「挨拶をすること」、「物を大切にすること」、どれも非常に簡単なことではありますが、世の中の現状は十分にできているとは言えません。きっと、この主たる原因は時代の流れというものでしょう。携帯電話でコミュニケーションをとり、欲しいものをいつでも手に入れられる時代になってしまったからだと感じています。このような時代になってしまった時こそ、「挨拶の重要性」や「物を大切にする心」を養う必要性があると思います。
挨拶ができるチームとして千葉県内No1を目指しています。 |
上記は、野球の指導方法です。
何でも言われたことをハイと言ってプレーするのではなく、指示されたことに対して選手自身がまずは「考えてみる」ことから始めさせます。自分で考えた結果を次に「行動する」ようにします。それがうまくいけば反復練習へ、もしそこでうまくいかなければもう一度考え直してみて、再度行動に移すことをさせます。何も考えないでプレーする選手は上手くなりません。
現代人の能力で弱いとされている「思考力の向上」を目的としています。また、自分で出した答えを基に行動させるので、「判断力・決断力」と「行動力」を身につけることができます。 |
| 「将来の甲子園球児やプロ野球選手の育成であり、試合の結果はあくまでもそのプロセスとして考えている」 |
出場する大会は全て優勝を目指しています。昨年度(平成21年度)もお陰様で地区大会を勝ち抜け、2年連続で県大会出場を果たすことができました。また、富里市長杯(リーグ戦)も完全優勝を成し遂げました。今後も各種大会で勝ち続け優勝を目指ことは変わりません。しかし、富里ラディソンエンゼルスの指導は大会で優勝することが最終目標ではありません。一人でも多く高校野球で活躍できる選手やプロ野球選手になってもらうことが最終目標です。ですので、他チームに比べて特徴のある練習をしています。
例えば、ウォーミングアップには1時間強の時間を費やします(夏場は1時間30分、冬場は2時間)。その内容は、体を温めることから始まり、最終的にはラダー等を使用した体作りのトレーニングまで行われます。他には、SAQトレーニングやバランス運動を取り入れて基礎運動能力の向上をはかります(参考:ウォーミングアップの模様はこちら)。野球の技術練習は他のチームよりは少ないと思われますが、このような様々な動きを習得する中で、体の正しい使い方を覚えてトータル的に技術の向上につなげていくのです。
技術面での特徴としては、右打者を左打者に変えて練習させたり、投手を捕手に変えて練習したりします。
何故このようなことをするのかというと、下図をご覧ください。この表は「スキャモンの発育曲線」というものです。

出生直後から神経型(運動能力)は、3歳までに急激に発達します。これは今後生きていく上で最低限必要な運動能力を身につける期間であります。
それでは、将来一流選手になるためにはどの時期が大切なのでしょうか?
スポーツ選手に必要な時期は、特に4歳〜8・9歳頃の「プレゴールデンエイジ」という時期が大切です。より高度な神経回路が形成される年代です。そして、8・9歳〜12歳頃は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる神経系の発達がほぼ完成に近づく年代です。この2つの年代の間に様々な動きをし、神経系に刺激をおくることで、将来その子の運動能力を高め、一流アスリートになることができるでしょう。ですので、ラディソンエンゼルスの練習内容は、ウォーミングアップに長時間費やし、たくさんの動きをさせるのです。そして、投手だけでなく、他の守備位置をやってみたり、右打者を左打者に変えたりするのです。
その結果、高校校野球で活躍したり、プロ野球選手になるきっかけとなるはずです。また、他の競技でも活躍できる選手となるでしょう。 |
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