2017年映画批評
毎年やってる映画批評。いつも10点満点で点数をつけているわけですが、今年からちょっと点数のつけ方をかえます。
まず、評価を【監督・演出】【脚本・ストーリー】【俳優・演技】の3つにわけ、それぞれ10点満点で評価します。
そしてその3つの点数を平均したものに、僕の映画の好みを加味したものを総合点として評価します。
良い映画が必ずしも僕の好きな映画ではないので映画のそのものの善し悪しが点数に反映する。ではありません。
【1〜4:つまらない駄作】 【5〜7.9:まあまあ】 【8〜9:面白い】 【10:傑作!】 【好き度】
| 67.彼らが本気で編むときは 公開年2017年 見た日2017年12月 WOWOW
カモメ食堂・めがねの荻上直子の新作は、ほのぼのスタイルを根幹にしながら、優しくて痛くて切ない物語。母親が失踪した娘(とも)が叔父に世話になりながらもそのトランスジェンダーの同居人と心を通わせていくストーリーは確かにLGBTの話なのかもしれないが、これは「母性」を描いた物語だと思う。女よりも女らしい(語弊があるか)りん子は本物の母親をもしのぐ母性でともを包み込んでいく。母性って一体何だろうと考えてしまう。トランスジェンダーの役をやった生田斗真は気持ち悪さの出ないギリギリの演技でよかった。桐谷健太のおさえた演技もいい。ともを演じた子役も◎。ともの最後の決断はあまりにも切ない。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 66.スターウォーズ〜最後のジェダイ 公開年2017年12月 イオンシネマ北見
なんともどう評価していいか。監督ライアンジョンソン・・・ある意味スターウォーズ的な部分を壊しに行っている。ある意味そうしなければ新しいストーリーは描けない。それはわかる。でもそれをやりすぎてストーリーを破綻させてはいけない。いくらなんでもそれはどうなんだと思うことが多い。例えばレイア姫の宇宙遊泳、フォースノ力で動くのはいいとして、宇宙空間に投げ出されて無事って!?(そもそもレイアにそんな力あったの!?)そんなことが多い。でもなぜか面白い。絵的にも素晴らしいシーンもある。エピソード7をある意味ひっくり返したこの作品。次監督するJJはどう受ける?全てはエピソード9でどうするか。その流れで新しいストーリーを生み出し大団円に導くか。それとも元に戻しちゃうか。それによってエピソード8の評価が変わると思う。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 65.クリムゾンピーク 公開年2016年 見た日2017年12月 WOWOW
デルトロ好きだけど、この映画ははっきり言ってつまらん。ゴシックホラー?全然怖くないし見せ場も少ない。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 2】 【俳優・演技 6】 【好き度 3】 【総合 2】 |
| 64.バイオハザード〜ベンデッタ 公開年2017年 見た日2017年12月 WOWOW
バイオハザードCG映画第三弾。実写版と違って原作によっているのでそこはよい。まあ同じことの繰り返しなんだけど好きだからそこそこ面白い。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 ?】 【好き度 9】 【総合 7】 |
| 63.サバイバルファミリー 公開年2016年 見た日2017年12月 WOWOW
矢口史靖映画ははずれなし。完全に電気が絶たれた世界で奮闘する家族を描いたストーリーは派手さはないものの矢口映画の真骨頂。文明社会への風刺の意味合いも強い。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 62.ワンダーウーマン 公開年2017年 見た日2017年12月 Amazonプライム
できればジャスティスリーグの前に見たかった。女性監督でもこの手のヒーロー映画が作れるんだというところを見せていて見事。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 9】 【総合 8】 |
| 61.ジャスティスリーグ 公開年2017年 見た日2017年12月 イオンシネマ北見
満を持してのDCヒーロー集結映画。各ヒーローの見せ場もあり、ストーリーも上手くまとめられていて『普通』に面白い。そう『普通』なんだよなあ。壮大な伏線を張った末にアベンジャーズを作ったマーベルに比べると、焦って作った感が否めない。スーパーマン・バットマン・ワンダーウーマン以外のヒーローは単体映画がないのでやっぱり弱い。(単体で作ったグリーンランタンがいないのは笑える)ヴィランも地球がやばいと思わせるような描写も少なくて強敵感が弱い。あっさり○○も復活しちゃうし。これ東映ならもっとうまく盛り上げるのになあと思う。で、一番気になるのがDCのマーベル化。リアルダーク路線でいいと思うんだけどなあDCは。同じことやってたら、似たような映画ばっかりになっちゃうぜ。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 9】 【総合 8】 |
