リウマチの原因物質を発見…聖マリアンナ医大

 関節が炎症を起こす関節リウマチは、「シノビオリン」と呼ばれる酵素が過剰に働いて悪化するという、これまで知られていない発症メカニズムを、聖マリアンナ医科大難病治療研究センターの中島利博助教授らのチームが初めて突き止めた。従来の薬物治療では効果に限界があったが、リウマチの新たな治療法につながる成果として注目される。

 関節リウマチは、関節を包む「滑膜」という薄い膜にサイトカインと呼ばれる生理活性物質が働いて炎症が起きると考えられ、サイトカインを抑える薬で治療が行われている。だが、患者の約3割は効果がない。

 中島助教授らは、関節リウマチ患者の滑膜を詳細に分析して、シノビオリンが活発に働いていることを発見。遺伝子組み換え技術でシノビオリンを過剰に作るマウスを生み出し、23匹で実験した。すると、23匹すべてで関節リウマチが起き、シノビオリンが発症に深く関与する物質であると突き止められた。

 シノビオリンを過剰に作るマウスは、滑膜細胞が異常に増殖していた。滑膜は、関節の“潤滑油”であるコラーゲンを作る組織だが、リウマチ患者はシノビオリンが過剰に働いて、“潤滑油”が必要以上に作られ、関節組織が傷んで炎症の原因になるらしい。中島助教授は「シノビオリンを抑えれば、すべての患者に治療効果が見込めそうだ」と話し、新薬や遺伝子治療技術の開発に着手、数年後に実用化に結びつけたいとしている。(読売新聞)
[11月25日16時23分更新]

リウマチ最新情報

'04/01/22に手術が決定しました。頚椎4番5番の固定術です。

'03/12/02に受診した際のレントゲン写真です。'01/02/22に固定術と拡大術を実施。良好でしたがリウマチの患者特有の関節破壊とズレが再発しました。3ヶ月くらいの入院になると思います。
皆さん応援してくださいね。頑張ります。  ミョンより

*早くに上記の開発が実際に行われることを祈っています。