SATRI 廉価版アッテネーターの製作
SATRI 廉価版アッテネーターの製作


サブでSCA-7510改を使用しています。毎夜、CDとこのアンプ+ヘッドホンで音楽を楽しんでいるのですが、深夜 静かな音で楽しんでいるとどうしても小音量時左右のバランスが崩れてしまいます。
そして、音質も今ひとつ。アッテネーターの時はこうじゃなかったのに・・。
SCA-7510改用にアッテネーターを製作することにしました。
しかし、お金をかけたくない・・(切実)
ボリュームでも時計で12時以降は全く使わないので、アッテネーターにしても使わない範囲がかなりあるように 思いました。
ならばアッテネーターの限定された使用部分だけ質の良い抵抗を使おう!と一点豪華主義にしました。

下調べとして・・現在メインで使用しているAMP−5512Kに使用しているDALE巻線付きのアッテネーター の抵抗値をディジマルで調べました。
これは23ステップの物です。(このタイプは23ステップしかないと思うが)

念のため・・サトリアンプ用のアッテネーターはサトリ以外のアンプでは使用できません。


順番抵抗値(Ω)
110
222
347
482
5130
6200
7240
8360
9470
10560
11680
12820
131000
141200
151500
161800
172200
182700
193300
204300
215600
227500
2310000


まずは、近所の部品屋さんから金属皮膜抵抗(1個30円×23個=1380円+税)を購入。 そして、試聴屋さんから抵抗の付いていない「セイデン・サトリアンプ用アッテネーター・試聴屋仕様」を購入。 (9千円以内だったような気が・・アヤフヤ)巻線用と金属被膜用があるとのことでしたので、「大は小を兼ねる」と考え、 巻線用を購入しました。来た物は以前の物より作業がしやすく、作りはさすがセイデン。価格だけのことはあります。

さて普通の金属皮膜抵抗を取り付けてみました。10KΩのボリュームより音の鮮度が高くなり多くの楽器が聞こえる!(喜)
「これでもいいかなぁ。」と安堵し、エージングに取りかかったのですが、長時間聞いていると耳が痛い。 妙にとんがったところがあり疲れてしまうようです。エージングを重ねても傾向は変わらず。
「やはり、巻線かぁ〜。」
ヘッドホンで聴いていると、クラシックでもポピュラーでも2ステップ目から7ステップ目を多用し、他はほとんど使用していないことが分かりました。
そこで、2ステップ目から7ステップ目の6個分(左右12個分)DALEの巻線抵抗に交換ということになりました。
交換途中です。2ステップ目から7ステップ目の抵抗をはずし、そこにDALEの巻線とします。
DALEの巻線は高価です。1個500円前後すると思いますので500円でも500円×12個=6000円+税となります。
金属皮膜抵抗は細く小さいため、半田付けは余裕でしたがDALEは「蒲の穂」状態ですので、あまり空間的な余裕がありません。
取り付け終わりました。(^.^)
安価に巻線抵抗のアッテネーターの音を楽しんでいます。
クラシックは落ち着いて聞けますし、女性ボーカルは暖かみを感じます。良かった!
今回の仕様部品代を大まかに大まかに計算すると
9000円(セイデンアッテネーター)+1500円(金属皮膜抵抗46本)+6000円(DALE巻線抵抗12本)
=16500円位です。
試聴屋さんでフィリップスの金属皮膜抵抗付きのアッテネーターを買うのとだいたい同額・巻線のタイプの約1/4の 価格で完成しました。(2003.4.28)