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CD-34の蓋をネジ4本外して開け、そこの蓋もネジ3本外して開けます。
また、フロントパネルも上下計6本のネジを外して取り外します。 コネクターも2カ所ありますね。いったん外すとフロントパネルが完全に外れます。 そのご、メカ上部を固定しているネジを4個外します。 かなり、深い箇所にありますのでトルクスドライバーを用意して作業すると良いと思います。 上部は完全に外さなくても、ひっくり返しておけば作業のジャマにはならないと思います。 これで、やっとCD-34のスイングアーム部(CDM-1)が出てきました。 |
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横から見ます。
今回のターゲットはCDM-1とシャーシの間にある4カ所のゴムです。 シャーシも金属、CDM-1メカも金属、しかしその間にはこのゴムがあります。 フローティングして、外部の振動を防ぐ構造になっているようです。 ゴムの中央部には、長いビスが入っているようです。 上からはビスを抜くことができませんので、CDM-1メカの下側からビスを抜くことになります。 |
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CDM-1メカの下側です。
このゴムを取り外すためにマイナスドライバーを用意します。 写真の中央より右下がビスを外す前、右上がビスを外した後の状態です。 |
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ビスを外すとこのようメカ部がシャーシから外れます。
私のは黒いゴムが挟まっていましたが、Oguさんのものには茶色いゴムを使用している のがあったようです。 |
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外したフローティング用のパーツです。
右側のような状態で、メカをフロートしています。 ネジ部分が下側、くびれている部分がシャーシ部、上の部分がCDM-1と つながる部分になります。 左側のゴムをご覧下さい。右のパーツのゴム部だけですが、内部にかなり空間が あります。 この空間とゴムの弾性を利用して外部振動を伝えないようにしているのですね。 |
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Ogu氏に製作していただいた、メカリジットパーツです。
材質はステンレス。(SUS) SUSの穴あけをOguさんのところで行わせていただきましたが、 硬く加工はとても大変です。 アルミと比較になりません。 この加工も大変だったんでしょうね。 とても綺麗で、精度が高いです。 |
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付属ゴムとSUSの比較です。
SUSの下部は、少しでも重心が下がるように大きくしてくださいました。 上部の高さは寸分違わずぴったりです。 ゴムの方は一体であるのに対して、SUSの方は2つに分かれる構造です。 |
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SUSリジットパーツの装着です。
SUSリジットパーツの精度が高いため、穴が合わない、ずれる等の心配は全くありません。 精度がとても高いため、きちっとはまって作業が楽しくなります。 揺すってみるとがっちり、今までと別物です。(^^) |
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脚部のアップです。見た感じも、しっかりメカを固定しそうです。
輸送固定用のネジを使う等、様々な固定方法が試みられているようですが、 この方法は確実で良い方法のひとつではないかと思います。 |
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横から見たところです。
高級アナログプレーヤーでこんな感じのがあったような気がします。 肝心の音です。ワクワクしながら「針をおろす」・・「プレイを押す」 まず気づくのはスピード感がとても出てきて、とてもシャープになったこと。。 そして、演奏後の余韻がゆたかになること。 音の出るとき、伸びるときの細かなニュアンスが優れるるため、楽器や歌手の「それらしい質感」が 出るようです。 また、迫力が増す(強弱の差が大きくなる感じ)を受けます。 声、バイオリンは特に変化が顕著のようです。伸びきった、気持ちの良い高い音が聴けるなりました。 聴いていると、音量を上げたくなります。 音量を上げても、高音の質感が良いためうるさくないようです。 反面、高解像度になった分、全体のバランスがやや高域寄りになったようです。 CD-34の一番の魅力を「低音の豊かさ」と考える場合には、クロックや支柱を交換しない方が 楽しめるのではないかとも思いました。 動作は安定しております。私好みの音に近づきとても満足です。(2004,05,04) |