| 60.ミスペレグリンと奇妙な子供たち 公開年2016年 見た日2017年12月 WOWOW
まぎれもなくティムバートン映画なんだけれども、ダークさが弱まりすっかり丸くなったなという印象。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 59.スティーブジョブス 公開年2016年 見た日2017年12月 WOWOW
ダニーボイル版のジョブス映画。やはり一流の監督が作るとこんなに違うもんか。ジョブスの半生をなぞるのではなく、3つのプレゼンの内幕を軸としてジョブスの人間性を出していく撮り方は見事としかいいようがない。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 10】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 58.探偵はBARにいる3 公開年2017年 12月 ソラシネマちとせ
監督があまちゃんの監督に替わった。そこは心配していたけれどもむしろ成功だったと思う。コメディ色が強くなってハードボイルド感が薄まったかもしれないけれど。大泉の魅力はアップしていてよかった。劇場であんなに笑ったのは久しぶり、ラストのせつなさ感もよくてホロリとしたし。ストーリー自体はよくある話だったのかもしれないけど、安定感があってよかった。北川景子は好きじゃなかったけど、この映画で見なおした。今回の高田の立ち位置もよい。シリーズ最高傑作だと思う。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 57.ザ・コンサルタント 公開年2016年 見た日2017年12月 WOWOW
切れ者の会計士が実は凄腕の殺し屋だったという話。その主人公が自閉スペクトラム症という設定になってる訳だけれども、自閉症の描き方がおかしい。子供の頃にあれほど自閉の特性がありながらあのような大人に育つとは思えない。ちゃんと監修したのか疑問。展開も遅くやぼったい。 【監督・演出 3】 【脚本・ストーリー 3】 【俳優・演技 5】 【好き度 2】 【総合 3】 |
| 56.本能寺ホテル 公開年2016年 見た日2017年11月 WOWOW
普通のOLがタイムスリップをして本能寺の変に絡んでいくというどうでもいい話の映画。 【監督・演出 3】 【脚本・ストーリー 2】 【俳優・演技 5】 【好き度 3】 【総合 3】 |
| 55.エンドレス〜繰り返される悪夢 公開年2017年 見た日2017年11月 WOWOW
同じ時間を繰り返しながら事故死した娘を救おうとする男の奮闘を描いた映画。韓流映画らしいキレのある映画となってはいるが、結局なんでこんな現象が起きるのか説明が一切なく、話の展開も強引な部分も目立つ。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 7】 【好き度 6】 【総合 6】 |
| 54.メッセージ 公開年2017年 見た日2017年10月 Amazonプライム
これはもう哲学SFの大傑作。異星人とのファーストコンタクトを描いたものだけれども、言語学者が主人公でコミュニケーションをとろうと奮闘する。果たして異星人の目的は。異星人とのコミュニケーションの取り方は斬新で幻想的。デゥニビルヌーブの演出はとにかく魅惑的。衝撃のクライマックスは一回見ただけではわからないほど難解ではあるけれども「訳がわからない」とはならない。ストーリー的には「いま会いにゆきます」を思い出した。主人公の選択に胸を打たれる。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 53.ファンタスティックビーストと魔法使いの旅 公開年2016年 見た日2017年10月 WOWOW
新たなるハリーポッターのような物語。まあそこそこ。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 52.猿の惑星 聖戦記 公開年2017年10月 イオンシネマ北見
この新リーズそんなに好きじゃないけどそこそこ面白かったんだよな。でこの最新作は結局、猿と人間の戦いってやつを繰り返しやっているだけにしか見れなくて正直つまえらなかった。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 7】 【好き度 5】 【総合 6】 |
| 51.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス 公開年2017年 見た日2017年9月 Amazonプライム
マーベルは好きだけど子の作品はつぼに入らなかった。でも何だかんだと面白いんだよねマーベルは。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 50.シングストリート 公開年2016年 見た日2017年 WOWOW
