
- 呼称:比木(ひき)神社のチシャノキ
- 樹種:ムラサキ科チシャノキ
- 所在:木城町椎木・比木神社
- 指定:県巨樹100選
- 幹周:298cm 樹高:19m
- 樹齢(推定):150年
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新羅、唐の猛攻を受け朝鮮半島から亡命した百済王族は、朝廷により保護されるも壬申の乱に巻きこまれ、再び逃避せざるを得ませんでした。
比木神社には、このとき逃れてきたとされる福智王(ふくち-おう)が祀られ、南郷村神門神社には、父王である禎嘉王(ていか-おう)が祀られています。
旧暦12月には毎年、福智王が父王を訪ねる形で師走祭が行われます。
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- 呼称:尾鈴大山神(おすず-おおやまがみ)
- 樹種:マツ科モミ
- 所在:都農町・尾鈴キャンプ場
- 指定:森の巨人たち100選
- 幹周:471cm 樹高:27m
- 樹齢(推定):250年
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尾鈴瀑布群で知られるこの地は、夏ともなるとキャンプや滝巡り・川遊びに訪れる人で賑わいを見せます。
周囲は国有林で、伐採・植林が盛んなころは、ここに営林署(現森林管理署)が置かれていました。
キャンプ場は、かつて職員住宅や学校が建てられていた場所で、敷地を確保するための石垣がその名残をとどめています。
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- 呼称:水谷(すいだに)神社のムクノキ
- 樹種:ニレ科ムクノキ
- 所在:東郷町山陰甲・水谷神社
- 指定:県巨樹100選・町天然記念物(S53.1.19)
- 幹周:548cm 樹高:30m
- 樹齢(推定):400年
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水谷のムクノキの横には里人により祠が祀られ、中でもやや大きめの祠は天神様・霧島様で、境内入り口の両側に鎮座するのは薬師如来と馬頭観音です。
この地区の人は皆、耳や目の病気・風の治癒を祈り、今も毎年6月と11月の8日に祭を行っているといいます。
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- 呼称:福瀬(ふくぜ)神社のハナガガシ
- 樹種:ブナ科ハナガガシ
- 所在:日向市東郷区山陰・福瀬神社
- 指定:市天然記念物
- 幹周:545cm 樹高:33m
- 樹齢(推定):150年
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山陰は、藩政期に起こった逃散一揆で知られる地です。
百姓らは、一揆によって藩主・有馬氏の悪政を訴え、藩に要求の大半を受け入れさせました。
福瀬神社のハナガガシはこの一揆の頃の芽生えかと思われます。
ハナガガシは、愛媛、高知、長崎、熊本、宮崎のみに分布する木で、つまりこの種としては日本一であり、世界一の巨樹なのです。
最近、大風によって倒れると人家に危害が及ぶとして、枝のほとんどを切り詰められました。
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