2009年映画批評

毎年やってる映画批評。いつも10点満点で点数をつけているわけですが、今年からちょっと点数のつけ方をかえます。
 まず、評価を
【監督・演出】【脚本・ストーリー】【俳優・演技】の3つにわけ、それぞれ10点満点で評価します。そしてその3の点数を平均したものを総合点として評価します。つまり今までより細かく評価できるわけです。まあその反面より辛口になる可能性があるんですけどね。とりあえずしばらくこの評価でやってみようと思います。

得点の観点

【1〜4:つまらない駄作】   【5ぐらい:どっちつかず】  【6〜7.9:まあまあ】  【8から9.9:面白い】  【10:傑作!】  

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27.AVATAR  見た日2009年12月29日 映画館:ディノス旭川

 ストーリーはなんてことない話。どっかで見たような読んだような。それでもこの映画の凄いところはその圧倒的な映像美。さすがジェームス・キャメロンが満を持して放つ映画だけあって、とにかくすごい。今回3Dで見たわけだけれど、やっぱりこの映画は3Dで見るべき映画。飛び出るということ以上にその世界の中にいるような錯覚を起こさせてくれるそのビジュアルにただただ圧倒される。最後の戦いは圧巻の一言。映画館がまさにアバターで見ている観客がそこに乗り移っているかのよう。

  【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10】

26.イングロリアス・バスターズ  見た日2009年11月28日  映画館ワーナーマイカル北見

 基本的にタランティーノは好みでないのにどうして見に行っちゃったんだろ。ブラピが出てたから?とにかく良くも悪くもタランティーノ映画。好きな人は好きなんだろうけどやっぱり僕は好きじゃない。もうタランティーノには金を払わないぞ。

  【監督・演出 3】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 6】 【総合 5】

25.スタートレック  見た日2009年11月14日 映画館自宅

 映画館で見ることのできなかったこの映画をブルーレイでやっと見ることができた。ものすごく面白かった。スタートレックは映画の4作目「故郷への長い道」ぐらいしか見ておらず、カーク船長とミスターすぽっくぐらいしか知らない程度の知識しかないんだけど、十分堪能できる。逆に知ってればもっと楽しめたんだろうなあと思わせる。JJエイブラムスは天才だ。正直スターウォーズを超えているかもしれない。今回どこかにR2D2が写っているらしい。こんどゆっくり見つけよう。つくづく映画館で見たかった。

  【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10】

24.ディアドクター  見た日11月14日 映画館ワーナーマイカル北見

 前作「ゆれる」に続く西川美和の最新作。期待してみたけど、期待に違わぬでき。つまりは僻地での偽医者騒動を描いたわけなけれども、そう単純でわない。僻地医療の問題にきりこみつつ、それ以上に人の単純に割り切れない善と悪を絶妙なバランスで描いている。この映画を見ていて思った。「資格」ってなんだろう。試験で認められた【資格」というものがものが果たしてその人の能力を保証するものになり得るのだろうか。無免許でありながらも、村民から絶大な信頼を寄せられる男。その姿に詐欺師としての姿を見ることはできない。ラストシーンの笑顔がなんとも心地よい余韻を残す映画である。

  【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【総合 9】

23.重力ピエロ  見た日10月某日  映画館:ワーナーマイカル北見

 伊坂幸太郎の本は実際読んでいないんだけれど、日常に潜む悲劇を軽やかに描いているものが大野ではないかと思う(といってもあひると鴨のコインロッカーしか見てないけど)一見し幸福に見える家族に重くのしかかる秘密。本格ミステリーではないけれど、しっかりとしたミステリーになっている井坂ワールドは実に小気味いい。そして今回原作は読んでいないけど、キャストはぴったりだったのではないだろうか。加瀬亮と岡田将生の兄弟は絶妙だ。ストーリーに説得力を持たせる。渡部篤郎の嫌らしい演技は実に嫌らしい。

