![]() |
築地市場移転問題
環状第2号線の整備について述べるに当たり、築地市場の移転問題は切っても切れないトピックだ。マスコミ等にもしばしば登場するのでご存知の方も多いと思うが、ここでは環状第2号線整備の視点に立って、概略をまとめてみたい。
○築地市場、豊洲新市場、環状第2号線の位置関係 環状第2号線の築地地区におけるルートは現・築地市場の敷地上に設定されており、整備は築地市場の廃止後となる。一方、豊洲地区では、三つ予定されている新市場の区画を、環状第2号線が割って走る計画となっている。 図にまとめたのでご覧頂きたい。 新市場の「5〜7街区」とは整備予定地の名称である。5街区は青果の、6・7街区は水産物の市場となる。新市場の整備完了は平成24年度の予定。
○築地市場移転と環状第2号線 築地市場移転を推進する東京都の思惑は概ね以下の通りだ。
お分かりいただけただろうか。築地市場移転と環状第2号線はあくまでセットであり、「ニワトリとタマゴ」のようなものなのだ。
○中央区はこの計画に反発していた 中央区は本移転計画に強く反対の立場を取っていた。理由は簡単だ。
特に経済面での損失は大きく、日に20億円の取り引きがあるとされる築地市場が移転してしまうと、単純計算でも年に7000億円を超える経済を失うことになる。中央区が反発するのは良くわかる。
|
||||
|
|
|||||