| 放射第34号線支線1(晴海3丁目〜有明2丁目間)
現在、都心部からお台場・有明エリアへのアクセスとして利用できる一般道としては、レインボーブリッジと晴海通り(放射第34号線)の二本が存在する。これらは、東京湾岸道路(国道357号線)や首都高速湾岸線との連絡路としても重要であり、大型貨物車両が多く走ることもあって、その交通は現在、逼迫しつつある。
そんな両者には、実は共通した問題がある。それは線形の悪さだ。どちらのルートも大きく弧を描く形となっており、都心部からは迂遠な道のりを強いられる。
この問題を解決するのが、現在建設・計画中の放射第34号線支線1(以降、「当該道路」)及び環状第2号線である。このうち当該道路は、その名の通り、現・晴海通り(放射第34号線)の支線として設定されたものであり、現在、銀座方面から湾岸地域に向かう車両が左折している晴海3丁目交差点を起点とし、2本の橋梁を介して豊洲埠頭を踏み台に、有明2丁目に至るルートとして計画されている。これにより、内堀通り(環状第1号線)の日比谷交差点から、湾岸地域まで、まさに一直線のルートが形成されることとなる。計画名称こそ「支線」とされているが、実質的には「湾岸地域への大動脈」と呼んでも過言ではない。

※東京都都市整備局HPより引用
晴海大橋、木遣り橋が当該道路に属する。
赤実線は平成18年3月に開通。青破線は整備中区間。
現在、当該道路は、周辺を走る環状第2号線、新交通ゆりかもめ、首都高速晴海線などと共に整備が進められており、平成18年3月末に
・当該道路 晴海大橋
・環状第2号線 有明北橋
・新交通ゆりかもめ 有明〜豊洲間
が同時に供用・開通の運びとなった。
※街路の開通が3/25、ゆりかもめの開通が3/27に決定
今回はまだまだ部分的な整備であるものの、慢性的な渋滞に悩む首都高速台場線の上り線などの混雑緩和に、少なからず寄与することとなるだろう。
木遣り橋は、晴海大橋と同時に事業着手されたのだが、現在では「平成18年以降供用予定」とだけアナウンスされている。おそらく、同橋の直上を整備中の、首都高速晴海線の工事の進捗が影響しているのだろう。供用は首都高速晴海線の開通と同時期になることが見込まれる。
※環状第2号線と首都高速晴海線については別にページを設けるので、そちらを参照されたい
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