  【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【総合 8】

22.ワイルドスピードMAX  見た日10月某日  映画館:ワーナーマイカル北見

 好きなシリーズではあったんだけどな。ウルヴァリンといいもうこの手の続編映画はいいな。寝てしまう・・・・。

  【監督・演出 5】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 5】 【総合 5】

21.ウルヴァリン〜X−MENZERO  見た日9月26日  映画館:ワーナーマイカル北見

 たぶん面白くなかったんだろうな。半分近く寝てしまった。アメコミヒーローもういいな。

  【監督・演出 5】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 5】 【総合 5】

20.エヴァンゲリオン 新劇場版:破  見た日9月  日  映画館:ワーナーマイカル北見

 エヴァンゲリオン・・・過去の作品は面白いとは思ったけど正直訳がわからなかった。今回新解釈がなされ多少わかりやすくなってるかも。圧倒的な映像とストーリーの連続に目が離せない。今回はきちんと謎を説明してくれるんだろうか。

  【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【総合 9】

19.20世紀少年〜僕らの旗〜  見た日2009年9月11日  映画館;ワーナーマイカル北見

 あれだけの長大な物語を2時間ちょっとに納めるんだからしかたがないけど、広げた風呂敷をとじるために、説明描写の嵐。急速に収束させる見事な力業を見せてくれる。ともだちの招待はばればれだったけど、実は○○君だったってのは気づかなかった。全体を通して面白かったと言えば面白かったけど、やっぱり映画ではないなこれは。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【総合 8】

18.96時間  見た日2009年8月29日  映画館:ワーナーマイカル北見

 良くも悪くもリュックベッソン映画だけど、素直に面白い。一人娘を謎の組織に誘拐された元CIAの工作員が娘を救い出すべくして大奮闘というスーパー親バカ映画(笑)とにかくそのつきぬけっぷりが爽快!!娘を助けるためとはいえ、相手が悪人だといえ、もう殺す殺す、躊躇なく撃つ(笑)最後は無事娘を救ってめでたしめでたしだけど。それでいいのかよ!っと突っ込みたくはなるけど、まあリュックベッソン映画だから許しましょうか。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 9】 【総合 8.3】

17.サマー・ウォーズ  見た日2009年8月6日  映画館ユナイテッドシネマズ札幌

 なんてアニメ映画だ。コンピュータの仮想空間で起きたサイバーテロに、家族の力で立ち向かう話なんて、どうやったらこんなに面白くて泣ける映画になるんだ。もうとにかくすばらしいと言うしかない。ところで昔ザンボット3というアニメがあったのを思い出した。これも神ファミリーという一族が、地球侵略をもくろむ宇宙人と戦う話なんだけど、こちらは最後に主人公を残して全員死んでしまうという壮絶な話だった。対してサマーウォーズはそんなことはなく家族の結束により大団円で終わる。カタルシスを与えてくれる傑作アニメである。

 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10】

16.ノウイング  見た日2009年7月19日  映画館:ワーナーマイカル北見

 50年間タイムかカプセルに秘められた暗号。それは人類の滅亡を予言していた。果たしてこれは何を意味しているのか!?ストーリーの仕掛けは面白い。アレックスプロヤスの演出も良い。SFサスペンスホラーの佳作と言っていいだろう。ただ、結局あの暗号は何の意味があったのか?目的やら何やら謎が残されつつ終わるあたり、あえてそ観客にゆだねたのか、そうせざるを得なかったのか、ちょっとSF的には消化不良の部分がある。それでも去年公開された「地球最後の日」よりは数倍面白い。

 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【総合 9】

15.愛を読む人  見た日2009年6月21日  映画館:ワーナーマイカル北見

 とにかく重い映画である。最初「青い体験」みたいな映画なのかと思いきや、ホロコースト映画なんだもの。主役のハンナある秘密をあかせないがために無期懲役になってしまう。時代が時代なんだろう。悲しい映画である。ケイトウインスレットの体当たりの演技にはオスカーをやってもいいのかな。

 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 9】 【総合 7.5】

14.トランスフォーマー〜リベンジ  見た日2009年6月20日  映画館:ワーナーマイカル北見

 1作目は、多少の不満はあれど、みごとなCGで再現されたトランスフォーマーたちに拍手喝采だった。で、今回は、やっぱりマイケルベイか・・・っていう感じ。確かにアクションはすごい、切れもある。だがそれだけだ。いつものスケールばかり大きくなって大味になるパターンに見事はまっている。下品な下ネタも正直うんざり。トランスフォーマーが主役なんだからもっと彼らを描いてほしいのだ。サムとバンブルビーの心の交流ももっとあっていい。いっぱい出てくるわりには名前すらもわからないやつも多くたんなる意志のあるロボットにしか描いてない。やっぱりマイケル・ベイだ。トランスフォーマーたちへの愛を感じない。次回作は別の監督にしてほしい。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 6】 【総合 7】