実にイギリスらしいボーイミーツガール映画。しがない高校生がバンドを組んで人気者になっていくわけだけども音楽がいいんだよな。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 49.GANTZ O 公開年2016年 見た日2017年9月 WOWOW
GANTZの劇場映画化なわけだけども、実写版より数倍面白い。やっぱり実写化するよりアニメ化する方がいいのかな。脚色が入っているけどやっぱり上手いんだよなこっちの方が。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 48.メカニック〜ワールドミッション 公開年2016年 見た日2017年9月 WOWOW
おそろしく低予算な(笑)ジェイソンステイサム映画。ひとすらジェイソンステイサムが暴れているだけ話なし(笑)嫌いじゃないけど。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー4】 【俳優・演技 5】 【好き度 7】 【総合 6】 |
| 47.エレファントマン 公開年1981年 見た日2017年9月 WOWOW
これ昔ホラー映画かと思って見れなかったんだよなあ。でも見てみると感動作じゃないか。ある意味リンチらしくないけど(笑)リンチらしい演出部分もある。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 46.ゴースト・イン・ザ・シェル 公開年2017年 見た日2019年9月 iTunes
攻殻機動隊のハリウッド実写版。原作へのリスペクトはある。そこは悪くない。ホワイトウォッシュといわれたスカヨハの役については理由付けがされていてそれも悪くはないんだけれども、やっぱりアジア人に演じて欲しかったかな。あとは+アルファがないところがだめかな。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 6】 【好き度 6】 【総合 6】 |
| 45.ダンケルク 公開年2017年9月 イオンシネマ北見
体調が悪くて途中寝てしまった。気づいたらクライマックスは過ぎてて正直面白いのかどうか判定できない・・・でも寝てしまったってことはつまらなかったのかなあ。 【監督・演出 】 【脚本・ストーリー 】 【俳優・演技 】 【好き度 】 【総合 ?】 |
| 44.マグニフィセント7 公開年2016年 見た日2017年9月 iTunes
「荒野の七人」のリメイクというよりは「七人の侍」のリメイクと言っていいのか。アントワンフークワの演出は飛び抜けたものはないけれどもそつはないんだよね。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 43.ベイビードライバー 公開年2017年9月 札幌シネマフロンティア
エドガーライトの新作はハリウッド進出作。たいてい大きなバジェットのヒーロー映画なんかをまずはやらされるもんだけど、この監督は幸運にも自分のやりたい映画を撮っている。アクション映画のララランドと銘打たれていたけれど、それはちょっと違うかな。でもミュージックとアクションのコラボレーションは素晴らしく小気味いい。そしてそのリズム感がたまらなくよい。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 42.SCOOP 公開年2016年 見た日2017年8月 WOWOW
監督は「モテキ」の大根仁、主演福山雅治。やさぐれたパパラッチカメラマンが新人記者と組むことによって再生していく物語。汚れ役に挑戦した福山は誰かさんと違って演技の幅が広い。予定調和ではない展開は大根仁ならでは。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 41.こころが叫びたがってるんだ 公開年2016年
見た日2017年8月 WOWOW
「あの花」のスタッフが作った、ティーン向けアニメ。泣きはしないけどもそこそこ見れる。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 5】 【好き度 7】 【総合 6】 |
| 40.ヴィジット 公開年 2015年 見た日2017年8月 WOWOW
シャマランの復活作。はじめて合う祖父母の家に訪れた姉弟にふりかかる恐怖を描いたホラー。映画で叙述トリックをやるのは難しいんだけれども、これは見事にやっている。POVを使っているところがみそなのかもしれない。ただ、逆にいうとなんでそんな状況でもカメラで撮ってるの?と思わせてしまう部分もあるのでちょっともやもやする。だから「やられた!」という感じにならない。いずれにしてもやっぱりシャマランは演出力ある。とんでもない駄作もとるけど力があるやつは違うね。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 39.スタートレック ビヨンド 公開年2017年 見た日2017年8月 WOWOW
新スタートレックもこれで3作目。今回はJJから監督が変わったわけだけれども特に破綻もなくよかった。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 38.ドントブリーズ 公開年2016年見た日 見た日2017年8月 WOWOW
