アニメ・ニュース日記/2003年4月

いわゆる「日記帳」です。ニュース・ページも兼ね、
アニメに関して、気になった情報などの告知も書きます。




2003/04/30(水)

富野由悠季 in 金沢工業大特別講座 ガンダム創出学
(シャア専用ポータル4/26より)



■出撃!マシンロボレスキュー 17話
タイムボカン的悪玉トリオはレギュラーのような気がする…

■ボンバーマン・ジェッターズ 31話
脚本/吉田玲子、コンテ/小寺勝之、演出/上坪亮樹。
マイティとミスティの過去、その2。
というより、今回の話がミスティ初登場の10話に繋がるのかな?
MAXがマイティだとすると、後の展開のためにいろいろ伏線張っておく、
というところだろうか。今回のマイティの態度やセリフは、さすがシロボンと兄弟
という感じがよく出ていた。ミスティはシャウトとちょっとキャラかぶるかねえ。
で、次回はルーイの「瓜二つ」ネタだが、予告の謎のボンバーマンの方が気になる…
西部警察ですか?



2003/04/29(火)

■連休中に観るビデオを物色。
とりあえず、
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』1巻
『パルムの樹』
『少林サッカー』
を借りてきました。

そんなわけでさっそく。

■攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1話
脚本が「主」で、映像が「従」という感じ。
作画は力は入っているのだが、演出が平坦。
ただ、押井版よりは士郎正宗の原作に印象が近くなった。
アニメを「お話」で楽しむ人にはいいと思う。


■LAST EXILE 4話
先週に引き続き面白かったです。
自分の中での評価がだんだん持ち直してきた。
食べ物にちょっとこだわってるところがいいね。

■WOLF'S RAIN 13話
オヤジ二人のドライブシーンが良かった。



2003/04/28(月)

>りなもさん
新番組の中であまり描きたいキャラがいないので困った、
ということです。

『プリンセスチュチュ』無料配信
あちこちで出てますが一応。

■私のあしながおじさん 3話(テレビ埼玉再放送)
原画に近藤高光、賀川愛。
1〜2話は録画ミスのため、3話から。
ジュディのオーバーアクションの作画が良かった。
いろいろ検索してみたらキャラデの関修一氏によるスケッチが。



2003/04/27(日)

■成恵の世界 3話
演出は1〜2話とくらべ比較的まともだったかな。「純情ラブコメ」をやろうとしているのはわかってきたので、あまり違和感は感じなくなりました。今回はとにかく中学生アニメオタクの、端から見ててもむず痒くなるような「痛さ」がよく出ていました。会話に困ったときに自分からアニメの話題を持ち出すところとか(笑)。 原作でもほぼ同じ展開なのにどうしてこうも「痛さ」が目立つのかというと、おそらく、この「痛さ」を実感としてわからない年寄りスタッフが、原作の要素を普通に作ってしまったために、余計「痛さ」が強調されてしまった、というところかもしれません(「痛さ」の実感があれば、「照れ」としてたとえば過剰なギャグにしてしまったりするでしょうし)。あるいは、原作では成恵が怪力でドアをぶち破ったり夜中にくるくる回ったりして、成恵の方がもっと変、という部分で和人の「痛さ」を相殺してるようなところがあったのに、アニメでは成恵に感情移入しやすく描写しようとしているために、成恵の方が「普通」になり、逆に和人の「痛さ」が目立ったのかもしれません。 でもまあ、かつてのガイナックスの『おたくのビデオ』とかにくらべれば、実にかわいいものです。その点も「純情さ」の一部になっている気もします。そんなわけで、アニメ版の『成恵』がこんなに語れる作品だったとは予想できませんでした。さすがにDVDは買うつもりはないですが、原作は1巻しか持ってないので、比較のために残りを買ってこよう(笑


■明日のナージャ 13話
脚本/成田良美、演出/五十嵐卓哉、作監/佐藤雅将。
今回は本筋らしい本筋として、良かったと思う。
キャラの心情の流れに沿ったカット割りが実に上手い。さすが五十嵐卓哉というところ。
作画も力入ってるし(原画クレジットのカナ表記の方々は一体…変名? 考えすぎか?)、
ダンスシーンも自然だったし、ラストも大河王道少女ものらしくて良し。
関係ないけど、フランシスの「ノブレス・オブリッジ」(貴族主義)というセリフで
私は真っ先に『ガンダムF91』を思い出してしまうんですけどね(笑
それはともかく、前回細田守批判をしたわけだけど(笑)、細田演出そのものに
短所があるとしても、『ナージャ』であれはどうなのかという違和感があった理由として、
『ナージャ』の本筋がいまひとつはっきりしないため、というか、本筋そのものも
「何でもあり」感があるために、本来番外編であるはずの前回の細田回も、
「番外編」としていまひとつ「座り」が悪かった、というのはないだろうか。


■ゼントリックス、感想書かなきゃいかんなあ、と思っていたら、
才田さんが漫画にしてくれた(←違う)



2003/04/26(土)

才田さんの「チュチュ」漫画(4/25)
るうが可愛くなってきたのは同感。

[アニメの作画を語ろう] 西尾鉄也(4)(WEBアニメスタイル4/25更新)

次はボンズの中村豊さんですか?


