「戦国の世」

 

吹き抜ける風血の匂い

転がる死体飛び散ったハラワタ

震える声震える足

転がる生首幼すぎる死

 

刀一つ手に飛び出した故郷

情けは捨てた戦国の世に

生と死の狭間駆け抜ける男

命は捨てた戦乱の世に

 

背を向けた男涙のあと

震える腕眠れない夜

三日月に想う故郷の母

帰れぬ道死に進む足跡

 

刀一つ手に飛び出した故郷

情けは捨てた戦国の世に

生と死の狭間駆け抜ける男

命は捨てた戦乱の世に

 

血に染まる腕温かく

鼻につく腐臭空を舞う烏

仲間の死に涙出ず

水面に映る鬼の顔

 

刀一つ手に飛び出した故郷

情けは捨てた戦国の世に

生と死の狭間駆け抜ける男

命は捨てた戦乱の世に

 

天下を我が手に

 

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