●第1回目のお題(2004年9月17日/丸の内ルーブル/幹事はカツオさん)
 「Lovers」 (主演:金城武、チャン・ツィイー、アンディ・ラウ。中国。120分) 公式サイト
メンバーの評価平均点: 5.82点
goo映画より抜粋・・・
唐の大中13年、凡庸な皇帝と政治の腐敗から各地に叛乱勢力が台頭。その最大勢力「飛刀門」討伐の命を受けた県の捕吏・劉は、前頭目の娘と目される盲目の踊り子・小妹を捕える。口を割らない小妹に対し、劉は同僚の捕吏で武芸の達人である金とともに、ある計略を謀る。それは身分を偽った金が小妹を救い出し、その信頼を得て飛刀門の拠点に潜入するというものだった。目論見通り、小妹は金との逃避行を開始。劉も金と密通しながら2人の後を追う。だが3人の行く手には、それぞれの思惑と愛憎が絡む宿命の物語が待ち構えていた…。
大陸伝統の武侠映画を絵画のような色彩で染め上げ、世界各国で大ヒットした『HERO』から1年。巨匠チャン・イーモウの下に再びアジア最高のスタッフ・キャストが結集し、美しくも苛烈な活劇絵巻が誕生した。『HERO』の根幹に描かれたものが思想や忠義であったとすれば、この『LOVERS』の核心を為すテーマは“宿命の愛”。金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイーの三大スターが織り成す愛憎劇は、壮絶な活劇の魅力とあいまって、まるで詩歌のような崇高さを漂わせる。
さらに目を奪われるのは、フォ・ティンシャオとワダエミが手掛けた呆れるほど華美な美術と衣装。中でもチャン・ツィイーが蝶のように舞い踊る遊郭のシーンは、本作屈指のハイライトだ。アジア映画の歴史的偉業といってもいいこの桃源郷に、心ゆくまで酔いしれて欲しい。
※評価の高い順に並べています(10点満点)。6.0点で「まあまあかな〜」を基準とします。

003・AOI (評価:6.8点)
歌舞伎の様式美を見ているような作品だった。
ストーリーは「これは、ないでしょ!」と思うほど、単純で漫画チックで、いただけないが。絵画を見る感覚なら十分に楽しめると思う。だって、チェン・チーにアンディー・ラウに金城武だもんね。みんな美しい!!隣で見ていた若いお姉ちゃんは「これは、静の映画だね。」と言っていました。心が疲れているときには、何も考えずにこんな美しい映画もイイかも・・・。
考えちゃうと「ここで雪が降るか?」「矢が当たって、何故に死なない?」・・・と突っ込みを入れたくなるからね。ますます血圧が上がっちゃうからね。・・・と気持ちが静かなままで居たいのでコメントはココで終わり。  

005・S.NOW (評価:6.5点)
映画は評判通り?でした。
ストーリー的には心に迫って来るものが、ちょっと足りない感じ!でも、映像的には「すげぇー!」「うっそぉー!」と驚くことが沢山あった!
それに、何より金城武様がカッコ良かった。風流人とは言えなかったけど、風に流される人って感じは出てたかな??
小妹は綺麗だったけど、カッコ良すぎ、超人過ぎない?
『俺は3年想い続けたのに、お前はたった3日で・・・』と言ってた彼も良く見るとなかなかいい感じだった。
観終って、色々と疑問が残ったけれど、まぁーいいかって感じかな。普通に楽しめました。

001・TARO (評価:6.3点)
どうも、小兄です。良くも悪くもJAPAN&台湾マーケットとしては金城武の映画でしょ、これは。確かに金城はいい男です。マジそう思います。矢を引くところなんかカッコよかったなあ。小妹(シャオメイ)はお美しいけどどこか田舎くさくて、仲間由紀恵と往年の井森美幸に似てませんか。
映画はというと、絶対に泣けない映画です。本当は泣いてもいいような物語なんだろけれど、「目が見えなくても闘えるのはネオだけとちゃうんかい!」「その竹、当たらんわけないやろ!」と心の中ではツッコミの連発で、ストーリーに感情移入できませんでした。感情移入こそ映画の醍醐味やのになあ。
ま、正確ではないかもしれませんが、中国の文化(ああいう風に挨拶するんだ、遊郭でのあんな遊びがあったんやとか)を少しでもわかったことだけでもプラス要因ではあります。子どもなんかには(殺人シーンもありますが)、アクション、CGなんはウケるかも。
(追記)高架下のまんぷく食堂は高いですよ。

002・カツオ (評価:5.0点)
2回ほど椅子から転げ落ちそうになった。と、いうのは少しいい過ぎだけど、こんなに驚いた映画は久しぶりだった。
1つ目は、小妹が実は盲目ではないことがわかるシーン。前半を見て「盲目であんなに闘えるわけないよなぁ」とツッコミを入れるつもりだったのに、このツッコミを不可能する大胆な手法。「盲目」の女性がこの映画の一つの重要なテーマであると信じて疑わなかったので衝撃も大きかった。
続いての「えー!」は、最後に小妹が生き返ってしまうシーン。こっちは驚きつつも笑ってしまった。2人の男性は「小妹の死」が理由で闘っていたんじゃなかったっけ。しかも、何時間たってから生き返ってるんだよ!でもあそこまで時間がたっていたら、もう闘っている理由もわけがわからなくなるか。
映画は観客をいかに惹き込むかというのが大事だと思う。映画=非日常の世界に自然に入り込ませるか。スパイダーマンがビルを飛び回っていても違和感はない。だが、もしあれが普通の人間の姿だったら変だ。LOVERSでは「人間」が主役である。「人間」である彼らが、上記のようにあまりにも超人的な行動をとると観客は違和感を覚え、映画に入り込めなくなる。
しかし、感情移入できる点もあった。
悲哀の男、アンディ・ラウである。自分の欲望を押し殺してまで3年間、君命に命を捧げた。それが、党のため頭目のためでもあり、そして小妹のためでもあると思ったから従ったはずだ。しかし、3年振りに再開するも小妹の心変わりを知る…。スパイという立場であるが自分の与えられた任務を3年間最善を尽くした(ゼロから幹部クラスに成り上がった)のに、たった3日間で、強くて爽やかでかっこいい男にフィアンセを奪われるなんて!!そりゃないよ。アンディ・ラウに同情(移入)してしまった男性は多いのではと思う。
LOVERSというタイトルではあるが、実際は金城と小妹の2人の恋物語が大半である。アンディラウとの過去の恋愛について、また小妹の心の揺れについての物語がもう少しあれば、3人のLOVE AFFAIRの印象も違ったものになっただろう。
ということでポイントは厳しく5.0、ジャーン!(『グリーン・ディスティニー』も見てください)

004・まるこ (評価:4.5点)
映像的にはとても楽しめる映画でした。豪華なキャスト、綺麗な風景、華麗な服装に目が惹かれました。中国武術と美学融和したアクションは誇張でしたけど、深く追求しないなら、創作的で、見事なシーンでした。
残念ながら物語自体、3人の絡み合うの愛には共鳴がなく、心には届きませんでした。
最後、小妹が殺されたシーンでは悲しいと思いきや、なんと3回も生き返り、金城とは話せて、アンディラウと交渉できて、また、小刀を使える力があるのはあまりにも現実離れしすぎてかえっておかしかったです。


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