pc/0901/30/210000.php です。Samsung製のHDDは過去の口コミでは散々な評価ですが、当該機に限っては今のところ評判も悪くはないようですので、試験的にPCデポにてCFD販売の5年保証もの(¥6,970)を2台買って、相互バックアップを取りながら運用しております。

6月14日現在、室温28度、湿度65%、午後3時の室内(エアコンなし)という条件で温度計測してみました。このハードディスクケースに入れた状態ではSMART値が取得できませんので、30分間稼動させた後、電源を落とし、すぐにSATAでPCに直接接続して温度計測⇒ハードディスク温度31度。

手で触った感じでは、やや刺激を感じるくらいの熱さで体感的には35-40度かなと思いましたが、意外に低い温度。この条件ならまずまずです。ただ、これから夏場を迎えますので、温度管理には気をつけたいと思ってます。

幸いこの「ロジテック LHR-DS02U2」には排気ファンが付いてますので、ファンレスのケースよりは安心かもしれませんね。


ただ、1つだけ問題点が。このケースを繋いで「LT-H90DTV」にてテレビ視聴している際、5分間録画も再生もしてないと電源が落ちます。そして録画したものを再生しようとした瞬間。。。「USB-HDDが接続されてません」のエラー表示。

原因はよく分かりませんが、パソコンに繋いで確認するとフォルダが壊れて録画ファイルが飛んでいました。再度、DiskFormatterにてFAT32でフォーマット。「LT-H90DTV」に繋いで、初期化。これで元通り。(録画ファイルは飛んでましたが、試験段階ですので問題ないものです)

恐らく、「LT-H90DTV」を再起動させ、HDDを認識させるところからやり直しておかないと、いきなり再生操作しようとしても認識できないのでしょう。認識できてないのに操作しようとするからおかしくなる?

これ以降、HDDが自動停止したら、「LT-H90DTV」本体を一旦電源を落としてから再度起動させ、30秒から1分はしっかりHDDを認識させるようにしてます。認識ができてない状態でファイル操作するとトラブルになると考えればいいかもしれません。


自動連動がうまくいかない「外付けHDDケース」

玄人志向 GW3.5AA-SU2
・・・・電源連動ケーブル:GW3.5-PCU/U2と併用することで電源自動連動がうまくいってるという報告もありますが、当方では未確認。
ANTEC MX-100

これらは単純にUSB給電に連動してPCと電源連動しているので、「LT-H90DTV」本体がサスペンド状態では電源が落ちないようです。テレビ視聴状態で電源オフ(サスペンド状態)にしても、上記の「外付けHDDケース」は電源連動でオフになりませんが、リンクシアターに切り替えて本体電源をオフにするとUSB給電が完全にオフになるため、「外付けHDDケース」も連動して電源が切れます。

やはり、サスペンド状態に対応した電源連動機能を持つ「外付けHDDケース」を選定するしかありません。


なお、次のページにて、各HDDケース・外付けHDDの電源連動の可否がまとまられているところです(現在進行中)

LT-H90DTV の動作に関する報告会『LinkTheaterDTVモデルDB』DB