<目次>

はじめに

喫茶店や図書館で勉強している人を見かけます。
それを見ていると、
「ああこの人はせっかく勉強しているのにきっと成績はあまり
振るわないだろうなあ」或いは
「この人はきっと優秀な成績をとっているだろう」
というようなことを感じます。

勉強しているやり方の違いでそう思うのです。

ある人は、本を読んでいるだけ、或いは、考えているだけ、
ある人は、本にマーカーで線を引いているだけ。或る人は
レポート用紙に問題の答えを書いたりしているが、乱雑で、恐らく
捨ててしまうだろう、と予測されます。
そして別の人は、例えばメモ用紙に何かを書いていて、
メモに書いたことを、ノートに整理し清書して残そうとして
いる。
おそらく最後の人は成績がいいだろう、と私は感じるのです。

私は前者の方に属する人間でした。

ここに書いた話は、私が若い頃にやっていた学習方法を反省してみた
ものです。
学生時代ちゃらんぽらんな勉強の仕方をしてきて、ひどい成績のまま
社会にでてしまった後悔からでてきた話です。

どのように物事を学ぶべきか、自分がやってきたやり方は、まあ恥ず
かしいものでした。反省した事がいくつもあります。

それを、若い人たちにも伝えられたら少しは役に立つだろうと思った
事を作文にしてみました。

一つの方法を示しているに過ぎません。他にやり方があるかも知れ
ませんが、でも、ここに書いたことは自分で実践してみて、有用で
あることは少しは実感しています。

勉強できる事だけが大事とは思いません。勉強以外のことでも、みんな
がそれぞれの取り得を持って、お互いに敬意を持ち合えたりできるのが
いいと思うけど、
でも今の現実は、勉強しなければ、と悩む若い人たちがいるのだし、
それに、何かを学んで身についていくというのは、誰にとっても嬉しい
ものではないでしょうか。

学ぶ人たちの何かに助けになれたら幸いです。