13.ターミネーター4  見た日2009年6月13日 映画館:ワーナーマイカル北見

 後日談としては及第点だけど、新たな驚きみたいなものがあまりなくストーリーにひねりがない。謎の化け物に追いかけられるというSFホラーから脱却しようという意図は感じるけど、あれならば、ジョンコナーがいかにリーダーになっていくか、そして経験と知力の限りを尽くしてスカイネットと戦っていくさまを見せてほしかった。カイルやT−800にあったときにもっとエモーショナルな演出があってもよかった。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【総合 8】

12.ハゲタカ  見た日2009年6月6日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 ドラマ「ハゲタカ」は実に見応えのあるドラマだった。イケメンだらけのへなちょこドラマの数万倍おもしろかった(ひがみではなく)。そしてこの映画版もドラマの延長にしては立派に映画になってる。ただストーリーがドラマを見ている人向けで、見てない人はわからないのでは?とも思わないでもない。実際鷲津以外のドラマキャラは掘り下げられたなくドラマ未見の人に対してはちょっと不親切。それでも、赤いハゲタカリューイーファとの対決は見応えあり。鷲津はとことんかっこよい。ぜひとも今後の鷲津の活躍もみたいものである。

 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【総合 8.3】

11.スラムドッグ$ミリオネア  見た日2009年5月6日  映画館:スガイ札幌劇場

 教養なんてまったくないスラム街出身の青年ジャマールがクイズミリオネアで正解を重ねていく。果たして彼はインチキをしているのか?物語はインチキをしているかどうかということを超えて、ジャマールの過酷な人生が綴られていく。なんたってクイズを答えとジャマールの人生とを関連させていく脚本が見事だ。スラム街の生々しさと疾走感たっぷりの演出と編集もすばらしい。ダニー・ボイルは見事なグランドスラムをたたき出している。複線も見事で、最後の展開は実にやられた。そこでそれを使うのか!そして久々に映画館で泣いてしまった大傑作である。

 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10+α

10.グラントリノ  見た日2009年4月28日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 すばらしいの一言である。妻に先立たれ、年金暮らしの頑固じじいが隣に引っ越してきたモン族の少年と心通わせていくというストーリー。少年やその家族を守るために主人公ウォルトがとって選択はあまりにも哀切すぎて胸を打つ。今回意図したものかキャラクターとイーストウッド自身がかぶっている印象を受けた。それもまたよかった。

 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10

9.レッドクリフPartU  見た日2009年4月18日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 赤壁エピソードの肝、「連環の計」「苦肉の計」はなし。統は出てこない。夏侯惇(淵!?)と甘 寧は死んじゃうから別名などなど原作ファンとしてはちょっと物足りない部分が多い。また小喬が敵陣にいくなどの変更点も納得がいきにくい。Tで長々と前哨戦をやったあとでまたも2時間を超える長編。それでなかなか戦わない。アクションシーンは悪くないかもしれないけど。素直には喜べない感じが残る作品だった。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【総合 7.6】

8.トワイライト  みた日2009年4月11日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 ヴァンパイヤと人間の恋物語。某メディアで絶賛していたから見てみたんだけど、正直いまいちだった。ひたすら恋愛ごっこのようなことをしているだけで話が展開していかない。僕的にはそれがどうしたの?と思ってしまうような話。日中で歩く(正確には曇りの日でないとだめ)、十字架はきかない、などの設定はある意味斬新なのかもしれないけど、ヴァンパイヤはの設定は基本に則ってほしい。

 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 6】 【総合 6】

7.ヤッターマン  見た日2009年3月20日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 ハリウッド版ドラゴンボールに比べたら、遙かに原作に忠実な映画だろう(笑)まぎれもなくオマージュにあふれた映画です。キャラもストーリーも世界観もほぼ問題のない実写化。ただ三池崇史の演出はいい意味で原作愛にあふれ、悪い意味で、三池節の毒が小骨がのどに引っかかるような感じで気になる。面白いけど素直に喜べない感じがいやな映画ではあります。