■ガンダムエース2003/6月号No.010
今月号はなかなか面白かったので箇条書きにいくつか。

・富野由悠季対談シリーズ「富野さん、こんにちわ」が新連載。
第1回の相手はホスピス医の森津純子さん。連載タイトルが凄いな(笑
ちょっと話題になっていた富野発言だけど、そんなに突飛でもなかった。
自分の肉親について語ると、ついキツイ表現になってしまうのはわからんでもない。

・あきまん(安田朗氏)のピンナップイラストはガンダムではなく、セイラさんでしたね。
他にあきまん特集のページとインタビューがあって、『SEED』について好意的な発言があったり。
また富野アニメについて、
『富野監督は、サンライズの黎明期は企画を押しつけられて、その反発力で何とかする
ということをして来たために、演出力が突出しないつくり方ができたと思うんです。でも、
富野監督自身の存在が大きくなって来たために、押しつける力が弱くなってきて、バランス
が崩れたこともあったんじゃないでしょうか。最近は、その押さえる力を自ら発生させよう
と考えられているんじゃないかと思います』

というコメントは適確。

・氷川さんのガンダムコラムでの、動画の線の変遷の話は、
70年代劇画タッチアニメをほぼリアルタイムで観てきた人間にとっては実感として良くわかる。
ファーストガンダムが未だに魅力があるのは、演出や作劇やキャラの良さだけでなく、作画に
劇画風鉛筆タッチの名残りもあるからだろう。

・飯田馬之介氏のガンダム漫画はタッチの入れ方が宮崎駿に似ている(笑

・『Vガンダム』音楽の千住明さんのインタビューも良かった。
個人的に、富野ガンダムの中で『Vガン』のサントラが一番好きなので。



2003/04/25(金)

■カレイドスター 3話
ステージ上での役が与えられず、
客席の子供に玩具を配る役を与えられて落ち込む→
ステージに上がれないのなら客席を自分の「ステージ」にしようと頑張る→
それは成功するものの、自分のことしか考えていないことを指摘される→
3度目でようやく自分に与えられた「役割」を悟りこなす。
と、まさに王道パターンのみの展開だけで、余計なものがいっさいない。
見た目の新しさで引っぱるのではなく、「王道」をきっちり作るだけで
こんなに気持ちよく、面白くなるという見本のような作品。
作画も演出も、さすがに1話ほどではないが、レベルはそんなに落ちてはいない。
新番組で素直に次が観たくなる作品は、正直言って今のところこれだけだなあ。

■ガドガード 2話
絵や音楽はアートな匂いが強く、デザインが凝っているわりに、
キャラの芝居がありきたりだったりするところで損をしていると思う。
ありきたりにならないよう注意するだけで、印象はだいぶ良くなると思うんだが。
あと、ロボバトル描写のカット繋ぎにキレが欲しかった。

■宇宙のステルヴィア 4話
脚本/大河内一楼。
まったり感は変わらないが、ドラマ的に多少緩急があったので、
初めて少し面白いと思った。大河内脚本のせいなのかどうかは、
はっきりはわからない。

■ガンパレードマーチ 12話(最終話)
しばらく観ないうちにすっかり恋愛ものになっていた。
最初からそういうスタンスを示してくれていたら良かったのにね。
自分的には、人類の命運を賭けた戦いと、日常の部分をはっきり
分け過ぎているところがどうにも苦手でした。 日常の恋愛がメインに
なるのなら、思いきって戦闘シーンとか入れなくてもよかったんじゃ
ないのかなあ。いや、戦闘はしてるんだけど、画面では見せないとか。
まあ、それは無理か。
無責任な言い方になりますが、シリーズ終盤の展開はラブコメとして
ちょっと評判がいいらしいので、興味ある人は観る価値あるかも。

■TEXHNOLYZE 2話
なんだ、わかりやすくなってるじゃん。
細かい設定はわからんが、言いたいことは大体わかった。
片手片足を失った主人公が、蹴飛ばされて地面に幻の手をつこうとする
ところとか、五体満足の自分の幻を見るところが良かった。この調子で
「ファントムリブ・ペイン(「幻肢・幻痛」=体の一部を切断された患者が、
切断後も切断された部分が存在しているような感覚、場合によってはその部分の
痛みを覚えること)」とかやってくれるともっと面白いんだけどね。
まあ、かなり評判悪いみたいだけど、このノリは結構好き。
評判悪いのは、ヤクザものだからなのか。



2003/04/24(木)

「萌え」とは何か仮藻録4/23経由)
まだ読んではいないが、自分用のメモを兼ねて。それにしてもこんなページがあったとは(笑

■その他、今日は観なければならないアニメが大量にあるのだが時間がないのでパス。
先行で出ている感想群をざっと見たところ、ほぼ予想通りだったので後でゆっくり観ます。



2003/04/23(水)

■ボンバーマン・ジェッターズ 30話
脚本/まさきひろ、コンテ/小寺勝之、演出/菊池康仁。
ボンゴの瓜二つキャラネタ。来週はミスティの話なんだけど、
アニメージュ5月号見るとその次の32話でまた瓜二つネタが! 
さすがに同じネタが連続するのはまずかったんでしょうか。
それはそうと、今回のサブタイ「カレーと王子様」って、元ネタは、
子供向けカレーの「カレーの王子様」川原泉の「カレーの王子様」
どっちだろう。



2003/04/22(火)

■獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇 2話
うーん、いまいちかなあ。
『ステルヴィア』とどっちつかずになりそうな予感がするぞ。

■LAST EXILE 3話
本筋に入ったらしく、今回はお話的にも面白かった。作画も力入ってた。

■スクラップド・プリンセス 3話
コンテ/渡辺カケル。
良い感じでまったりしてましたね。パン屋でバイトするあたりとか。
そのまったり感がラストの緊張感に自然に繋がるところも上手かった。


「日本動画興亡史」第1部/第9回「『姥捨山』顛末」(Web現代)
漫画の神様、手塚治虫は日本初のアニメーションテレビシリーズ放映を実現するために、すさまじいまでのダンピングを行って製作を受注した。一説によると最悪の時期、虫プロダクションがテレビ局より受け取った制作費は、実費のわずか3分の1であったという。この状況は、実は現在でも解消されていない。この小説の舞台である大正時代もまた、アニメはいびつな構造を抱えていた。主人公、山本善次郎(雅号を早苗)は富裕な医師、高橋の出資により作品を製作したが、高橋は善次郎に告げぬまま不当に利益を得ているという。

