種々の材料の粗研磨用工具としては、球状黒鉛鋳鉄のラップ工具が多用されています。この汎用の鋳鉄ラップ工具より、砥粒の保持性に優れる金属短繊維含有ラップ工具を開発することで、研磨時間が短縮でき砥粒の使用量を大幅に低減することに成功しました。金属繊維含有ラップ工具は常に工具表面に砥粒を保持する凹凸が維持でき、高研磨能率・長工具寿命を実現しました。また、高加工圧や高工具速度の条件下でも高い研磨能率を維持し、加工時間が長いサファイアやSiCのような硬質の工作物に対しても高い研磨能率を実現します。
価格は通常の球状黒鉛鋳鉄ラップ工具と同等で、基本仕様は右表のようになっています。これ以外のものについてもご相談ください。
本件に関連して潟Nリスタル光学の川波多が平成26年度精密工学会技術奨励賞を受賞しました。
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金属短繊維含有ラップ工具の表面
金属繊維と樹脂の耐摩耗性の差で常に砥粒を保持する表面凹凸を維持します。
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工具回転数依存性

高工具回転数領域でも研磨能率は低下しません。
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サファイアの研磨特性
硬質材料の研磨において高い研磨能率を示します。
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