●第3回目のお題(2004年11月17日/新宿歌舞伎町・シネマミラノ/幹事はAOIさん)
 「ターンレフト ターンライト」 (主演:金城武、ジジ・リョン。香港。99分) 公式サイト
メンバーの評価平均点: 7.10点
goo映画より抜粋・・・
無名のバイオリニスト・ジョンと雇われ翻訳家のイブは、壁一枚を挟んで建てられたアパートの隣同士に住んでいる。しかしアパートの玄関を出るといつも右に曲がるジョンと、反対の左に曲がるイブは、一度も顔を合わせたことがない。そんな2人が、ある日公園で知り合った。お互いが、昔サマーキャンプで気になっていた相手だとわかり、夕立の中で電話番号を交換する。奇跡の再会を喜ぶ2人だったが、翌朝になって愕然とする。紙に書かれた番号が、雨に濡れてにじんでいたのだ…。
金城武と『君のいた永遠(とき)』(99)で共演したジジ・リョンが、再び顔を合わせたラブ・コメディー。いいオトナなのに恋愛に不慣れで夢見がちな2人は、誰が見てもお似合いのカップル!…になれそうなのに、なぜかすれ違いばかり。なんせ部屋が隣同士なのだから、顔を合わせないほうが難しいハズなのに、まさに“奇跡的”なタイミングで再会できない間の悪さが、かなり笑えます。
しかもそんな2人に思いを寄せ、横恋慕してくる強烈な男女が出現! 相思相愛の2人を会わせないよう駈け回るものだから、事態は悪化するばかり…。「もしかしたら自分も今日、運命の人とすれ違ったかも」なんて甘い夢を見させてくれる、ロマンティックな作品。
※評価の高い順に並べています(10点満点)。6.0点で「まあまあかな〜」を基準とします。

008・コパ (評価:9.0点)
よかったです。ファンタジーでした。
恋愛映画で、シリアスなのかなぁ、と予想していましたがところどころ、コメディな部分もあって、おとなしく涙を流していいのか爆笑していいのか、ちょっと戸惑いながら観てました。
これまでのカテゴライズして映画を観る、っていう見方は変えたほうがいいなぁ、なんて感じました。
基本的には分かりやすい映画で、気持ちを「前・上」にしたいときにいい映画かも。
ただ、主役の2人と対照的に描かれていた ウェイトレスや医者、大家さんたちがちょこっとうるさすぎて、お腹いっぱいな感じでした。
台湾って、あんな風に迫力ある人が多いの?なんて思っちゃいました。
実際にこんな「運命」があるのかないのか、私にはわからないけど、個人的にはあってほしいなぁ、と思いました。
この映画を見る前の私と、観たあとの私じゃ、きっと、物事に対してとる行動が違うと思います。とすると、こういう小さな「出会い」が積み重なって私の運命を変えてるのかなーんて。

002・カツオ (評価:8.5点)
絵本から出てきたなんでもありHappyHappyムービー。現実の世界にジャッキーチェンのシティハンターや少林サッカーなどの香港アクションテイストをミックスし、できあがった恋愛ファンタジー。
美形の主人公だけではなく、脇役の恋敗れた二人、お互いの大家さんまでデキてしまいます。ここまでハッピーが続くと安心して見られるので、見ていて気持ちがいいです。
そして、印象に残ったのが、脇役のお医者さんの「(主役の二人を指して)彼らは僕たちの脇役さ」という台詞。このシーンの前に何が二人にあったのか、この後二人はどうなるかという、視聴者の視点を脇役に持っていく、さりげないが深い言葉だったと思う。映画では描かれない彼らの人生も想像させられて、深さが増す。
人生に希望を持たせるためにこんな映画もあってもいい。運命があればいくらすれちがっても必ず会える。運命を信じ、夢を描ける映画。8.5点。
☆おまけ→面食いチェック☆
金城武は相変わらずかっこいいです。風邪引いて咳をしているのまでもかっこいい。ヨン様なんか目じゃない。その割に、相手の女の子の存在感は薄かったかな。食堂の女の子の方がキャラが濃くて、かわいかった。

004・まるこ (評価:7.8点)
の映画の主人公たちのような縁は実際にはあると思いますか?私はあると思います。私たちが住んでる街では毎日このようなドラマが起こっていると思います。映画の中では主人公の他に、二つのカップルも劇的な出会いをしました。それはちょっとやりすぎだけど、周りにこういう人がいそう。映画監督は比較的気楽に笑いを取る手法でストーリの展開させます。脇役の男女と大家さん、一部の場面は誇張に表現されているんですが、それがかえって’日常生活の中にあるドラマチックな出会い’というこの映画のテーマとストーリ適してると思います。ただあの豆腐のような壁の倒れ方はちょっと強引だね〜!
感動したところは主人公二人が公園と遊園地でお互いを探しまくるシーンです。仕事に対しても自分の理想に妥協したくない意地の強さと同様に、人だかりの中でただ一人だけを探して、一所懸命走り回る二人でも、探しても、探しても、出会えない空しさ。 実際は同じマンションの隣に住んでるのに!こんなに近いのに、でも又こんなに遠い.......。
追伸:金城武やはり格好いいです。キャ〜!