製作者に利益が還元されない状況が、
手塚以前にすでにあったという指摘は興味深いんだけどね…

[4/24追記]
関連として、
まじかるラボさんの「アニメ業界の貧困・昭和48年起源説」論(アニメの骨壷)
「神話を暴くとさらなる神話」(絶望書店日記2002/5/17)

以上、アニオタニュース4/24より。

手塚治虫や虫プロについては、いずれこの連載で取り上げることに
なるんだろうけど、いつのことになるのやら。



2003/04/21(月)

■昨日のナージャ、いろいろ感想見回ってみて、細田演出は感想(あるいは批評)が書きやすいんだなと思った。理屈がはっきりしてるからなんだろうけど、自分としてはちょっと飽きてきたかな。「計算」が透けて見えすぎなところがね。「意味」を読み解いて楽しむ分にはその方がいいけれども。ほら、「テクノライズ」と違ってわかりやすいし(笑)。でもあれだなあ、 「ナージャでギャグ? 簡単だよ。ほーら」みたいなさ、そういう姿勢が見えてしまうのがどうもね。やはり私は不細工だけど何度でも味わえる富野コンテの方が好き。


■デュエル・マスターズ、今週もカード説明なのかいな。



2003/04/20(日)

■ワンダバスタイル 3話
ごめん。ちょっと面白いと思ってしまった。
萌え的にじゃなくて、くだらない妄想科学ネタの方で…(笑

■成恵の世界 2話
和人が成恵に振り回されるドタバタコメディ…ではないね。あきらかに。違和感の原因は、キャラの芝居や表情の崩し方がドタバタアップテンポ系のそれにもかかわらず、カット割りやテンポが相変わらず間延びしていて緩急がなく、まったり系にしたいのかそれとも単に下手なだけなのかわからない全体の演出トーンとの齟齬にあると思うんだけど、しかしこの下手さが、最初からラブラブな和人と成恵のなんともいえない気恥ずかしさを醸し出してたりもするので不思議です。 古い例だけど『キックオフ』(「ふぬけ共和国・マンガ」内の解説)とか思い出します。 予告の「あっなたの胸に〜、直撃よ!」もそうだけど、ああいう気恥ずかしさを「あえて」やる感覚というか、 本当はあたしそういうこと言わない人なんだけど「ネタ」として言ってます、みたいなね。その「あえて」やるのがまさしく「80年代的」なんだけど、これに対して『ぴちぴちピッチ』のキメゼリフの「本当に何も考えてない感じ」はまさしく今風だと思います。『成恵』は「ネタ」で、『ぴちぴちピッチ』は「ベタ」なんですよ。 このアニメ版『成恵』が、はっきり「ネタ」だと意識してやってるのかどうかはわからないけれど、「80年代」ラブコメ風にしようとすれば、そういう姿勢は自然に出てきてしまうものだという気もする。 ただし、若い人にはなかなかわかってもらえないでしょうね。ただ「すべってる」ようにしか見えないから。

■明日のナージャ 12話
細田守演出。ギャグでも理屈っぽいコンテだなあ。
面白かったけど、くり返しギャグはちょっとくどい気が。
オチは『カリオストロの城』っぽかったね。


zetialさん、ども。



2003/04/19(土)

[アニメの作画を語ろう] 西尾鉄也(3)(WEBアニメスタイル4/18更新)

その他、Q&Aのコーナーでは『ユーシィ』25話の金田伊功風火炎龍作画について。

本日から『ぶぶチャチャ』の第2シリーズ『だいすき!ぶぶチャチャ』が開始。
良かった。先週で終わりかと思ったよ。


■新番組ラッシュが終わって、ちょっとした脱力感が…



2003/04/17(木)

■カレイドスター 2話
脚本/吉田玲子、演出/平池芳正。
まず最初のハードルは、佐藤順一コンテ演出以外で面白いかどうかなんだけど、
面白いじゃないですか。いけますよ。
私はこの作品に目新しさを求めてないので、王道の面白さを発揮してくれれば
それで言うことないです。強いて言えば、大地丙太郎、桜井弘明、佐藤竜雄のお三方に
コンテで参加して欲しい。この作品でこそ、3人の演出を観たいですね。

■ガドガード 1話
脚本/會川昇、コンテ・演出/錦織博・宮尾佳和。
あらすじ公式)。
作画は良いですね。このまま作画アニメになってください。
話はいいです、無くて。『ビッグオー』セカンドシーズンがあんなことになって
しまったので、シンプルにロボバトルの醍醐味みたいなものを見せて欲しいです。

■TEXHNOLYZE 1話
脚本/小中千昭、コンテ・演出/浜崎博嗣。
あらすじ(フジテレビ公式)公式
『lain』以上に挑戦的な内容だな(笑
状況説明はおろか、セリフも少なく、ただ断片的なイメージのみで
構成されたアートアニメすれすれの1話、といった感じ。
良いか悪いか、面白いか否かに関係なく、とにかく「変なこと」をやってくれそうなので
一応期待します。


■というわけで、長かった新番組シーズンもやっと終わりましたか。お疲れさまでした。
予め分かってはいたものの、実際に消化していくとその数の多さをつくづく実感します。
なんか1話だけで充分という気もしますけどね。この数でシリーズものなんだから凄いですな。
とりあえず、総括として私の簡単なランク付けを。

カレイドスター・時空冒険記ゼントリックス > エアマスター > TEXHNOLYZE >
ワンダーベビルくん > ソニックX > 獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇 > 宇宙のステルヴィア >
成恵の世界 > アストロボーイ・鉄腕アトム > LAST EXILE・ガドガード

と、こんな感じですか。その他は適当に。
ムリョウとカスミンは新番組とは言えないので外しました。



2003/04/16(水)

