「ギャンブラー」

 

鳴り止まぬ軍艦マーチ、その中で産声をあげた

しわくちゃの千円札が握らされていた

五月雨の夜情けあり、旅の博徒に拾われた

物覚えチンチロのお椀で飯を喰らった

 

賭ける事が生命線

 

ギャンブラー

777

ギャンブラー

 

昭和の若き闘争を映し出す街頭テレビ

煙草の煙の中今日を凌ぎ生きるだけ

身体は襲い来る虚無感に蝕まれ

後には退けずそれは比類無き現実感

 

賭ける事が生命線

 

ギャンブラー

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ギャンブラー

 

惚れた女は三十路過ぎの色町の丙午

潰れかけた孤児院の家族の為捨てた人生

ここで退かば漢が廃る必死に集めた烏銭

人生最後の大博打、咲かせてみせます大花火

 

賭ける事が生命線

 

ギャンブラー

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ギャンブラー

 

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