ファイナルFETの交換
ファイナルFETの交換


愛用のSCA−7510は10w+10wに出力upしてあります。
今回は現在付いている2SK1529/2SJ200(東芝)を2SK2221/2SJ352(日立) に変更しようと思います。
写真が左が東芝2SK1529/2SJ200、右が日立2SK2221/2SJ352です。
まずは従来の東芝2SK1529/2SJ200でバイアス等があっているか確かめてみました。
やり方は YASUさんのホームページの「SATRIプリアンプの製作」の「調整方法」の 欄を参考に。
バクーンプロダクツの永井さんにアドバイスして頂きました。
後でYASUさんのホームページにこの記述があることに気づきました。
このR17のポスト(テスト端子)を立てました。
このR4の所にもポストを立てました。
測定の結果、OKでした。

早速、今回のメインの作業に移ります。
東芝を取り除き、日立をシャーシに取り付けます。
じつは、これ以前に小型の放熱板を取り付けて発振したり、 アナログテスターのヒューズが切れて、原因が分からず立ち往生したり、イロイロと・・。
その上、足の位置が違うなんて・・。
東芝2SK1529/2SJ200は向かって左からG,D,S
日立2SK2221/2SJ352は向かって左からG,S,D
バクーンプロダクツの永井さんに相談してなんとか解決できました。
永井さんにはいくら感謝しても足りません。
さてさて、日立2SK2221/2SJ352が付いたので調整します。
VRを最小にしてR4、R17ポスト(写真)は電圧測定を行います。 ディジタルマルチメーターを左右1台ずつ接続しました。
極力0vになるように調整します。
次に、アナログテスターでアイドル電流を200mAにします。
KYB氏に作っていただいた治具が活躍。 アイドル電流を200mAに合わせつつ、ポストが0vになるようにするのに時間をかけ ゆっくり行いました。一度KYB氏宅で調整方法を教えてもらったので、けっこうスムーズに いきました。
これで、OK!オシロに繋いで・・と行きたいところですが・・。

こんな程度ですが・・とりあえず試聴です
東芝2SK1529/2SJ200と日立2SK2221/2SJ352では、東芝の方が高域が伸びているように感じます。
ただ、帯域的にあるところで誇張感があるようにも思います。
日立の方は、フラットな感じ。面白みはないような感じはしますが、独特の空気感を感じます。
うまくいえないのですが、一長一短のように思います。

メインアンプが東芝2SK1529/2SJ200を使用している関係で、プリも同じ石を使うと個性が強くなるの ではないかと思い、あえて日立2SK2221/2SJ352をプリに使いましたが、聞いてみて「滅茶苦茶いい!」とも 思いませんが「イマイチ!」とも思いません。
悪くない感触ですがまずは聞き込んで、エージングもある程度済んでこないと・・と雑ぱくな感想です。
同じ石でもシングルプッシュプルとパラプッシュプルでは評価が変わるかもしれませんし・・。
また、単体でSCA-7510を鳴らしてみるとよく分かるかもしれません。その折りにはじっくり評価をしてみたいと思います。
ですので、今回は「こんな雰囲気かなぁ。」程度で許してください。

Oguさん、バクーンプロダクツの永井さん、KYBさん、YASUさん、等の諸先輩がアドバイスして くださり何とかなりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。(2003.08.11)