フセイン元大統領の下着姿の写真が注目を集めている。
イギリスの大衆紙サンが、二日に渡ってフセイン元大統領の下着姿や、下着を洗っている姿を掲載した。
これに対してジュネーブ条約に違反しているとの声が出始め、現イラクの政府機関も「罰は裁判によって明らかにされる」とし、写真が流出した調査を要求。
これに対してサンの編集側は、情報提供者はあかせないとつっぱねた。情報提供者はフセイン大統領のこうした写真が出ることで旧フセイン政権の残党が幻滅して攻撃の手が緩むとしているという。
この写真の出所である米国側は、フセイン元大統領の下着姿の写真の掲載は、ジュネーブ条約違反で国防総省の内部規定違反として、調査をするとした。又ブッシュは記者の質問に対して「武装勢力が刺激されるとは思えない」と反論した。
写真の流出は少なくともフセインの入っている監獄の上層部の意向だろう。その上層部が知らなかったとすれば、アメリカの軍内部がだらけているとしか言えない。どっちにしても上層部も罰を受けることになるだろう。しかしこれがブッシュの仕業だったらほとんどあってないような罰だろうな。訓告とかそう言った軽いものになるだろう。
情報提供者は旧フセイン政権の残党が幻滅すると言ったり、ブッシュが武装勢力が刺激されるとは思わないと言ったりしているが、僕は一般市民レベルにまでこの写真の掲載が波及すると思う。フセインが捕まった時は検査している姿が映されて、あーいうのを流すこと事態がイラク人を馬鹿にしているという報道があったが、今回のも旧フセイン政権の残党が幻滅するとは思えない。もし残党というのがあれば、フセインの救出に乗りだし、人質交渉になるだろうが、そうした交渉があるとは聞かれない。だからフセインに幻滅することもありえない。逆に今の現状に満足していないスンニ派の人達や、昔のほうがよかったと思うイラク人、アメリカがいなくなれば良いと思っているシーア派やクルド人、他にもアラブ系の人でイスラム教を信じている外国部隊などにとって見れば、アメリカはイラク人を侮辱していると思い、アメリカに対して敵対心を抱くかもしれない。それは写真がフセインではなくて一般人だったとしても同じこと。武装勢力の問題ではなく、一般市民がイラク人を馬鹿にしていると思えばアメリカに憎しみを抱くよう
になるだろう。