泥棒に入ったら盲目の老人に反撃されるという話のB級スマッシュヒットホラーと聞いて見た。まあ、悪くないけど結局襲われる老人にも問題がありつつも、どんな理由があろうと泥棒は所詮泥棒なので共感できないんだよなあ。自業自得という感じがして素直に楽しめなかった。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 7】 【好き度 6】 【総合 6】 |
| 37.続深夜食堂 公開年2016年 見た日2017年8月 iTunse
深夜食堂はしみじみと面白い。なにがいいたって、今流行の人気俳優とかが出てこず渋ーい(無名)バイプレーヤーがたくさん出てくるところ。基本人情者は好きなのでグルメと合わせて身にしみる。テレビシリーズも全部みたい。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【好き度 9】 【総合 9】 |
| 36.スパイダーマン〜ホームカミング 公開年2017年 見た日2017年8月 イオンシネマ北見
スパイダーマン再リブート映画は、副題の「ホームカミング」よろしく本家マーベルのMCUに帰ってきた痛快作。今回のスパイダーマンは年齢設定が下がったこともあり、未熟感も増してとにかく楽しい。アメージングスパイダーマンも僕的には悪くなかったんだけど、MCUに入れたかったんだよねマーベル的には、今後尻つぼみにならないようにいのるばかりである。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 10】 【総合 9】 |
| 35.メアリと魔女の花 公開年2017年 見た日2017年8月 イオンシネマ北見
ジブリを離れて制作した米林宏昌の新作アニメは設定も絵柄もかぎりなくジブリっぽいアニメ。漫画ではよく弟子の漫画家の絵柄が師匠に似たりするけどそんな感じか。それとも戦略的によせたのかな。ある意味作家性というか、つきぬけたところがなく残念なところもあるけど安心して見れはする。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 34.ララランド 公開年2017年 見た日2017年8月 amazonプライム
今年のアカデミー賞でも話題になった恋愛ミュージカル映画。まず一言とにかく素敵な映画である。ハリウッドで夢を追い求める男女の恋愛模様をミュージカルで描いている傑作。すごいとしか言いようのないオープニングシークエンス。主演の二人の圧巻の演技。耳に残るナンバー。心打つラストシーン。なにもかも素敵というほか無い。前作「セッション」に続いてこの監督30代にして天才監督。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 33.あなたその川を渡らないで 公開年2016年 見た日2017年8月 WOWOW
長年連れ添ってきた老夫婦を描いたドキュメンタリー映画。90歳はあろうかというこの夫婦がとにかくラブラブなのだ。監督はこの二人の愛情の世界を丁寧に撮っている。夫婦とはこうありたいものである。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 8】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 32.カーズ3〜クロスロード 公開年2017年 見た日2017年7月 イオンシネマ北見
カーズ初めて見ました。それでも楽しめるんだからさすがピクサー。最後のくだりの主役の扱い方もさすがピクサーだね。ピクサーはほんと安心して見れる。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 31.ハクソーリッジ 公開年2017年 見た日2017年6月 イオンシネマ北見
お騒がせ俳優メルギブソンの復活監督作。激烈な沖縄戦で非殺を貫いた衛生兵を主人公の英雄譚。確かに反日アメリカ万歳的な部分も否めないけれども。大駄作のパールハーバーより何万倍もリスペクトを感じる。とにかく激烈な戦闘シーンの演出は圧巻の一言。主人公の英雄的ふるまいは素直に賞賛したい。メルギブソンはやはり演出家として非凡だなあと再確認。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 30.オーバーフェンス 公開年2016年 見た日2017年6月 WOWOW
原作佐藤泰志の函館3部作の3作品目。このシリーズとにかく、函館のきれいな町並みではなくうらびれた町並みや路地を描くよね。それがなんとなく美しい。心に傷を抱えた男女の恋愛映画。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 29.ローガン 公開年2017年 見た日2017年6月 イオンシネマ北見
