2010年BEST映画
【総評】
ここ数年口癖になっているようなハリウッドのネタ切れ話。2010年の映画は洋・邦どちらもひどい1年でした。ただ、生活スタイルも変わって、見たい映画も見れなかったというすんでいる場所的な制約はありましたが、それにしても見たい映画がない。見てもつまらない。年も関係あるかもしれないけど、寝てしまう。寝ちゃう映画なんてほんとにお金がもったいない。そんな苦い思いばかりの1年だったように思います。ハリウッドのネタ切れはほんとひどい。CGなどの技術ばっかりあがって、映画作家がいなくなってる。そんな中、すっかり洋画をうわまってしまった邦画界ですが、人気にあぐらをかいて正直中身のない映画も多い。2010年は3D元年とも言える年でしたが、よかったのはアバターぐらいで、正直3Dでなくてもと思った作品がほとんどでした。だいたいあ3Dメガネをかけると、画面が暗くなってみづらい。
こんな批判をこれからも書かなければならないのでしょうか。昔のようにわくわくさせるような映画が出てくることを祈りたいものです。
ということで2010年のBEST映画は!
【エクスペンタブルズ】
だけであります!今年はほんとにこれといった傑作映画がなかった。そんな中この映画、シルベスター・スタローンがそのありったけの情熱をかたむけたアクション映画。映画的にはすばらしい映画ではないのかもしれないけれど、往年のアクション俳優におけるオールスターキャストといい、反CG映画をかがげた、生身のアクションの数々がほんといさぎよい。かくいう僕も昨今のCG映画にはある意味辟易していた部分があるので、実に気持ちよかった。そして面白かった。今こそこういう映画を撮ってほしい。CGによって不可能はなくなってしまったけれど、逆に作り物っぽく感じてしまう。昔はそれこそ頭をひねってないものをあるように見せていた映画。今見るとちゃちに見えるのかもしれないけど、これこそ映画なんだと僕は思う。だからスタローンには頑張ってほしいのです。
【次点は・・・】
今年のBEST映画はエクスペンタブルズ1本にしたのはあえてという気持ちもあったからです。ただ、次点はいくつかあります。それは「トイ・ストーリー3」「トイレット」「ゴールデンスランバー」の3本。どれもBEST映画にしてもよかったのですが、ちょっとだけ物足りない部分もあったので、次点にしました。
見る映画の本数も減り、BEST映画が少ない年でしたが、実は年明けに遅ればせながら「悪人」を鑑賞し、これは去年見てれば確実にBEST映画にしてました。それから、ジャン・ピエール・ジュネの「ミックマック」やB級映画の話題作「第9地区」も残念ながら地域的に見ることができなかったので、見ていればもしかしたらBEST映画になっていたかもしれません。昔であれば無理をしてでも見に行ったものですが、最近はそうも行かず残念ではあります。2011年もきっと見たいのに見れない作品があるかとは思いますが、できるだけ映画を見ていきたいと思っています。