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ワークショップ参加者のレポート - 欲より偉大な愛
ワークショップ参加者のレポート

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| 以下は、2006年9月1日〜3日に、ロサンゼルスのカリフォルニア州
立大学ロサンゼルス校(UCLA)で開催されたクリアグリーン主催のワーク
ショップに参加した人のレポートです。 |
2006年夏のロサンゼルス・ワークショップの内容報告 今回のワークショップのタイトルは、 Greater than Greed: Love Los Angeles, California September 1, 2 & 3, 2006 となっていました。去年に引き続いて、女性陣と男性陣が別の会場だったので、ここに記述できるのは基本的には男性陣の方だけです。 一日目は当日の夜に書いたのであまり間違いはないと思いますが、二日目と三日目は帰国してから思い出しながら書いたので多少間違い勘違いがあるかもしれま せん。また、英語力の関係であるいは誤解しているところがあるかもしれませんがご了承ください。 9月1日(金) 午後7時に始まって、最初は意図を準備するためシリーズを第1のグループの脚の動作をいくらかやったあと、ウエストウッド・シリーズの夢見のための動作と テンセグリティのビデオVol. 3 の翼を持った女と男(The female and male winged being)(注1)の動作をつなげたような動作を練習した。その後、マイルズのレクチャーがあり、人間 とつながっている意図という力や集合点、単細胞生 物は一つ であることを選択したが、我々は二つに分かれることを選択したこと、男と女はペアであること、呪術の世界では女が先(first)で男がその次 (second)であるというような説明をした。歴史(history)はhis storyであってher storyではなく、男が書いてきたものだとも指摘していた。続けて、男から見た女についての質問があり、男が女に求めるものは何か? 別の側から見て女の持っているものは何か? 家庭内で力を持っていたのは誰か? という質問について考えさせられた。 再び最初にやったパスを練習した後、意識を拡張するための特別な道具として木製の丸棒(注2)の説明があ り、棒をもらってからそれを使った(棒術のよう な)パス(Pole form)の幾つかの動作を練習した。ちなみに木の棒の値段は5ドルでした。 その後、マット(注3)の上で脚の運動と掌で打撃するような運動をやり、再び男から見た女についての質問 や自分が母親の立場だったらどうかというような質 問があっ た。最後にマットの上で脚の運動と掌で打撃するような運動をやった後、しばらく沈黙して終了した。 9月2日(土) 前日は翼を持った女と男(The female and male winged being)の動作の男の部分しか練習しなかったが、この日は女の部分の練習も加わり、男の部分と女の部分を全部とおして練習した。また、2人1組になっ てペアでやるバージョンも練習した。マットの上で座ったり寝転がってやるマッピングとかタッピングも練習した。ポール・フォームもこの日から本格的に一連 の動作をとおしで練習した。このパスは、棒を利用して空間を意識するのに役立つとか、身体の特定の部位を準備する(arming)というような説明をして いたように思うが、はっきり聞き取れていなかったのでこの理解が正しいかどうかは定かではない。これもまた2人1組になってペアでやるバージョンがあっ て、それも練習した。さらにマイルズが人間は二足歩行するようになって自由な手と大きな脳を手に入れたがその代わり腰や膝に負担をかけるようになったとい うような話をして、腰を回したり左右に振ったり、部外者が見たらかなり怪しい腰の動作をリズミカルな生演奏に合わせて練習した。 去年と同じように今年のワークショップでもウィットネシング(witnessing)(注4)にかなりの 時間を割いた。ウィットネシングは2人一組で聞き 手と語り手に別れ、語り手があるテーマに関連して思い出したり気がついたりしたことを語り、聞き手は語り手が思い出すことや気づくことを 助ける練習のことで、聞き手と語り手は途中で交代する。これは客観的に見ると心理カウンセリングのようにも思える。今年のテーマは、男の参加者については 「女性」に関するものだった。最初は母親とのかかわり合いやその時に感じていたことや期待していたことについて具体的に思い出し、さらにその時の身体の状 態(body position)や心の中で語っていたこと(inner dialogue)を思い出して話し合った。次に、ガールフレンドや妻やその他の女性について同じように思い出して話し合った。実際にやってみて感じたこ とは、母親という一人の女性に対して持っているイメージで他のすべての女性たちを見ということ、母親が自分に接したやり方で他の女性が自分と接するだろう と暗に考えているということだった。最後に、自分が気づいたことと照らし合わせて、今後どういったやり方で女性たちと接していくことができるかということ を話し合った。 夕方からのセッションでは、ロバートが彼の母方の家系について話した。彼は幾つかの曲をギターで演奏して歌い、最後に「女が川を渡って、大きな火を起こし た。」というような歌詞の歌を歌って話を終えた(注5)。 この日の終わりに、マットの上で仰向けに寝転がって脚の運動と掌で打撃する運動のパスを練習した。動作が一通り終わり、仰向けに寝転がって沈黙した時、女 性の歌声が流れた(何の曲かはわかりません)。今回のワークショップは結構きつくて、食事休憩は1時間半だし(例年なら2時間)、例年なら途中に入れてい た10分か15分ぐらいの休憩もまったくなし。しかも仰向けに寝転がって女性の歌声を聞いていた時はすでに午後11時になっていて見事に脱力状態でした。 すると女性の歌声に触発されたのか女性が持っているもののイメージみたいなものがかなり濃厚に現れてきたような気がしました。 9月3日(日) 午前中は、前日まで同様、男だけで翼を持った女と男のパスやポール・フォームの動作の練習、女性をテーマにしたウィットネシングの練習をやった。ポール・ フォームはリズミカルな音楽に合わせても練習した。 午後は、去年と同様に、男性陣に女性陣が合流した。女と男が交代で翼を持った女と男のパスをやり、その後、男2人女2人の4人1組になって(私たちの場合 は参加者の人数の関係で男3人女3人になりましたが)ウィットネシングを行った。異性に対して期待していたことやどうかかわってきたか、ウィットネシング の中で新しく気づいたこと、これからどのように接していくかというようなことを語り合った。また、男性陣に女性陣が合流した時に何を感じたかについても話 し合った(人によっては内的沈黙とかバランスを感じたとかいろいろな意見があった。私は安定感みたいなものを感じました)。 その後、生演奏に合わせて、男性陣が取り囲む中で女性陣がポール・フォームを行い、次に女性陣が取り囲むなかで男性陣がポール・フォームを行った。最後 に、男女ペアになって翼を持った女と男のパスを行い、ワークショップは終了した。 |