マーベルってなんて奥が深いんだろう。まだまだ人気のあるヒーローウルヴァリンの最後を描く映画を作ってしまうとは。しかもミュータント自体も末期になっている世界を描くなんて。(パラレルワールドなのかもしれんけど)この映画、何が面白いって、秀逸なロードムービーになっているところ。ヒュージャックマンもウルヴァリンを哀愁たっぷりに演じているし。もはや不死身ではないウルヴァリンの痛々しい姿にこころうたれる。アメコミ映画と言うよりは、ロードムービーの傑作を見た。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 10】 【俳優・演技 10】 【好き度 10】 【総合 10】 |
| 28.ロブスター 公開年2016年 見た日2017年6月 WOWOW
架空未来SFと言ってよいかどうか、伴侶がいない人間は動物に返させられるという珍妙な設定になっている世界に生きる男女を描いた物語。一応ラブストーリーなのか?これ。変な設定にこだわった変な映画。 【監督・演出 5】 【脚本・ストーリー 3】 【俳優・演技 7】 【好き度 2】 【総合 4】 |
| 27.ドクター・ストレンジ 公開年2017年 見た日2017年6月 amazonプライム
今回のマーベル映画は魔術。今までとヒーローと系統も変わっていてよいし、あの映像世界は素直に凄い。ぜひ3Dで見たい。ヴェネディクトカンパーバッチもはまってる。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 8】 【好き度 9】 【総合 9】 |
| 26.スーサイド・スクワッド 公開年2016年 見た日2017年5月 WOWOW
悪人のチームで世界を救う。アメコミヒーロー映画としては違う方向性を狙おうとしているが、結局はアメコミヒーロー映画になっている。これは全部ウイルスミスのせい。結局極悪人に描き切れないのだ。もったいない。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 6】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 25.クリーピー〜偽りの隣人 公開年2016年 見た日2017年5月 WOWOW
引っ越した先の怪しげな隣人の正体は。黒沢清のサイコスリラー映画。独特陰鬱とした雰囲気は相変わらず。香川照之の演技はほんと振り切っていて。こんな隣人だったらほんといやだなと思う。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 24.世界から猫が消えたなら 公開年2016年 見た日2017年5月 WOWOW
脳腫瘍で余命を宣告された青年の不可思議な体験記。これはSF?ファンタジー?それともただの妄想?演出は岩井俊二っぽくてなかなかよいけれども、お涙頂戴的な感じが強く出すぎてて残念。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 5】 【俳優・演技 6】 【好き度 5】 【総合 6】 |
| 23.ジャックリーチャー・ネバーゴーバック 公開年2016年 見た日2017年5月 amazonプライム
アウトローの続編。派手なアクション映画もいいけど、こういったおとなしめのハードボイルアクションもたまには良い。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 22.サウスポー 公開年2015年 見た日2017年5月 WOWOW
施設上がりのたんぱらボクサーの再生劇。作りはまんまロッキーだけどうまく作られている。ジェイクギレンホールの演技は相変わらず良い。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 9】 【好き度 8】 【総合 8】 |
| 21.国際市場で逢いましょう 公開年2015年 見た日2017年5月 WOWOW
平凡な商店主の男の激動の半生を描いた韓国映画。朝鮮戦争、ベトナム戦争。スケールの大きい映画を作るには事欠かない。演技はくどいが演出は相変わらず韓流らしい切れがある。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 7】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 20.トレインスポッティング 公開年1996年 見た日2017年5月 WOWOW
ダニーボイルの伝説的映画。今まで未見だったので見てみた。薬中の若者が織りなすどたばたくそったれ映画。確かに非凡だとは思うけどはっきりいって僕は好きじゃない。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【好き度 2】 【総合 5】 |
| 19.海よりもまだ深く 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
是枝監督の映画は、ほんと山場がない。起承転結でいうと転がないのだ。だけど作品全体には転が漂っていて、飽きさせないんだなあ。これが不思議。ダメおやじは最後までダメおやじなんだけどなんだか救われるような気持になる。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 18.インディペンデンスデイ〜リサージェンス 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
