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■Drawings 素描 
 すっかりとデジタルペイントな現在の私。この辺りの作品はもう、2度と描けないと思います。墨の仕事ですので、線いっぱつ引き損ねたら終わり〜の世界ですから…。実はアナログの仕事もその後いくらかはやっていますが、Cmnd+Z に慣れきった人間には、とてもじゃないですが精神力が続きません…。
アナログ(手描き)時代の作品から幾つか…
DRAWING‘92-Ⅷ  

墨 on クラフト紙
840×405
mm

DRAWING‘92-Ⅺ   墨 on クラフト紙=272×245mm
DRAWING‘92-Ⅳ

墨 on クラフト紙
590×560
mm

DRAWING‘92-Ⅲ
墨 on クラフト紙 660×670mm
 この辺りは墨だったり鉛筆だったり、コンテだったりと、まあ、いろいろ…。何しろ、ドローイングですから。サイズも実は、あって無い様なもん。要は、構図で描いていませんからね…。
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■'89 個展 at 銀座・藍画廊 

Invitation Card
 今ならあっという間でしょうが…。“インレタ”等ももう死語かも…。これを印刷所に発注して数週間〜等といった行程は、DTPの普及した現在では最早“思い出したくない過去”〜に属するハナシになっていたりしますね…。
UNTITLED-89-Ⅶ

 自分ではかなり気に入っていた作品でしたが…。テーマは“21世紀の正海波”でしたね。

 来世紀への希望?それとも世紀末の退廃であったか…? 右は部分です。

部分(拡大図)
UNTITLED 88-Ⅴ
UNTITLED 88-Ⅶ
UNTITLED 88-Ⅱ
 この時代の作品はすべて岩絵の具(膠〜ニカワで扱う日本画用の絵具)をアクリル系のメディウムで溶いて描いています。ベースはやはりアクリル系メディウムで木製パネルに定着させた和紙。大きいのは120号レベルから小さいのは10号弱まで〜という感じです。
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せんぷうき
YAMAHA YZR500 途中で、飽きたな…こりゃ。
すいせん
これは予備校で、生徒用に描いた奴だったっけ?
Guitar Grandpa

 ごくごく最近、数十年来のゴミの中から発掘?された、高校生時代の水彩画。懐かしさのあまり、恥知らずにも載せてしまいます…。
 洋楽にどっぷり浸かり、特にギターの虜になっていた若輩の私。未だ自分が絵の道に進むとは思っていなかった頃です。

 今でも形を変えて存在しますが“Player”という、当時、楽器屋さんにのみ置いてあったマニアックな音楽雑誌があって、それに載っていたモノクロ写真を見ながら、描きましたね。

 絵の勉強を始める前の、高校生の作品〜と思えばまあ、上手いですよね…ね?…(汗)。

 
 最近になって大昔の大量のポジフィルムを整理していましたらなあんか、懐かしいモノが色々と出て来ました。この辺りの墨の仕事は、上記作品群の“下地”でした。
 下地には昔から凝る方ではありましたが…、実に、気の遠くなる様な事をやってたもんです…。
 そしてこの辺り→ は下地のまた下地!和紙を貼り付ける“パネル”の中身です。

 “株式会社・昭和飛行機”さんからどさっと取り寄せていましたハニカム構造の強度部材です。これをサンドイッチにして造ったパネルは実に軽く、しかし大変に強く、通常の筋交い構造のパネルにはない剛性感があり、大変、気に入っていました。

 応力分散による強度構造により、パネル上に直に乗っかっての作業が可能でした!

 が、造るの大変なんですよね…。大量の所謂“木工ボンド”でこの様に固めていくのですが、いやはや、ストイックな…。

→ 
パネル内部のその“ハニカム構造”です。なんとも、アーティスティックに撮れてますネ。

 インターネットの時代になってから調べましたが、昭和飛行機さんというのは戦前から続く日本の飛行機産業の“老舗”らしいですね。かの名機DC-3や、輝ける戦後初の国産機YS-11の製造にも深く関わっていたのだそうです。

■Others

 デッサン・他 1980〜85年頃?

 残っているものは多くはないですが、皆、学生時代の物ですね…。“描く”ことが一番楽しかった時代でした。締め切りとか無いですし、ギャラの心配なんて無関係だし…。

 それにしても、自分の本質というか出自というのは、タブロー云々ではなくデッサン・素描系なんだなあとは感じます。デッサンは、好きでしたね。特にこの国では難しいのかも知れませんが、ヤンセンの様な“素描家”になりたかったのかも、知れません。