クロック・ダイオード交換
クロック・ダイオード交換
DPF-7002の改造の依頼がありました。
以前、いろいろ改造しました。
全ての改造がそれなりに効果があったのですが、効果が大きかったクロック交換、ダイオード交換、オペアンプ交換をお勧めしました。
こちらに送られてきたDPF-7002はとても綺麗な物でした。
他の方の物ですので、ていねいに作業をすることにします。
久々のDPF-7002の内部です。
改めてDACが8個載った基板を見ましたが、すごい物です。
当時1個9000円したDACが8個搭載。もう定価以上です。
めざすクロックはこれです。
こいつを抜きます。
あらかじめ製作しておいた、クロック基板です。
三田の高精度クロックが来ていませんので、仮にクロックを挿してあります。
この基板の固定位置が苦労しました。
私のは片持ちですが、人様のですし運送の事もあります。
最低2カ所でメイン基板と固定したいと考え、あちらこちら場所を探しました。
なんとか場所が定まり2カ所で固定しました。
次はダイオード交換です。
メイン基盤に付いているダイオードはこのような物です。
これをSBDに交換します。
交換後の写真です。
うまくSBDが刺さりました。
縦になっているサブ基板です。
けっこう細かいです。これを立てることになりました。
次にオペアンプ交換です。
メイン基板にはこのようにオペアンプがハンダ付けされています。
ソケットを付け、2068DDを取り付けました。
以上で改造が終了しました。

表現が細やかになり、実在感が増したように私は感じました。
オーナーの方がどのような感想を持たれたか、気になるところです。(2005.8.10)



あつべ〜様からメールをいただきました。


仕事を早めに切り上げ、8時頃帰宅し、食べるものも食べずにアンプへ接続してDPFを作動させてみました。
色々なCDを聴いたり、セッティングをトライしていてご連絡が遅くなり申し訳ございません。

まずは無事に作動しています。有難うございます。

音質の変化ですがチューニング前に良く聴いていたCDで比較してみましたが素直に感じたままの感想を述べてみます。不適切な文章がありましたら何卒お許し下さい。

中音域がかなり太くなりボーカルの存在感がはっきりしてびっくりしました。以前はアンプをチューニングしてもらったら中音域がスカスカでボーカル物はとてもしょぼく、ジャズやクラッシックに走っていたので・・・!

低音域はきれいでズシリと重厚な音がしました。以前はコトコト、ボーボーと言う感じで正直不快な部分でした。それが殆ど感じられません。

高音域は少し押さえられたのかな?と感じました。中音域と低音域が充実したので相対的に目立たなくなったかどうかはまだ判断できていませんがチューニング前は極度に高音域が出ていて透明感、クールな感じ、尖ったような感じ、が出ていましたがその印象がありません。

全体としての今の感想は音全体が分厚く、重厚感が出ています。高音域のキラキラした印象が薄れましたが全体的に濃厚でバランスの取れたワンランク上の音に変身したようです。今まではKENWOODの高音キラキラカリカリが好きなの!とちょっとやせ我慢していたのですが今の時点でかなり満足して、この音質に酔いしれています。特にボーカル物が聞きやすくなったのが良く、音楽性が上がったとでもいいましょうか、大人の音とでも言いましょうか・・・(笑)

とにかく何から何まで至れり尽くせりで感謝感激でございます。もうしばらくはオペアンプでの音質の変化もよく聞き取ってみたいと思います。

今はとにかくこの音質でたくさんの音楽を聴いてみたいと思います。もうしばらくしてお伝えしたいことや質問がありましたら再度メールいたしますのでその時はよろしくお願いします。

この度は本当に有難うございました


こちらこそ、ていねいなレポートありがとうございました。好みの方向にチューニングが行ったようで良かったです。(2005.8.11)