5月15日(月)テクニカルな久慈川

何度もダウンリバーしているお気に入りの那珂川の東側に久慈川がある。
ツーリングガイドにも掲載されているこの川がファミリーカヌーイングに向いているのかどうかを確認するつもりで漕ぐことにした。
今日は平日なので通勤ラッシュに巻き込まれないようにと、4時30分ごろ出発。
初めてのソロということで、不安と期待で興奮状態のまま、常磐道を走る。(ETC深夜早朝割引)
那珂ICを下りて、下小川の沈下橋に6時50分ごろ到着。
初めての川なので、そこから国道118号線に沿って、要所をスカウティングしながら北上する。


        ゴール予定の西金駅付近                    南田気橋の上流側の流れ

そして出発地点である大子の観光やなへ。すばやく準備を整え、9時すぎに出発。
川の水質はあまり良いものではなかったが、軽快な流れと気持ち良いそよ風が気分を盛り上げてくれる。
今日はここから西金までの約15kmの予定だ。


                  スタート地点の大子観光やな                   スタート前の記念撮影

最初の久慈川橋を通過すると、少しリラックスしてきて、周りを見る余裕がでてきた。
右岸にはJR水郡線が併走しており、落石防止のシェルターの上で、工事をしている。
しばらくすると、自然の岩盤で発生した落ち込みが見えてきた。
この部分は浅くなっていて、カヌーが引っかかりそうになったが、半ば強引に進んでいく。


          右岸に水郡線を見る                     岩盤の落ち込みが連続する

途中、川漁師さんに出会い、明るく挨拶すると、「気持ちよさそうだなあ。」との返答。
こういう何気ないやり取りが気持ちいい。
前方に沈下橋が見えてきた。どこを通るか、カヌーからスタンディングで確認する。
どこも通れそうだが、思っていたより低い。姿勢を下げて慎重に通過する。
南田気橋付近は浅く、隠れ岩が多かったが、ここも強引に通過。
このあたりから奥久慈渓谷と呼ばれるらしいが、確かに気持ちのよい景観が続く。


           目前に沈下橋                           奥久慈の渓谷美

岩がらみの瀬をいくつか越え、左岸のキャンプ場を過ぎると、シャモの瀬だ。
ここは下見できなかったが、問題なさそうなので、そのままつっこんでいく。
あっけなく終わったとおもったら、シャモの瀬はそのあとに待ち構えていたようだ。
が、水量が少ないので迫力がない。隠れ岩をさけながら、中央を進み、無事クリアー。
そのあと奥久慈橋を越えるまでにいくつかの瀬があったが、それらは水量がないため、岩が露出し、テクニカルになっていた。
岩をさけ、底をゴリゴリこすりながら、なんとかクリアー。


          シャモの瀬を望む                          本当に岩だらけ

こんなにテクニカルだと、ファミリーでのカヌーは難しいなあと思っているうちに消波ブロックびっしりの鉄橋が見えてきた。
ここは左岸側をライニングダウン。
あとは当分、瀞場が続くはずだが、いやな向かい風が吹き始めた。
なんとか漕ぎ進めると、ひらけた左岸にキャンプ場が見えてきた。
河原でジャージをきた中学生らしき集団が石投げをして遊んでいる。
石を当てられたらたまらないので、大声で通りますと伝えるが、こういうとき、何人かはわざとやめないものだ。先生らしき人が制止してくれた。
その集団が見守る中、向かい風と闘いながらもなんとか右岸よりを通過し、その先の上小川橋の下で上陸。


        鉄橋下はライニングダウン                      上小川橋が見えてきた

時間は11時40分、ここでこの先をどうするか、おにぎりを食べながら考えた。
西金まではほとんど瀞場。向かい風はさらに強くなってきている。ここから上小川駅までは近く、12時21分の常陸大子行きがある。
これらの条件により、必然的にゴールすることに決定。
カヌーを岸に上げ、パドルを草むらに隠して駅へ向かう。
上小川駅で常陸大子までの切符を買い、電車に乗る。車窓から下ってきた川を見ていると20分ほどで到着。


           水郡線が入線                          常陸大子駅で下車

15分ほど歩いて車をピックアップし、上小川でカヌーを回収。
疲れた体を道の駅奥久慈だいごの温泉でいやし、馬頭町経由で高速に乗らずに4時間ほどで帰宅。
なかなか楽しい川だったけれども、ファミリーカヌーにはもう少し水量がほしいと思った。
あと水質も・・・。


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