| 注
1 |
「翼を持った女と男(The
female and male winged
being)」の動作は、クリアグリーンが販売しているDVD「TENSEGRITY VOLUMES 1, 2 & 3」の「VOLUME
III」の8番目に収録されています。このDVDはクリアグリーンのサイトで購入可能です。ちなみにこのDVDは1枚だけ
なのですがタイトルには「VOLUMES 1, 2 &
3」となっています。ビデオで販売していた時には3本のビデオだったのが、DVDでは1枚にまとめられたためです。 このDVDの動画はユーチューブでも見つけられるようです。下の動画は「翼を持った女と男(The female and male winged being)」の箇所です。2006年9月のワークショップで練習した動作と同じですが、2分50秒ぐらいのところで、動画では左手を左上に出してから右 手を右下に出していますが、ワークショップで練習した時は右手を先に右下に出してから左手を左上に出していました。 翼を持った女と男 |
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| 注2 |
丸棒のサイズは、直径3cm、長さ約137cm
でした。棒を手の中で滑らせる動作があって、手にとげが刺さらないようにするため磨いておくようにと細目のサンドペーパーも配っていました。下の写真はこ
の棒をマットといっしょにUCLAのドミトリの部屋で撮影したものです。![]() ワークショップで使った棒とマット
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| 注3 |
マットは、ワークショップでも下の写真のもの(長さ約183cm、幅約
48cm)を10ドルぐらいで販売していました。アウトドア用のマットを持参してくる参加者もたくさんいました。![]() 2007年8月のワークショップで販売していたマット |
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| 注4 |
ウィットネシングは配布されたプリントに従って練習しました。 最初のウィットネシングの練習は、男性の場合は、母親とのかかわり合いに関するものでした。女性の場合は、父親とのかかわり合いに関するものだったと思わ れます。 2番目のウィットネシングの練習は、男性の場合は、ガールフレンドや妻とのかかわり合い関するものでした。女性の場合は、ボーイフレンドや夫とのかかわり 合いに関するものだったと思われます。 男性陣の方に配布されたプリントの内容は以下のとおりでした。
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| 注5 |
この時に歌われた曲は「祖先(Ancestry)」というタイトルで、
クリアグリーンが発売しているCD「夢見の第2の門」(Second Gate of
Dreaming: Dreaming Together)の CD I の10曲目に収録されています。このCDはクリアグリーンのサイトで購入可能で
す。 |
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UCLAのキャンパス内

ワークショッ プが開催されたUCLAのアッカーマン・ユニオン