■出撃!マシンロボレスキュー 15話
脚本/吉野弘幸、コンテ・演出/中村憲由、作監/竹内浩志。
おお、動く動く。まさしく中村憲由のコンテ演出。しかも竹内作監なので作画も良い。
絵を観てるだけでも楽しいです。鈴VSジェイのアクションが一番の見せ場ですね。
お話については、ステルスロボの素性がちょっと明らかになり、ありがちではあるけれど、
ここまで盛り上げてくれればもう「敵はいらない」と言うのは野暮でしょう。
ジェイの「自分で自分を助けることができないようなヤツに、生き残る資格などない」
というセリフがポイントですね。最後にはジェイを「レスキュー」する展開になるんでしょうか。
それもまたありがちなんですけど、そういう意味での「レスキュー」なら、まあOKでしょう。
敵絡みの本筋で初めて面白いと思いました。2クール目に入って乗ってきたじゃないですか。
冴えない新番組ばかりの中でこういうの観せられると目が覚めるようですな(笑

■ボンバーマン・ジェッターズ 29話
脚本/前川淳、コンテ・演出/岩崎知子、作監/香川久。
キャラがミクロ化して猫に追いかけられたりというパターンは
たいていの子供向けアニメでは必ず一回はあったりしますが、そのジェッターズ版。
ただしミクロ化ではなく環境の方が「巨大」と逆ですが、シチュエーション的にはまったく同じ。
にもかかわらず、またしてもえらく面白いのはキャラが充分確立してるからでしょう。
前回のバーディとルーイの組み合わせもそうなんですが、キャラが勝手に動きだしてる状態の
ときには、組み合わせや条件をちょっと変えるだけでいくらでも話が出来てしまう気がします。
今回のポイントはシロボンと、シロボンの心の中のルーイとのやりとり。実に上手い。
おまけに前回繋がりでバーディともしゃべるし。
さらに、結局アバンタイトルだけだったミスティ再登場も、MAX絡みで今後の展開が楽しみです。
ジェッターズも3クール目に入って普通回でもテンション下がらなくなったなあ。
まったく、冴えない新番組ばかりの中で…(以下略)。

5/21発売・『ボンバーマン・ジェッターズ』サントラの曲目リスト
(あまやどり4/16より)



2003/04/15(火)

■獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇 1話
脚本/井上敏樹、コンテ/佐藤竜雄、演出/田中洋之、作監/吉松孝博。
あらすじ(公式)。
とりあえず、1話はケレン味溢れる見せ場満載で押し切った、というところですかね。
ザクみたいなモノアイの巨人(轟天)が良かったです。戦車にも変型するし(笑
1話完結形式で、キャラクターの面白さとアクション中心で引っぱるみたいだから、
取っ付きやすく、設定や世界観などを気にせず楽しめる作品だと思います。
あとは作画のクオリティが安定するかどうかですね。


「日本動画興亡史」第1部/第8回「寒月」(Web現代)
この小説が現在のところの舞台とする大正期は、対外的な危機感に支えられた明治が日露戦争勝利の熱狂とともに去り、日本人がようやく娯楽に目を向けた時代である。この時期、日本のエンターテインメントは児童文学の誕生、婦人雑誌の台頭、吉川英治らいわゆる大衆文学の流行など、さまざまなジャンルへと拡大していった。 この小説の主人公、山本善次郎(雅号を早苗)はこうした時代にあって動画製作を職業としている。富裕な医師、高橋は彼のスポンサーの一人。善次郎に資金を提供し、公衆衛生観念を広める啓蒙映画の製作を依頼していた。このところ体の調子が良くない善次郎は高橋の診断を受け「呼吸器に問題がある」と告げられる。



2003/04/14(月)

■今日はいろいろレスのみ

>りなもさん
>アトムの立体感
あれは、キャラの肌に普通あまり入れない「てかり(ハイライト)」が
入ってるせいだと思いますよ。セルアニメだからというのは関係ないかと。

>zetialさん
芦田豊雄といえば「バイファム」かな。
当時「ミンキーモモ」のキャラでロボットものをやるのか! という驚きがありました。



2003/04/13(日)

時空冒険記ゼントリックス 2話
これ、マジでいいかもしれないよ。
『ガドガード』とどちらが面白いかだな。

■成恵の世界 1話
脚本/杉谷祐、コンテ/森田浩光、演出/追井政行。
あらすじ(公式)。
クレジットには出ていないが紅優演出らしいオープニングが新海誠風だという話をあちこちで見かけたけど、学校の屋上シーンがちょっとそれっぽいかなというだけで、全然違うと思う。むしろ雲を突き抜けていく感じ、空に上がっていくカメラワークは紅優的。 で、本編。原作の1話をすっかり忘れてたので読み返してみたら、冒頭で宇宙生物の犬が犬の姿のまま成恵にバットで撲殺されるシーンが、アニメでは犬がわざわざ物体Xになりますね。つまりわかりやすくしたってことで(放送コード云々もあるかもしれないが)、原作では犬が宇宙生物かどうかは和人にはわかんないわけでね。成恵がそう言ってるだけで。まあ、後で宇宙船見せたりするから本当かも、とわかるんだが、冒頭の段階では犬のまま撲殺することで成恵というキャラのエキセントリックさをインパクトのある描写で描いているわけだ。で、アニメで犬が自ら物体Xになるってことは、撲殺される理由を成恵に与えてるってことで、それゆえに成恵のキャラがわかりやすく理解可能なものになってしまっている。そういう一部分から類推しても、「無難に作る」という姿勢が見えてしまう。公式サイトの芦田総監督のコメントで、成恵はよくわからない、というのがあったけど、「よくわからない」のが原作の味なのに、「わかる」ようにしてしまったのかもしれない。まあ、アニメの方は原作と違ってかなりオーソドックスなラブコメでいくようで、それはそれでいいのだけれど、「無難」がそのまま「退屈」になって欲しくないですね。正直、1話はまったりというよりは間延びしてるだけという印象を受けてしまったから。 どうでもいいけど公式サイト、各話あらすじを倉庫に入れるのはまずいんじゃないのか。個人サイトじゃないんだから。


