膵臓がん

2013年:癌死亡率、膵癌は第4。 E-mail                    武藤満完救急外科部長講話より
進行度:Tでも5年生存率54%、進むと10%以下となる。
膵臓は胃の後ろにあり、長さ20cmほどの細長い臓器です。ふくらんだ部分は頭部、十二指腸に囲まれています。反対側の幅が狭くなって いる端は尾部といい、その間を体部と言います。
働き:内分泌と外分泌機能があります。

膵液は外分泌で、アルカリ性で十二指腸へ乳頭部から分泌される。
内分泌は、インスリン、グルカゴン、ガストリンなどのホルモンを分泌します。
膵臓の中でも、特に膵管(膵液が流れる)からでる癌が90%
癌病変の部位の頻度は、頭部60:体部30:尾部10

国立がん研究センターがん情報サービスより抜粋

膵癌の原因:喫煙、飲酒、肥満、糖尿病、家族歴が少なくない

症状:特徴的なモノはない。しかし、腹痛、背部痛、黄疸、糖尿病の発症
検査:画像:腹部超音波、超音波内視鏡、CTMRIMRCPERCPPET。腫瘍マーカー(CEA,CA19-9,など)
ステージ:12切除可能、3期;切除ぎりぎり、4期;遠隔転移がある
治療は、手術、抗がん剤、放射線治療


@膵頭十二指腸切除
A    膵体尾部切除
B膵全摘
C姑息手術(切除不能)として、胆管空腸バイパス手術

治療成績:当院5年生存率 28

切除不能の時:ゲムシタビン、ナブパクリタキセルを中心とした抗がん剤治療
術後でも、補助化学療法として抗がん剤を使う。

その他、免疫療法、温熱療法:効果が、今のところ科学的に著明な効果は証明されていない。

姑息的治療:黄疸を取る方法としてメタリックステント
緩和ケア:癌の治療の開始と共にスタートすべき

まとめ:はじめは何で自分がという気持ちになることが多いです。
患者さんとして二つのことが大事、情報を得ること
心構えを決めましょう。

質問:
@症状があるとき、開業医に検査をお願いしても良いのか?→まずかかりつけ医を持つこと、そしていつもの体調と違うときに検査を受けると良いのではないでしょうか。
AHbA1cの数値はどうか。数値の変動、上昇の時には注意。
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