環状第2号線(特許庁付近〜有明2丁目間)

 

○各整備区間の詳細

各区間の詳細について述べる

1.特許庁付近〜築地5丁目間

 前ページで東新橋1丁目〜築地5丁目はシオサイト内に既成とお伝えしたが、地下トンネル計画との絡みで、上記の区間について説明する。
 前述のように、当該区間の整備計画は壮大なものだ。道路整備のための市街地の収用といえば、精々、低密度な住宅街までというのが一般的なイメージだろう。それを商業ビルの密集地帯、それも虎ノ門〜新橋地区という霞ヶ関官公庁街のお膝元でやってのけようというのだから恐れ入る。

路線計画 青線は地上(約0.5km)、赤線は地下区間(約1.5km)
地下区間にはランプが三箇所設置され(緑点)、
左から虎ノ門1丁目、東新橋1丁目、築地5丁目となる。
真ん中は、第一京浜から特許庁方面への片ランプだ。

 設計概要(PDF 249KB、東京都HPに直接リンク)

 上記PDFをご覧いただければお分かりかと思うが、当該区間は再開発事業と一体的に整備が進められている。これは、都心部において道路を整備する際、事業費を圧縮するために近年よく用いられる手法なのだが、さらに当区間には、特徴的な「立体道路制度」が用いられる。立体道路制度とは、道路の上に重複的に建物を建設することを可能とする制度であり、これにより、都心部である当該区間の土地を有効に利用する目論見だ。一番西よりのランプの直上には、地上42階建ての超高層オフィスビルが計画されている。

 前述の通り、完成は平成21年度の予定だ。

(続く)

 

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