001・TARO (評価:7.2点)
台湾小市民的恋愛B級王道映画。低予算かつ日常系。最後はこうなる!と最初から容易にわかるストーリー。最後の答えがわかっていながら、その過程のハラハラ感や意外な演出を楽しむという映画。これはまさにB級の王道っしょ。(但し、最後の壁崩れ演出はナシよ)
数字が何度も何度も出てきたじゃないですか。個人IDと電話番号。個人IDって7桁くらいなら名前と同じ感覚になるんですねえ。
台湾には行ったことないけど、今の普通の生活の様子もよくわかって興味深かった。いつか金城君と志村さんとで台湾リゾートしてみたいっす。
(追記)一応2シーンで泣けました。得意技かも。

006・hanataki (評価:7.0点)
映画後の飲み会でも話しましたが、台湾の映画というと「戀戀風塵」(Dust in the Wind)を思い出します。1987年にフランス映画社の配給でした。  http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD14298/index.html
当時、フランス映画社はとっても好みの映画を配給していてこの映画もそんなキッカケで観た記憶があります。ほとんどの配給が西欧作品だったのでかなり異色作だったように思います。所謂、悲恋ものでハッピーエンドからは程遠いストーリーでしたが、とにかくジーンと胸に迫るものがありました。たぶん泣いたと思います。かなりひねた大学生だったので不覚の涙でした。いい映画を観たなあと思いました。(田舎に帰ろうかな、とさえ思いました。)
「ターンレフト ターンライト」を観ていてやっぱり「恋々風塵」と通ずるものを感じました。愛は絶対に勝つのです。何があっても、です。これは未来永劫真理であり続けると思います。愛する力があれば地震だって起きます。壁だって都合良く崩れてくれます。「愛する二人のために世界はある」のです。でも、それはそうあって欲しい、そうあるべきだという、恋愛続行中のふたりの幻想です。逆説的に言えば幻想を持たずに恋愛なんかできないということです。
この二つの映画の決定的な違いは幻想(恋愛)から抜け出た先に何があるかを、想像するか、しないかだと思います。最後の玄関前に仲良く立てかけた色違いの本の傘のクロースアップシーンが、アメリカとヨーロッパ、異国のアパルトマンのひとり暮らしの玄関前に立てかけた1本の傘の控えめなシーンに簡単に変わりうる現実を想像できるかできないかです。すれ違いこそ人生、とひとりごちて、「うん」と言える人は「恋々風塵」をぜひ観てください。どうせ人生辛いのだから映画くらいハッピーエンドと言う考え方もまたOKです。まあ趣味に問題でしょうから。でも、個人的には愛は鍛え続けないとダメだと思います。それでもって愛を鍛えるためには自分を鍛えないとダメです。自分を鍛えてくれるのは孤独です。孤独という試練を乗り越えた先に他人がいて初めて恋愛があって、そんな二人の幻想が合体したら最強で、その時、幻想は幻想であることを止めて現実になるのです。「ターンレフト ターンライト」は幻想が合体したところまでを描いたと考えればとてもよい映画でした。今後は頑張って鍛えてもらいたいと思います。

007・よっしー (評価:6.2点)
「開いた口がふさがらないとはまさにこの事だ!!!」
・・・と思うくらい呆然としてしまう最後だった。久々にある意味衝撃を受けたと言ってもいいのでしょうか??
ストーリー自体は単純、先が読めるようなわかりやすい内容ではあったが、こんな事が本当にあったらいいなぁと思わせてくれる、ハラハラドキドキがあった。お医者さんと食堂の女の子がくっつくのもお約束!(でも食堂の女の子はちょっとキャラが強烈だったなぁ)
片想いでも両思いでも会えないこそから相手への思いが募る・・・っていうのは誰しも一度や二度は経験があることではないでしょうか?自分と重ね合わせてしまったのは私だけではないはず!と勝手に思ってます。
しかし、ラストで帳消し!!の6.2点!

003・AOI (評価:6.0点)
かっこいい男の子、ドジだけど可愛い女の子、個性あふれる脇役、出会いは偶然、そしてハッピーエンド。これが少女漫画のゴールデンルールだとしたら、まさにこの映画は少女漫画そのもの!!
金城武のヴァイオリンを弾く姿は、美しい。この映画で一番気に入ったのはこのシーンかも・・・。主人公の女の子は、日本のアイドル(誰かは、分からないけどどこかでみたような・・・)ににているし。影像としては、金城武をのぞいたら、まあまあだったけど、こんな出会いは、これからありそうもない私としては、ストーリーはフーン・・・て感じでした。漫画だったら許せる偶然も映像では許せない物ってあるんだなぁー。
でもたまには、こんな軽くて夢物語もいいかもね。

005・S.NOW (評価:5.8点)
原作が童話だと聞いていたので、もっとファンタジックで夢のあるラブストーリーかと期待してしまった。期待が大きすぎたのか、観ててもあまり心に迫ってくるものがなかったかな?!
童話だったらいいのかも知れないけど、映画にするにはちょっとストーリー的に(話の深みが)足りない感じ。
奇跡が起きてこそラブストーリーだよね??最後に壁に穴があいて出会えるのが奇跡なの??
でも、期待した落ちがそれじゃ・・・ちょっと笑える!!!そこが童話の世界なのかしら・・??
それにしては、食堂のお姉さんも医者も大家さんも妙に現実っぽくて・・・「う、うん?」って感じだった!!!
良かったのは、金城武様のヴァイオリンを弾く姿! カッコ良かったし、綺麗だった。
相手役の女の子もかわいかったし・・・。まぁ、いいか。


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