2011年BEST映画
【総評】
今振り返って見ると、BEST映画が「エクスペンタブルズ」しかなかった2010年、見る映画少なくなってきたというぼやきばかりが目立つこの頃ですが、2011年はどうだったでしょうか。家庭のことや、物理的な環境のせいもあって、2011年はたったの15本しか映画を見ることが出来ませんでした。それでもそこそこの話題作は見たのですがやっぱり「127時間」とか「ミッション8ミニッツ」などの映画は見ることが出来ず、非常に残念な年でした。
先ほど書いたとおり、BEST映画が1本しかなかった2010年を考えると、2011年もBEST映画は少ないのかなと思っていたのですが、少ない中でもこれがけっこう当たり年、採点8以上の作品がほとんどで、見た映画はそれなりに楽しめました。9点以上の映画も多く、映画は面白かったように思います。人生に影響を与えるような作品は出ませんでしたが、面白い映画が多い年でした。
ということで、BEST映画ですが、一本目は「ソーシャルネットワーク」です。
アカデミー賞でも話題になりましたが、SNSのフェイスブックの生みの親であるマーク・ザッカ−バーグを主人公にしたこの映画、素材的にはこんな地味な話はないんですけど、みごとに一級のエンターテイメント映画にしている。そこがとにかくすごいです。デビット・フィンチャーにはぜひオスカーをとって欲しかったところですが、残念な結果に。
そして2作品目は「ブラックスワン」です。とにかく衝撃的、ナタリーポートマンが主役のバレエ映画と聞いて、それはロマンチックな映画かと思いきや(監督がダーレンアレノウスキーならそれはないんだけれど)完全なるホラー(スリラー)映画。モンスターも幽霊も出てきませんがとにかく怖い。そして悲しい。ナタリーポートマンのオスカー級の演技にただただ拍手です。
とここまでが、年賀状に載せているBEST映画だったのですが、その後、思い直して2つ入れました。それが「アジョシ」と「探偵はバーにいる」です。
「アジョシ」はウォンビン主演の韓国映画、韓国映画久々のスマッシュヒット。韓国版レオンという下馬評以上に面白い作品でありました。こういう映画を見ると、どうして日本で出来ないかなあとつくづく思う。ただし、日本映画には日本でしか出せないものあるといえばあるんですけどね。
「探偵はバーにいる」は東宝全盛の中にあって東映久々の佳作。ご当地スターの大泉が主演ということを割り引いてもなかなか面白い映画でした。とにかく日本映画としては映画らしい映画というひょうげんがぴったりの映画屋が作った映画だと思います。
最後にほんとだったら「悪人」が入るべきなんですけど、実際悪人は2010年の映画。地域的に遅れて上映したので、2011年に入ってしまったんですけど、今回は2011年の映画と見なさないことにしました。だから実際は2010年のBEST映画はエクスペンタブルスと悪人だったということです。
【2012年は・・・】
意外と良作が多かった2011年。2012年も「ダークナイト」「ホビットの冒険」なんかがあったりして、期待したいところなのですが、個人的なことを申しますと、自分に子ども(しかも双子)が生まれ、すんでいるところも映画館のない網走ということで、今年はさらに映画館に行く機会がないことが予想されるのです。基本的に映画は映画館でというのが僕のポリシーですが、残念ながら今年はあきらめなければなりそうです。なので、2012年のレビューはレンタル及びwowowで見た映画をアップしていこうと思っています。なので、作品の公開時期としては去年の作品もたくさん出てくると思いますのでみなさご了承ください。