いつものローランドエメリッヒ映画。前と同じ。 【監督・演出 3】 【脚本・ストーリー 1】 【俳優・演技 4】 【好き度 1】 【総合 2】 |
| 17.マジカルガール 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
想像以上に変な映画。最初は読め幾ばくも無い娘のために奔走する父親を描いた感動作なのかと思ったら、なんだか意味不明な設定に「?」ってなるし、最後の展開も唖然。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 7】 【好き度 4】 【総合 6】 |
| 16.64(前編・後編) 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
天皇崩御のために数日間しかない昭和64年に起こった誘拐事件。その事件を中心に地方の警察署で奮闘する広報官の苦闘を描いた警察小説の映画化。ターミナルに続いて佐藤浩市。両方見ると、やっぱり佐藤浩市って演技がうまいんだなあとあらためて思った。おそらく原作の主人公は顔が不細工なんだと思う。そこは微妙な感じだけれども演技で説得力を持たせてる。(ただ娘役は不細工な女優にしてもよかったのでは)演出も重厚でよかったし、ストーリーもうまくまとめられている。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 9】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 15.10クローバーフィールドレーン 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
クローバーフィールドの続編なのかと思ったけど、違うみたい。目が覚めたら核シェルターに軟禁されて、外には地球外生物がいるから出てはいけないという。果たしてそれは本当のことなのか。コンセプトは面白いけど、生かし切れていない気がする。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 6】 【好き度 8】 【総合 6】 |
| 14.ボーダーライン 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
今をときめくドゥニ・ヴィルヌーブ監督の、ポリティカルアクション映画。女性捜査官と麻薬カルテルとの戦いが描かれる。この監督は作家性がありつつ裾野がほんと広い。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 13.ヒメアノール 公開年2016年 見た日2017年4月 WOWOW
V6の森田剛がサイコパスを演じた漫画原作のサイコスリラー映画。前半と後半でテイストがガラッと変わる映画。森田のサイコパス演技は素晴らしいが、ムロツヨシのわざとらしさ感が鼻につく。しかし邦画としてはなかなかの佳作。こういう映画がもう少しヒットするようでないと困る。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 9】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 12.プラネットテラーinグラインドハウス 公開年2007年 見た日2017年3月 WOWOW
こちらもわざとB級をねらったSFゾンビ映画。ロドリゲスはほんと好きだねこういうの。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 5】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 11.デスプルーフinグラインドハウス 公開年2007年 見た日2017年3月 WOWOW
動機がよくわからん男に殺されそうになる、女たちの戦い。まさにタランティーノ映画だな。ねらったB級(C、D級?)感はそこそこ面白い。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 6】 【俳優・演技 5】 【好き度 5】 【総合 6】 |
| 10.起終点駅 ターミナル 公開年2016年 見た日2017年3月 WOWOW
佐藤浩市ってそのくどい演技があまり好きではないんだけれども、今回は釧路のうらびれた雰囲気に合っていてよかった。尾野真千子が死ぬあたりまではだるくて眠くなったけど、釧路で貧乏弁護士になってからなかなかよかった。本田翼とそのまま恋仲になるような話なら願い下げだけど、そうではなく再生の物語で悪くはなかった。しかし、エンディングの曲はどうかと思う。世界観台無し。 【監督・演出 7】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【好き度 7】 【総合 7】 |
| 9.ルーム 公開年2016年 見た日2017年3月 WOWOW
