発音・構音改善セラピー
◆構音とは?

構音とは、話し言葉の"音"をつくるプロセスのことをいいます。肺から出される空気が 声帯を通り、それが舌・あご・歯・唇・口蓋(口の中の上の部分)によって変形されること によっていろいろな音声が出される一連の流れを指します。

◆構音の問題とは?

構音における問題とは、音を正しく発音にできないため、自分の話していることが他の人 に理解されないことです。

◆構音の問題は"赤ちゃんしゃべり"と同じこと?

構音に問題がある多くの場合、"赤ちゃんしゃべり"のように聞こえることがあります。なぜ なら、多くの乳幼児は、音やことばを間違って発音することが多いからです。しかし、大き いお子さんや大人が他の人から理解されないほど間違って発音してしまうのは、"赤ちゃ んしゃべり"とは異なります。

◆構音・発音上の問題の原因は?

構音の問題は身体的な障害から生じることがあります。例えば、脳性麻痺、口蓋・口唇裂、難聴、歯の問題などが原因になることがあります。しかしながら、このような障害が無いのにもかかわらず、発音・構音に問題がおこることも多くあります。また、脳卒中や頭部外傷、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経や筋肉に生じるさまざまな病気により、構音に必要な機能に障害が生じることがあります。

◆子供の場合、構音の問題はいずれ良くなるのでしょうか?

確かにお子さんが大きくなるにつれ、発音は次第に明瞭になる場合が多くあります。その一方きちんとそれぞれの音をどう発音すべきかをはっきりと教えてもらう必要があるお子さんもたくさんいます。いずれ自然によくなるか・ならないかの判断をするには、検査をすることが必要になります。

◆子供は全ての音を一度に学ぶのでしょうか?

子供はことばの音をほぼ一定した順序で学んでいきます。"ぱ・ば・ま行"などはかなり早い時期(3歳までに)に言えるようになり、その一方"さ行・ら行"などは小学校にあがってから言えるようになることが多いです。通常、子供はほとんどの音を8歳まで言えるようになりますが、多くの子供たちはそれよりもっと小さいときにマスターしてしまうこともあります。

◆構音の問題を持つ大人にもセラピーは効果がありますか?

その人の年齢に関係なく、発音・構音の問題は、セラピーにより改善されます。しかし、その問題が長期にわたっていればいるほど、改善がされにくいことは事実です。脳卒中や頭部外傷、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などによる、運動障害性構音障害は、頻度が多く長期にわたるスピーチ・セラピーが必要となります。

◆スピーチ・セラピーではどんなことをやるのでしょうか?

スピーチ・セラピストはまず、検査することによりどのような発音・構音の問題を持っているか分析し、それをもとにその症状に合った指導法を確立し、 セラピーにおいて発音・構音の仕方を効果的に教えます。お子さんの親御さんには、お子さんの発音・構音の発達を促進するため家庭で使える方法をアドバイスをします。また、発音・構音に問題を持つお子さん・大人の方の中には言語を使いこなすことにも問題を抱えている場合は、発音だけでなく言語の検査も同時に行います。

メールはこちらへ: tokyospeechtherapy@yahoo.co.jp


HOMEへ戻る