じゃらん・じゃらん・MALAYSIA
旅のINDEXへ戻るクアラルンプール編マラッカ編
ジャラン、ジャランしよう」って マレーシアの言葉で 「ぶらぶらしよう」という意味だそうです。
ぶらぶら お出掛けしようよ。って言いたいとこですが 現実は7日間でアジア4カ国周遊の旅の始まり。
のんびり、ぶらぶら、というより ぐるぐる引き回しの旅。パッケージツアーだったのですが 友人と二人だけのツアー。
マレーシア・シンガポール・タイ・香港・・・・・とにかく駆け足観光の旅はマレーシアから始まったのです。

香港経由で夜、マレーシア、クアラルンプール空港に到着。
確か日本のかなり有名な建築家が設計したらしいここの空港はとっても近代的。
到着したターミナルからトラムで移動する巨大な空港は新しくきれいで驚いた。
ホテルは街中にあり、近くの繁華街の一角には屋台が出て、大勢の人が食事をしていました。
その日は既に夜でしたが、ホテルに着くとさっそくジャランジャランしに行きました。

ちょっと興味があったので ホテルの人に聞いて屋台で有名な小さな通りへ行ってみました。
デパートは既に閉店。それでも人が街には大勢いて あまり危険は感じませんでした。
徒歩10分くらいで その道に着いたのですが、機内食でお腹がいっぱいだったのと やはり屋台には衛生的に不安を
感じてしまい 食事をする気にはなりませんでした。
ここは屋台というより 小さな食堂が並んでいて路上にテーブルを並べて進出した感じで
調理は厨房か店先でされるので まったくの屋台というわけではありませんでした。
店先には魚が並んで目の前で調理してくれるので お腹が空いていれば、一般的な屋台よりは衛生的かもしれませんが、
私はちょっと勇気がいる気がしました。
結局、その夜はくだものを売っている屋台でマンゴスチンとランブータンを2,3個買ってホテルで食べてオシマイでした。
でもこのくだもの屋台、2,3個だけ購入で店の人の言い値で購入したので間違いなくぼったくられたと思います。
途中、高級ホテルの前には警察の車やバイクがたくさん止まっていて何だろうと思っていたら
ホテルから王族の誰かが出てくるそうで 映画みたいにハイソな雰囲気でした。

マレーシアの王宮前にて
広く、よく手入れされたお庭のはるか彼方に王宮はあります。
我々が近づけるのはこの門の前まで。
きれいに装飾された金色のハイビスカスの飾りつき門はとってもかわいい。
門の横に警備の人がいる以外、誰も、何もなくて結構あっけない。
遠くから王宮を眺めるだけでした。

マレーシアはいくつかの州に分かれ、州ごとに王様がいます。
その王様が5年ごとに交代で国王をするそうです。
なんかとっても平和な感じ。
でも運の悪い王様は自分の在位中に国王は回ってこないかも。
バツー洞窟の入り口の門飾り

バツー洞窟とはクアラルンプール郊外の鍾乳洞。
ヒンズー教の聖地です。
マレーシアはイスラム教徒が多いのですが インド、マレー、中国系
複雑な人種のるつぼには 様々な文化が見受けられます。
ヒンズー教ってまったく縁がなく知識もないので 不思議な感じ。
こってり不思議な装飾が施された飾りつき門は不気味でもある。
バツー洞窟
洞窟へは272段の長い階段を昇った山の中腹にあり
その奥に小さなお堂のようなものがありました。
蒸し暑い気候にバテ気味な上、見るだけでくらくらしそうな長い階段を
上ることができるかと思うほど。
階段を上ると天井の高さが100mもある洞窟の入り口に。
ちょっと怖いような神秘的で すごく不思議な感じがします。
洞窟には猿がいっぱいうろうろしてて 怖かった。
どこまで続くのかと思ったらあっという間に明かりが差し込み左写真のような
お堂が見えました。お参りしてる人もいましたが私たちはよくわからず
一周して終わり。あっけなかった。

ここで行われるタイプーサンというお祭りはよくTVで世界の奇祭紹介などで
ヒンズー教のお祭りの様子として映されるのですが これが大ショック映像
体にハリや鉄クシを刺して懺悔の儀式を行うそうで、私も何度かTVで
見たことがあります。信じられない光景でしたが これがこの場所で
行われていたとは・・・。
旧連邦事務局

メルデカ広場から見るエスニックな雰囲気の旧連邦事務局の後ろに
立つタワーは 展望台のあるTV通信タワーです。
そしてさらに奥にうっすら見えるのは超高層ビルペトロナスツインタワー
この公園の地下が地下街のようになっていてランチをここでとりました。
2組参加の市内観光ツアーのうち1組はリッチ組で高級そうな
中華レストランで車を降り、貧乏組の我々はこの地下へ。
店自体は特別変ではないけど薄暗く、なぞのマレー料理が並ぶ
バイキング。きっととっても安いんだろうなあと思う。
マレー料理の味は・・・焼きそば以外はイマイチかも・・・。
国立回教寺院

