焼き肉はやし

ホラー映画やジェットコースターを面白がる人たちは危険というものを体験したいからである。

しかし、それは安全な危険である。普通の生活では危険な危険なんてそうそうない。

群馬県桐生市に一件のメシ屋がある。

焼き肉 はやし

 ここでは限りなく危険な危険を味わう事が出来る。

この店との出会いはちょうど3年前。家に帰ってもご飯が無かったので、大学周辺のメシ屋に行ってみた。これが失敗の始まり。。。

恐ろしいほど客の居ない店内。おやじがテレビを見ている。

カウンターに座ってかき揚げ丼を頼む。待つ事40分・・・とてつもなく長い!ゴルゴ13一冊読み終えてもまだ出てこない!

やっと出てきたかき揚げ丼をくった瞬間、そのまずさに驚いた。さくっとした食感なんて皆無!古い油を使って居るんだろう。

もたっとした衣。思い出すだけで胃がもたれる。お茶がどんなに欲しかった事か。しかしなぜか出された茶色いお茶にすら恐怖を抱いてしまう。

これは何茶だ?中に何も入ってないよな????結局お茶のお代わりは頼めませんでした。

客は僕だけなので、残すわけにもいかず。無理矢理食べました。会計は350円、しかし、あまりのまずさに、金銭感覚が麻痺しました。

これを350円というのは法外なような、安いような・・・・

このメシ屋のすごいところは何を食べても当たりが無いところ、まずいという噂を聞きつけて行った人はずべて想像以上の味に(略)

中にはあまりのまずさに泣いてしまう人もいたとか。

僕はここが日本一まずいメシ屋だと断定したので、ここにそのメニューと味を記録します。

 

危険度

メニュー

☆☆☆☆

かき揚げ丼

いつ使い始めたかわからない油を使ったかき揚げ丼。もさっとした食感がたまりません。次の日は胸焼け確実です。米のありがたみがわかる一品。

☆☆☆☆☆

 ラーメン

この店を代表する看板メニューの一品!なのに当然まずい!

大体ラーメンって言うのは、亭主の志向と錯誤によりうまいないし、それなりに食えるって言うのが相場じゃないのか?

このラーメンを食ったある男子大学生はあまりのまずさに泣いて、その味を「痛い味」と表現した・・・また別の人曰く、麺つゆを薄めた様な汁に入っていて、「しゃばしゃばした味がした。」

☆☆☆☆

カレー

カレーを注文したところ、店主が野菜を切り始めるという。作りたてのカレーを出してくれるのはまぁ良いが、当然時間がかかる。その味も・・・かろうじて胃の中に入れられたものという話をよく聞きます。食べ物じゃない?

DANGER!!!!!

Wセット

この店の看板料理を一度に二種類も味わえて且つ500円とお得なセット。タダでさえ凶悪なラーメンとカレーを一度に食いきれるか?しかも、店の看板に「カレーとラーメンWで500円」とある。明らかな罠ですな。

☆☆

 焼きそば

焼きそばなんて、誰が作っても、早々まずいものが出来るわけがない!という理論で友が頼みました。しかし、考えが甘かった・・・店主がコンロの火を付けて、フライパンを暖めた瞬間に・・・煙がもくもくと立ちこめて一瞬にして部屋は真っ白に・・・これは煙幕か!?そして目がぁ!目がぁ!涙が出てきました。味の方はまずいながらも食えたものらしい。なぜが大量にごまがかかっています。

☆☆☆

中華スープ

純粋にまずいらしい。僕が食べた訳じゃないけど、僕にあまりのまずさを目で訴えてきました。スープはわかめスープです。しかし、ここにもなぜか大量のごまが浮いています。スープが見えないぐらいかかっているのが、未知への味の恐怖心を抱かせます。

DANGER!!!!!

中落ち丼

中落ち丼のイメージをぶっ潰されました。出てきたものはゴマと7×7×20mmの灰色の立方体がどんぶり一面にのったご飯。え?灰色?マジで灰色でした。元の色なんか想像できません。一口口に入れた瞬間に「ジャリ・・・」冷たい。凍ってる・・・・・・無理矢理全部食べましたが、その後3時間吐き気に悩まされました_| ̄|○ォェ

 DANGER!!!!!

 おやじの気持ち

 なぜこのDANGER!!!!!だけが赤色なのかわかりますよね。

焼きそばと中華スープを頼んだ際、焼きそばにみそ汁が付いてくるはずなんですが、気を利かせた店主がみそ汁の代わりに、大根の煮物とおぼしきものを出してきました。皆さんの記憶にある大根の煮物というのは茶色だと思いますが、出てきた煮物はしおしおで完全にねずみ色・・・・・・・・・・・・・・・

あまりのすごさに箸を付ける事さえ出来ずそのまま帰りました。

 こんなすごい店ですが、常連がいたり、2000円以上(酒代込み)もお金を落としていく人がいるらしい。群馬県桐生市に来て且つその日を悪い思い出で潰す覚悟がおありなら、来てみると良いでしょう。

注意)少々脚色がしてあるようにも感じ取れますが、すべて実話です。行けばわかります。

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