 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【総合 8】

6.チェンジリング  見た日2009年2月21日 映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 一人息子が行方不明になり、5ヶ月後その息子は帰ってくるが、その子は実の息子ではない。警察の陰謀により翻弄される女性を描いたこの映画、実話系にしては説明臭さやあざとさみたいなものはなく、サスペンス、ミステリーと見事なエンターテイメントになっているところがすごい。クリントイーズとウッドはもはや監督としてすごい領域に入っている。イーストウッド映画ならではの陰惨な雰囲気は相変わらずだけど、最後にほのかな希望をもたせるところがいい。

 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 10】 【総合 9.6】

5.ベンジャミンバトン〜数奇な人生  見た日2009年2月14日 映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 80歳の体で生まれて若返っていく話なんて、ホラーかファンタジーでしか考えられない。実際デビット・フィンチャーがこの話で監督すると聞いて、それは奇っ怪な映画ができあがるんだろうと思っていたけど、それは全然違っていた。不思議きわまりないプロットもバカバカしいファンタジー映画に陥っていなく。フィンチャーは見事な文学的作品に仕立て上げている。これは生と死、そして老いと愛を描いた傑作だと思う。とにかくベンジャミンの人生の絶頂期を迎えた後の展開が実に切ない。CG技術のすごさよりも生きることと死ぬことをそして家族について考えさせられる映画となってます。とにかくすばらしい。老人のブラピもさることながら20歳のブラピはすごいの一言。

 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【総合 10

4.20世紀少年〜最後の希望  見た日2009年2月6日 映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 あれだけの長大漫画を映画にするのだから仕方ないにしても今回はあまりにも途中の話。原作も第1作も知らないで見たら訳わからないだろうに。上手にまとめられているとは思うけど展開早すぎ。面白いと言えば面白かったけどこれはもう映画ではないな。とにかく「キャラを大事にしているところはあっぱれだ。

 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【総合 7】

3.007〜慰めの報酬〜  見た日2009年1月29日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 ダニエル・グレイグの男臭いボンドも人間味あふれるリアルな演出も悪くはない。悪くはないかもしれないけど、僕にはつまらない。前作も同じようなことを書いたと思うけど、やっぱり007は破天荒で荒唐無稽な方がいい。秘密兵器もボンドカーの大活躍もないボンドはつまらん。悪役はしょぼいし、あまりに泥臭いストーリーは僕には退屈なのだ。しばらくこの路線で続くんだろうけど、きっといずれ原点回帰になるはず。それを待つ。

 【監督・演出 5】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 5】 【総合 5】

2.チェ〜28歳の革命 見た日2009年1月16日  映画館:ワーナーマイカルシネマズ北見

 これはキューバ革命の英雄「チェ・ゲバラ」の物語。チェの青年期を描いた「モーターサイクルダイアリーズ」がとてもすばらしかったので、その続編的意味合いも込めて見ました。これはまさにチェ・ゲバラの伝記映画。映画的には優れているのかもしれないけど、僕にはちょっと重い。革命を成功させるまでの道程をあまりにも淡々と描いてあるために正直見てて退屈だった。映画ファンとして脳みそがないと言われてもしょうがない。つまらんものはつまらん。この手の社会派映画が好きな方はどうぞ。

 【監督・演出 5】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 9】 【総合 6】

1.落下の王国  見た日2009年1月12日 映画館北見シネマボイス

 『ザ・セル』でミュージッククリップ監督ならではの映像美を披露したターセムの次回作はなんとも贅沢なインディペンデント映画。昔々のロス病院で大けがをして歩けなくなったスタントマンの青年が同じく入院している少女と心を通わせることによって生きる希望を見いだしていくというストーリー。二人は青年の作り話を媒介にして心を通わせていくわけだけれども、その作り話の部分の描写がすごい。いったいここはどこなんだというような奇想天外で美しい風景が描かれていく。これがまたCGを一切使わないところがすごい。およそインディペンデント映画では考えられないロケの仕方です。監督は身銭を切ったって言うんだからあっぱれな話。はじめは退屈な感じで飽きそうになりましたが、自分もその世界にのめり込んでいくことによってその映像美に酔いしれました。まったく執念ですねあの映画は。 

 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【総合 8】