りなもさん、 絵日記まで取り上げていただいてありがとうございました。
石ノ森氏は(というより自分にとっては「石森」なんですが)、
手塚系の丸っこいタッチでありながらクールな感じの頃が一番好きでしたね。
去年のアニメの『009』のようなリアルタッチはあまり好きじゃなかったです。

[アニメの作画を語ろう] 西尾鉄也(2)(WEBアニメスタイル4/11更新)

「もっとアニメを観よう」第12回 長谷川眞也・吉松孝博対談(1)(WEBアニメスタイル4/11更新)

1週間全92本のアニメ完全視聴記録「天国と地獄」完全版(Web-Newtype.com)
ニュータイプ4月号に掲載されたものの完全版。

『カレイドスター』2話は4/17放映だそうです。順延ってことね。

■吉岡さんの日記、『マシンロボ』の裏話が面白いなあ。
とにかく、子供にも人気があるようでよかった。
http://www2.diary.ne.jp/user/165763/

■来週(4/20)の細田守演出回の『ナージャ』12話はギャグ中心みたいで必見かもしれないです。

【カルチャーコラム】おろかぶな日々:
第16回 全国1000万女子高生のみなさーん(笹川ひろし)/MSNジャーナル
(ARTIFACT −人工事実−4/9より)
「女子高生のみなさーん」の由来よりも、『タイムボカン』製作当時の韓国動画マンの中割りの凄さ
についてのくだりが面白かったです。アニメ表示による例もあってわかりやすいし。
現在では少しはマシになったということなのかな。



2003/04/11(金)

■ワンダーベビルくん 1話(天才ビットくん枠内)
脚本/雪室俊一、コンテ/大森貴弘、演出/岡嶋国敏。
10分ほどのアニメだが、さすが脚本は手慣れてる感じで、すぐに引き込まれる。
キャラデの岸田隆宏による石ノ森タッチはいい感じだし、アニメ制作が『オコジョさん』の
RADIXということで、作画的にも見どころ多い作品になりそう。


「アニメやぶにらみ 雪室俊一」第16回(WEBアニメスタイル4/8更新)
辻真先氏の筆の速さについては富野さんも『だから僕は』の中で書いてますね。

[アニメの作画を語ろう] 西尾鉄也(1)(WEBアニメスタイル4/8更新)

そういえば今月のアニメージュ、神山健治さんのインタビューで、
『AKIRA』はベトナム戦争、『人狼』は焼き畑農業のくだりが興味深かったです。



2003/04/10(木)

■うわっ、テレ東『カレイドスター』潰しやがった。珍しいな。
アニメにやさしくなくなったのか、テレ東は。今期の中で一番期待してるのに〜

■宇宙のステルヴィア 2話
学園戦記ムリョウ 1話
『ムリョウ』の方が面白いな(笑
『ステルヴィア』は…なんか普通の萌えアニメみたいなんですけど。
萌えアニメの場合は「好み」かどうかで評価が大きく違ってくるからねえ…



2003/04/09(水)

■カスミン第3期 1話
あらすじ(公式)。
結局、OP・ED変わらなかったな。
第3期は雪乃編ということなのか。1期2期と違い、
連続ものっぽくなっていくみたいですね。

■出撃!マシンロボレスキュー 14話
脚本/吉岡たかを、コンテ/菊池一仁、演出/佐士原武之。
「公開訓練」という名目による、キャラ紹介、設定紹介のおさらいのような話。
だから、ドラマ的な盛り上がりには欠けるんだけれど、太陽がわざと負けた方が
いいのか、と躊躇するシーンできゅっと締まる感じはさすが。
大画面モニターを上手く使った画面構成も面白かったです。それから鈴の家族もね。
来週は中村憲由コンテ演出なんだけど、予告ですでによく動いてます。

■ボンバーマン・ジェッターズ 28話
脚本/まさきひろ、コンテ/小寺勝之、演出/中山岳洋。
前回の徒競走が伏線だったのは予想どおりで良かったけど、
バーディとルーイのやりとりはちょっと物足りなかったかな。
ワニゲーターのキャラ立ちが意外に強いので、焦点がぼけて散漫な感じがした。
まあ、小ネタで充分笑わせてもらいましたけど。
次回は巨大ネコに襲われるシャウトか(笑

■エアマスター 2話
崎山香織の声、やっぱり土井美加だったか。すげえ芝居してるけど、
土井美加でこういうタイプの芝居はあまり見たことないな。
作品そのものは文句なく面白い。とにかく勢いで押しまくるところは
キングゲイナーに似てる。作画レベルもそんなには落ちてないね。



2003/04/08(火)

■LAST EXILE 1話
脚本/千明孝一、コンテ/佐山聖子・千明孝一、演出/千葉大輔。
あらすじ(公式)。
3Dのメカ+村田蓮爾デザインの2Dキャラ+GONZOによる『青の6号』の空中版。
というより、デジタル版の『ラピュタ』? いかにもなシーンが満載だし(笑
というか、逆に、つくづく『ラピュタ』の偉大さ、影響力の大きさを感じますね。
好きな人にはたまらんでしょう。
例によってお話がどうこうとか、突っ込まない方がいいのかな。
純粋に映像を楽しむ作品と受け取った方がいいのか。
とりあえず1話は面白かったです。しかし、毎回このレベル維持できるの?

