2007年BEST映画
毎年恒例のBEST映画。2007年は総評するのも嫌なぐらい不作の年でした。2006年も不作だって行っていたように思うのですが、2007はなんと一本しかBEST映画がありません!ほんと哀しくなります。それでは総評を・・・
今言ったように、2007年ほんと不作でした。それを象徴するのが年間の鑑賞回数。毎年50〜60本は見ていた鑑賞数も2007年はなんと39本!40本に到達しませんでした。それこそ昔は独身で身軽ということもあり、それこそつまらない作品でもむさぼるように見ていたのですが、それにしてもひどい。とにかく「見たい!」と思う作品が極端に少ない年でした。ここ数年ネタ切れ感が高まっているのを感じ、まさにその心配が高まってしまったようです。その中でも割と面白いと思った作品はほとんどが続編やリメイクもの。新しい完成と発想で驚かせてくれるような作品に巡り会うことはほとんどありませんでした。それがとっても悲しいです。悔しいです!(ザブングル風)それから作風としても全体的に暗い映画が多く、明るい気持ちにさせtくれるような映画が少ないように感じました。この流れは地球温暖化現象とも相まって僕を不安にさせます。このまま映画は衰退してしまうのでしょうか。
10月もさしかかった頃、今年はBEST映画がないかもしれないと絶望感にも似た思いに駆られていた頃。僕はその映画に出会いました。作品名は「ボーン・アルティメイタム」マッド・デイモン主演のスパイアクション映画。思いっきり続編ものです。でもこの作品はおそらく、続編もの史上最高の作品だと思います。なんといっても演出の切れが抜群!はじめから終わりまでとぎれることのない緊張感!一瞬たりとも目の離せない作品となっています。「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」と続いてきたシリーズですが、このシリーズは見事に凡策→傑作→大傑作とアップしています。たいていのシリーズものがしりすぼんでいく中で非常に珍しいことです。これはひとえに監督のポールグリーングラスの手腕によるものに間違いありません。この監督、スプレマシーを経て「ユナイテッド95」を見たときにはただ者ではない監督だと思いました。これからどんな映画を撮るか非常に楽しみな監督です。いずれアカデミー賞をとると思います。みなさんよく覚えておいてくださいね。
ということで、2007年はBEST映画が1本しかない年となりました。そういえば邦画もいまいちでしたね。変に観客が増えてきて、調子に乗っておかしくなっているような木がします。
ただ、次点としては「パンズラビリンス」と「アイ・アム・レジェンド」をあげておきます。この2本は後一歩でしたね。
2008年は映画界にとってどんな年になるのでしょうか。心配というかあきらめに近いものがありますが、そんな中でもきらりと光る珠玉の作品に出会いたいものです。