7年間密室に監禁され続けてきた親子のことを描いた感動作。テーマからすると暗いサスペンス調の犯罪劇になりそうなものだけど、親子、特にある意味密室により純粋に育ってきた息子の心によりそった優しい映画になってる。この親子にはその後純粋に幸せになって欲しいと願わずにはいられない。主演のお母さん役ブリーラーソンの演技もよかったけど、子役のジェコブ君の演技も実に素晴らしかった。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 10】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 8.エヴェレスト〜神々の嶺き 公開年2016年 見た日2017年3月 WOWOW
平山秀幸、魔界転生に続いてまたもやってまった。堅実だけど原作の良さを全く描ききれないんだよねこの監督は。長大な原作を、まとめてはいるけど、結局切り貼りしているだけ。原作をまとめきれないんなら、思い切って登山シーンしかやらないとかしないとダメだよね。ここのところがこの監督の才能の限界を表している。合成丸わかりも酷いし。その点、山崎貴は原作をまとめるのだけは上手いんだよな。 【監督・演出 3】 【脚本・ストーリー 3】 【俳優・演技 6】 【好き度 2】 【総合 3】 |
| 7.スポットライト 公開年2016年 見た日2017年2月 WOWOW
協会の不正を暴いた新聞記者達の奮闘を描いた社会派映画。アメリカの国民性からすると、すごいことをやってのけたんだろうけど。映画的には実に地味。こういう映画が作品賞を取るあたりがアカデミーの視聴率低下に繋がっているように思う。アカデミーはもっとエンターテイメント性を打ち出していいんじゃないのかな。 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 8】 【好き度 3】 【総合 6】 |
| 6.レヴェナント〜蘇りし者 公開年2016年 見た日2017年2月 WOWOW
執念のオスカーをディカプリオにもたらしたサバイバル映画。これでもかこれでもかとディカプリオを痛めつけてて、それでも死なないディカプリオ。これ、ある意味タイトル『ダイハード』にしてもいい(笑)それにしても熊は本物にしか見えなかった。すごいなCG。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 10】 【好き度 7】 【総合 8】 |
| 5.ビューティインサイド 公開年2015年 見た日2017年2月 WOWOW
目が覚めると、全くの別人(年齢性別国籍)になってしまうという男の奇妙な恋愛映画。アイデアは面白いし演出も上手い、感動ラブストーリーになってる。主人公が本当に最後まで別人になり続けるところは本当にすごい。日本じゃ作れない。さすが韓国映画といいたいところだけど、結局なんでそんなことになるかが一切説明されないところがご都合主義なんだよね。寓話と言ってしまえばそれまでだけど、そのままだとホラーだよ。こんな人間に惚れるかね、実際(笑) 【監督・演出 8】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 6】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 4.ヘイトフルエイト 公開年2016年 見た日2017年2月 WOWOW
こちらは逆に3時間近くに及ぶ長編映画。8人のくせ者を描いた、タランティーノお得意の会話劇ミステリー。嫌なやつばっかり出てて、嫌なことばっかり起きて、相変わらず好みじゃないけど上手いんだよねタランティーノは。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 3.ハドソン川の奇跡 公開年2016年 見た日2017年2月 amazonプライム
ハドソン川に奇跡的に着陸させた事故を元に、貴重の判断は正しかったのかということを描いた映画。この映画96分しかない。これで終わり!?ってかんじもあるけどそれはそれで潔さを感じる。イースドウッドの演出は相変わらず渋い。 【監督・演出 9】 【脚本・ストーリー 8】 【俳優・演技 8】 【好き度 6】 【総合 7】 |
| 2.サウルの息子 公開年2016年 見た日2017年2月 WOWOW
アウシュビッツに収監されていながら、そこで働かされるゾンダーコマンドにまさしく焦点をあてたホロコースト映画。その演出の手法がとにかく斬新。終始、主人公のバストショットを映し続け、引いた絵はほぼない。それでいて主人公の境遇や、おぞましいアウシュビッツの実態が不気味に迫ってくる。ドキュメンタリータッチな雰囲気も秀逸。アカデミー賞受賞も納得。 【監督・演出 10】 【脚本・ストーリー 9】 【俳優・演技 9】 【好き度 4】 【総合 7】 |
| 1.妖怪ウォッチ〜空飛ぶくじらとダブル世界の冒険だニャン 公開年2016年見た日2017年 イオンシネマ北見
子ども映画だけれども正直に面白かった(ばかばかしくて)。合成技術も進化したもんだ。 【監督・演出 6】 【脚本・ストーリー 7】 【俳優・演技 5】 【好き度 5】 【総合 7】 |