■スクラップド・プリンセス 1話
脚本/吉田玲子、コンテ/増井壮一、演出/浅見松雄。
あらすじ(公式)。
うーん、退屈。
絵はそこそこ良いのに印象薄いのはやっぱりボンズだ(笑
原作知らないのでアニメ版が良いのか悪いのかもわからん。
まったりしたところ、淡白なところがプラスに働けばいいような気がするけど。
ED曲が『あずまんが大王』のED曲に似ている。

■キノの旅 1話
脚本/村井さだゆき、コンテ・演出/中村隆太郎
あらすじ(公式)。
あ、バイクが喋ってる(笑
前田愛のしゃべり方はやっぱ前田亜季と似てるなあ。


「日本動画興亡史」第1部/第7回「『教育』の時代」(Web現代)
いわゆる「カツドウ屋」、横浜シネマ商会の社長である佐伯永輔と、
村田安司は海外から輸入された動画作品の持つ表現能力に衝撃を受け、
動画の自社製作を決意する。しかし当時、動画製作の技術はむしろ
“秘伝”に等しい扱いを受けて守られていた。村田安司は友人、
山本善次郎(雅号を早苗)に教えを請うが一言のものとに断られる。
しかし村田はあきらめなかった。村田や佐伯を動かしたものは
「動画をやれば金になる」という野心のみではない。動画の持つ
「親しみやすく、わかりやすい」という長所に目を向け、それを
それを持って社会啓蒙のための映画、「教育映画」をつくろうと
考えていたのだ。

この連載とは直接関係ないですが、村田安司氏は実写版『鉄腕アトム』の
アニメ(オープニング?)も手がけてるそうです。
「鉄腕アトム・コンプリートブック」の中に載ってました。



2003/04/07(月)

■コロッケ! 1話
脚本/富岡淳広、コンテ/高橋ナオヒト、演出/樫山聡之。
監督が高橋ナオヒト、ということなんですが、普通かな。
幼少のコロッケとお父さんのシーンの演出と作画がちょっと良かったくらいか。
幼少のコロッケの声はまんま『プリンセスチュチュ』のあひる(加藤奈々絵)です。
ドロッセルマイヤーが出てくるのかと思いました(笑


■そういえば新番組ラッシュに紛れて『WOLF'S RAIN』が今夜から再開(26:58〜)。
ただし、時間変更の可能性あるかもです。



2003/04/06(日)

■ワンダバスタイル 1話
脚本/滝晃一、コンテ・演出/高本宣弘。
あらすじ公式)。
ワンダバ。知らない人のために一応説明しておくと、
ロボットアニメ(スーパー系)や特撮ものにおけるメカの発進シーンの俗称で、
もともとは『帰ってきたウルトラマン』の発進シーンで「ワンダバダバダ〜」
という男性コラース曲が流れていたことがその由来。メカの発進シークエンスを
見せ場にするルーツは間違いなく『サンダーバード』だと思うんですが、日本ではそれに
影響を受けて特撮では『ウルトラセブン』で確立。アニメではサンライズの『ゼロテスター』を
経て『コンバトラーV』でその典型が確立(タツノコ系も入るかもしれませんが)した
ようなところがあります。ちなみに『ガンダム』では「ワンダバ」は皆無ですが、
『エヴァンゲリオン』の発進シーンは充分「ワンダバ」的です。
最近だと『ボンバーマン・ジェッターズ』のコスモジェッターの発進が「ワンダバ」の名残りと
いっていいかもしれません。
…という蘊蓄を書いて、この作品のコメントとさせていただきます。

■人間交差点 〜ヒューマンスクランブル 1話
脚本/岡部俊夫、コンテ/川島宏、演出/下司泰弘、キャラデ/神村幸子。
テレ東公式。
『人間交差点』をただアニメにしました、というだけの作品。
反町隆史はそれほど酷いとは思わなかったけど、むしろアニメそのものに
面白味がない。

■金色のガッシュベル!! 1話
脚本/橋本裕志、演出/中村哲治。
あらすじ公式)。
いかにも東映の原作ものアニメといった印象。
そこそこ良いんで余裕があったら観る程度。
大谷育江の少年役は珍しいのかな。

■アストロボーイ・鉄腕アトム 1話
脚本/小中千昭、コンテ・演出/望月敬一郎、原画に杉野昭夫。
フジテレビ公式。
全般的に盛り上げなければという雰囲気は鼻に付くものの、さすがに力入ってますね。
よく動くし。アトムの「心」が目覚めるまでを丁寧に描写して欲しかったんですが
地味になるし1話でアトムを活躍させないといけないようなので、こんなものですかね。
今回、ロボットの「心」のテーマにこだわっているのは1話の時点から明解で、
旧作の1話のようなトビオの交通事故から入らず(あとで描かれるんでしょうが)、
「心」を持つロボットを作るという部分に思いきって絞ったところなどによく出ています。
ただし、後半暴走するメカの「心の叫び」などは今どきこれかよ、という気がしなくもないですが、
ファミリー向け作品としてはこのくらいベタにわかりやすくないと駄目なのかもしれません。
コアな客層に当たる私としては、ラストを「青騎士編」で落とすのがはっきりと想像できる
天馬博士の描き方は良かったですね。1話完結だけど、シリーズ通して天馬が裏で暗躍している
という大河ドラマ的な展開、極めて王道的なシリーズ構成の方向性ははっきりしてると思いました。
しかし本編の途中でCMが二回も入るのはどうなんですかね。勢いを削ぐんじゃないだろうか。
なお現在のアニメのほとんどがデジタルに移行しているなか、本作は「セル」7割、「デジタル」
3割だそうで、おそらく最後の「セル」アニメになるということらしいです。

■ソニックX 1話
脚本/まさきひろ、コンテ・演出/亀垣一。
あらすじ公式)。
ソニックよりフォーミュラマシンのパトカーチームの方に力が入ってる(笑
遊びも多いし、作画面での暴走があれば面白いかもしれないような…

■FIRESTORM 1話
脚本/寺田憲史、コンテ/大森英敏、演出/森義博、原画に白土武。
あらすじ(テレ東公式)。
こういうの、好きな人には面白いと思えるんでしょうか。