巨大な傘のような形の屋根75mの尖塔
シンボルのイスラム教モスク
東京ドームの4倍の広さに1万人収容。
外には足を洗い清める水道がたくさんあった。
ちょうどお祈りの時間だったので中に入ることはできませんでしたが
中もとてもキレイだそうです。
女性は上っ張りのような被る服が貸し出されるのでそれを着用すれば
我々観光客でも入ることができます。
朝市の様子
野菜や果物、お菓子を売っている他、食事のできる屋台もありました。
この写真ではわかりにくいかな。写真の中央の黄色いのはバナナです。
バナナは吊るして売られていました。
よくバナナ吊り下げ用の道具がキッチングッズコーナーで売られていますが
バナナを吊るすと日持ちするのは本当なのですね。
これは国家記念碑という小高い丘の上に建てられた記念碑を
みたあとの公園内の写真。
階段小道の両脇にはえているのは椰子の木みたいですが木が赤い
初めて見ました。すごくキレイで印象的な遊歩道だったので記念撮影。
最初、本物の植物か疑ってしまいました。知らない植物がいっぱいあります。


午前中に市内観光で立ち寄ったのは以上。
3時ごろに終了しペトロナスツインタワーまで送ってもらい、自由行動。
ショッピングを楽しみました。
ペトロナスツインタワーショーンコネリー主演の映画
エントラップメント」で舞台となったのツインビルです。
ビルの先端がとがったデザインでエスニックな感じ。
中にはビジネスオフィス、ホテル、ショッピングセンターが入っています。
大通りのデパートなどこれらのお店はマレーシアとかアジアという概念を
覆す近代的で日本と変わらないりっぱでキレイな施設です。
商品の値段も日本と変わらないくらい高い。この国の物価からするとかなり高級ではないかと思うのですがお買物客はいっぱいでした。

短いお買物の後、ホテルへ戻り休憩後、オプショナルツアーにてお出掛け
熱帯のクリスマスツリー クアラセランゴール川の蛍の光輝く天然クリスマスツリー見学

クアラルンプールから北西に車で2時間。
かなり郊外という感じの椰子の木のジャングル地帯を通り抜けていくとセランゴール川があります。
ここでホタルがびっしり木に留まり光り輝くというのを見に行きました。

まずは夕食。川沿いの何とも言いがたい日本人が耐えられるちょっと手前っぽいレストランへ。
中はほぼ満員、バスで乗り付ける観光客でいっぱい。川にせり出した屋根つきテラス風の店は海の家のような雰囲気で
本来はカウンターでセルフサービスらしいが私たちは決められたコースが自動的に配膳される。
大型観光バス1台に乗り込んだのだが参加客はそれぞれ別のツアー客が乗合状態。
ツアーの参加金額によりテーブルを離され違うメニューが出される。20人位のうち私と友人だけ別の離れた席へ。
多分、他の人たちはツアーに組み込まれているのだと思う。
私たちは追加料金、なんと1万円を払ってやってきたので多分この店ではかなりリッチな食事が出たと思われる。

おきまりの安っぽいお皿に盛られた料理が次々に出てきた。
なんとふかひれ入りスープまで!ちゃちで汚い店だと思ったが 「ところが めちゃうまい!」
私の人生で一番美味しい中華料理は迷わずここで食べたものと言える。
カニは紙ナプキンで包み木のハンマーでたたいて身を取り出す。
店のおじちゃんは全く言葉が通じないのにとってもお世話好きで何度も私たちのテーブルにやってきては勝手に
カニをたたいたりスープをよそってくれた。
どうも一緒に写真をとってもらうのが趣味らしく多くのテーブルで一緒に写真を撮ってもらってた。
とにかく・・・未だにこの友人と話す思い出は「あの中華、おいしかったね!」である。
もう2度といけないと思うけど忘れられない味でした。
ただしトイレへ行くのはかなり抵抗がありました。きっと厨房をみたら食べられないかもしれません・・・。

その後薄暗くなった頃に船乗り場へ移動。大きな川に浮かぶ小さな10人乗り程度のボートでゆっくりと進む。
川岸にはブルンバンという木が生い茂っている。茶色くにごった川につかった木々。
ちょっと進むとある1本の木だけが本当にキラキラ輝いていた。最初、見つけたときは本当にわあ、っと思います。
まさしくクリスマスツリー
ホタルの留まる木は決まっているようで ごく限られた木にものすごくたくさんのホタルが留まり、なぜか同時に点滅する。
たまにはぐれて飛んできたホタルがボートにとまるのですが日本で見るホタルよりずっと小さいと思います。
こんなに小さいのがあんなに強力な光をはなつなんて・・。
あたりに家など明かりがないのでうっすら見える木と水と空がかすかに区別できる夜の闇の中で
それはとても神秘的な美しさでした。

雨が降ったり水量が増えたりするとホタルは現れないそうで、この日も少ない方だったようですがそれでも大満足。
正直、これに1万円払うことには迷ったのですが 目先の1万円より 一生の感動を、という気分です。
この後、ホテルへ戻ったのは夜9時過ぎ、その後はホテルのエステに行ってから(旅のこぼれ話に載せてます)就寝。
next