■デ・ジ・キャラットにょ
1〜2話:脚本/池田眞美子、コンテ/桜井弘明、演出/井上英紀。
あらすじテレビ大阪公式)。
そもそも『デ・ジ・キャラット』のことはよく知りませんけど、
良くも悪くも桜井弘明、ということかな。
毎回同じような薄いレベルで安定した出来になると思うし、
噂によると放映期間は特に決まってなくて続けられるだけ続くらしいので、
ということはつまり毎回必ず観なくてもいいってことで…
時代劇、刑事ドラマパロが入ってるOPはそれなりに面白かったけどね。


■はあ…やっとひと山越えた…



2003/04/05(土)

『ぴちぴちピッチ』で検索して来たみなさん、こんばんは。


■無限戦記ポトリス 1話
脚本/藤田伸三、コンテ/鴫野彰、演出/Nam Jong Sik。
あらすじテレ東公式)。
キャラデ、高谷浩利。『ゴルドラン』とか思い出すなあ。
それはともかく、『プラスターワールド』よりも硬質な感じは好きです。
サンライズ臭さもあるし、ハードな作劇も充分可能な世界観だから、
もしかしたら…とは思うけど、どうしよう。ちょっと面白いんだよな。
作画面は、レイアウトは日本スタッフだけど、原画以降は韓国スタッフみたいで、
それにもかかわらず普通に観れるレベルだった。『カレイドスター』もそうなんだけど、
ついに海外スタッフが力をつけてきたって感じだね。海外=ヘタレとは言えなくなりそう。

■マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ 1話
脚本/武上純希・桶谷顕、コンテ/藤本義孝、演出/畠山茂樹。
あらすじテレビ愛知公式)。
なんか出だしはちょっと『コメットさん☆』に似てる。出だしだけな。
それにしてもるちあの声(中田あすみ)は凄いな(笑)。訛ってないか。
ただ、この声のバカっぽさが妙に(「お話」とはとても呼べないようなレベルの)
このお話と合っている気がする。コメットさんの前田亜季の声が重要なファクター
だったように、るちあの声もよくわからんがポイントになっている気がする…ような(笑
まあ、あれだ、中田あすみにはこのままでいて欲しいね。上手くなっちゃ駄目。
この声だけで作品支えているようなもんだから。
とか、理屈を言うのも無理があるかね。

■時空冒険記ゼントリックス 1話
あらすじ(NHK)。
面白いです。
思ったよりもシリアスな内容で、土曜朝の新番組の中ではたぶん本命かも。
フルCGアニメの場合、お話の出来しだいで作品の出来が左右される
場合が多い気がするのだが、それもクリアしそうな予感。
香港制作ということで、『ぴちぴちピッチ』とか作ってる場合じゃないよな。

■魔探偵ロキRAGNAROK 1話
脚本/金巻兼一、コンテ・演出/わたなべひろし。
テレ東公式。
作画は良かったし、キャラも悪くはないんだけど、
話がどうにも薄いし退屈なので、順当に今回限りですね。


佐藤竜雄論(Media Generation4/4)
「家族」と「ロマンチック」。なるほどね。勉強になりました。
『ステルヴィア』1話のピーターパンのくだりとか、カーネルサンダース似のロマンなオヤジとか、
年取ったせいか素直に受け取れないところはありますけど、あれですね、良い意味で私の予想を
裏切ってくれるといいですね。『ムリョウ』と『獣兵衛』含めて今期は三本も佐藤作品が並ぶので
合わせて観ていこうと思います。



2003/04/03(木)

さすがに新番組シーズンともなるとアクセス数増えますね。
役に立ってるのかどうかわかりませんが、とにかくありがとうございます。


■宇宙のステルヴィア 1話
脚本・コンテ/佐藤竜雄、演出/うえだしげる、作監/うのまこと。
テレ東公式。
14日から『獣兵衛』も始まって同時期に2本も監督って忙しいなあ、佐藤竜雄監督。
設定、ビジュアル的に目新しさはないものの、キャラの心情に丁寧に沿った演出が印象に残るので
そこそこ好感触の1話といったところ。ただし、物語の牽引力が弱く、雰囲気は良いが
次回も観たい気持ちになるかというと微妙でもある。予告ですでにありがちな感じが
漂ってるし。演出タッチの良さはわかったから、あとはお話しだいなんだけど、
実は1話で「これは」というものがない作品って、たいてい最後まで駄目なんだよね。
『キングゲイナー』で化けた(ようにみえる)大河内一楼脚本回を観てから判断しましょうか。

■カレイドスター 1話
脚本/吉田玲子、コンテ・演出/佐藤順一、作監/渡辺はじめ・追崎史敏、
オープニングディレクター/紅優、エンディングディレクター/大地丙太郎。
テレ東公式。
『チュチュ』も終わってないのに(作業は終わった?)忙しいなあ、佐藤順一監督。
というわけで面白いっすよ、これ。1話はもろサトジュンなコンテでした。
吉田脚本の良い意味での軽さとも合ってるし。「カレイドステージ」ってのがよくわからんけど、
スタッフが「コメディ」と割り切ってるなら結構いいかもしれない。
まだ微妙だが、この作品あたりが大穴だったりすると、状況的には面白いんだけどなあ。

■冒険遊記プラスターワールド 1話
脚本/富田祐弘、コンテ/日巻裕二、演出/佐藤豊。
テレ東公式。
デジモンとフィギュア17とキャシャーンを一緒にしてダサくした感じ。
フィギュアとゲームの組み合わせなのか。う〜ん…。

■D・N・ANGEL 1話
脚本/荒川稔久、コンテ・演出/羽原信義。
テレ東公式。
可もなく不可もなくというところ。
OP・ED形だけでも、とか全く考えてないところもすごいね。

■かっぱ巻き 4話
ごめん、昨日で止めるつもりだったけどまた書く。
すし小学校の廊下は回転寿司。以上。


『アトムの遺伝子 ガンダムの夢』最終回「矢立肇は永遠だあ〜!」
「矢立肇」氏をゲストに迎えての最終回。

矢立「まあ東映のことはさておきだ。
サンライズは作品を作る上でクリエイターへの依存度が他のプロダクションにくらべ桁違いに大きかった。
ま、少なくとも昔はな‥‥実はここが一番問題なんだ、ここが!」
高橋「続けて」
矢立「今でも作品作りではクリエイターへの依存度は大きい、これは変わらねえんだけど、
プロデューサーの干渉度が薄くなっている。つまり野放しってこと。
これはどこかの回で出ていたけど[山浦]さんなんかのポイントでの念の押し方って
しつこかったじゃねえか。特に“ここがこの作品の背骨”ってところでなんか」
高橋「商品についてなんかは特に」
矢立「サンライズの生命線だからな、必死なんだ。
山浦さんと言う人はホントの意味で“作家”というものを尊敬している。
だからサンライズの歴代の誰も作家としては認めていなかった」
高橋「だね」
矢立「サンライズの作品もお腹の底では“作品”としては認めていなかった。
作品と言うより“商品”。だから逆にいい演出はいい演出としてちゃんと認めていた。
だから演出家富野は徹底的に認めていた」



2003/04/02(水)

■エアマスター 1話
脚本/横手美智子、演出/小村敏明、作監/石川晋吾。
1話あらすじ(公式)。
原作は知らないんですが、十分面白かったです。
わけがわからないという声もあるようだけど、数は多いがパッとしない
今期の新番組のラインナップの中では、とにかく面白そうだと思わせた方が勝ち。
あとはあれだな、作画のクオリティが下がらないかどうか。
原作知ってる人間の評価も良さそうなので視聴継続しましょう。

■出撃!マシンロボレスキュー 13話
脚本/兵頭一歩、コンテ・演出/成田歳法、
総作監/竹内浩志、作監/佐久間健。
やれば出来るじゃないですか。
日常描写から入って些細なことで歌田兄弟のケンカ→歌田お父さんが事故→
敵出現のためジャイロなしで二人で協力してレスキュー→
歌田兄弟がジャイロのロボマスターに、と、ほぼ理想的な脚本の流れ。
アリスも良かったし。感心しました。
今後もこの調子でお願いします。

■ボンバーマン・ジェッターズ 27話
脚本/吉田玲子、コンテ/菊池康仁・小寺勝之、演出/吉田俊司。
機能便利ガング!!!
サブタイ、ファーストガンダム(TV)のロゴだよ!
つかみからして凄えなあ。
久々の全編ギャグにしてエイプリルフールネタ。
ガングで引っぱって結局若き日のボン婆さん(桃さん)が
全部かっさらっていったような気がするが。
次回のバーディとルーイのコンビも楽しみだね。

■かっぱ巻き 3話
しつこいようだが、毎回カメラがシャリの中へ入っていく出だしは好きだ(笑


機動戦士ガンダム ハチゼロ/ハチサン/ゼロハチ(太田出版)amazon
[bk1内容説明]
一年戦争を背景に描かれた「0080ポケットの中の戦争」
「0083スターダスト・メモリー」「第08MS小隊」の三作品を、
表から裏まで徹底解剖。多数の「作り手」達の証言を交えて、
「ガンダムらしさ」の正体を探る。

書店でちらっとしか見てませんが、
各作品のスタッフインタビュー、設定、ストーリー解説、の構成で、
一貫して「ガンダム」とは何なのか、というテーマにこだわっているところが
なかなか良さげでした。



2003/04/01(火)

■笑顔(NHK総合「みんなのうた」/歌:岩崎宏美/アニメ制作:新海誠)
「彼女と彼女の猫」をファンシーにした感じ?
猫じゃなくてハムスターでしたが、そのままTVアニメのOPとして使えそう。
以下、新海氏のサイトより基本情報。
・放送期間:2003年4月〜5月/「テレビが来た日」(ピンクレディー)とカップリングでの放送
・放送時間:NHK総合:09:55〜(月・水・金)/15:55〜(火・木)/10:50〜(土)/22:55〜(日)
      NHK教育:19:50〜(水)/16:50〜(土)
・映像制作スタッフ:【絵コンテ・レイアウト・美術・仕上げ】新海誠
          【原画・動画】田澤潮・新海誠 【スキャニングと着色手伝い】新海の弟
・その他の情報:4/10発売の『インビテーション』創刊3号(ぴあ)にインタビュー掲載予定。
        同じく10日発売の『アニメージュ』『ニュータイプ』誌にも情報若干掲載。


■E'S OTHERWISE 1話
脚本/千葉克彦、コンテ/下田正美、演出/成田歳法、原画に斉藤哲人。
1話あらすじ(テレ東公式)。
『魔法遣い』が終わったばかりだというのに、忙しいなあ、下田正美監督。
特に記すこと無し。

■かっぱ巻き 2話
ああ、シャリの中に「かっぱ巻き」世界があるのか!(笑
今日はすし小学校の入学式。なんでもありだね。


「日本動画興亡史」第1部/第6回「横浜シネマ商会」(Web現代)
20世紀初頭に生まれた新しい映像表現、動画は明治の末に日本に輸入され公開された。
そして大正期には早くも日本人は自らこの表現方法を駆使して映画をつくり始めることになる。
この時代、アニメーションという言葉はもちろん、動画という単語ですら一般には浸透していなかった。
それは線画と呼ばれた。人の心が生み出した絵は、時に現実を映した絵を越える魅力を発揮する。
そしてわかりやすい。大正から昭和にかけてさまざまな種類の男たちがこの表現の持つ可能性に
目を向けることになる。その中でも特に強い衝撃を持って受け止めたのは、既存の映画産業、
当時の言葉でいう〈カツドウ〉に携わっている者たちだった。










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