| 仏様・仏像の種類・お名前 |
仏 様 の 役 割 ・ 説 明 |
| 如来像 |
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| 阿弥陀如来 | 薬師如来 | 大日如来 | 釈迦如来 | 如意輪観世音菩薩 |
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| 釈迦如来 |
- 釈迦というのは、インドの部族の名称で、釈迦族のことです。その釈迦族の太子として、約2500年前に誕生して「悉達多(シッダールタ)太子」と呼ばれました。全てのことが、ことごとく成就するという名前です。釈迦が誕生したときに、7歩歩いて、「天上天下唯我独尊」と言って天と地を指したエピソードは有名です。
- 4月8日が「降誕会」で、お誕生日です、一般には「花まつり」として知られています「花御堂」の中の釈迦に甘茶をかけてお祝いいたします。
- 釈迦如来の呼び名は、大変多く、「釈尊」・「世尊」・「釈迦牟尼仏」・「成就者」・「善逝」と、実に多岐に渡った呼び方をされています、教典の中では、「世尊」として登場いたします。
- 釈迦如来には、立像・座像・臥像(湟槃像)がありますが、一般的には蓮華台の上に「結跏趺坐」(坐禅の座り方)をしています。
- そのお姿は、目をとじるでもなく、開でもない「半眼」にしています。それは、「智慧の眼」と言われていて、坐禅の時にも同じようにします。
- 釈迦如来を「回向文」などで正式にお唱えするときは、「南無大恩教主本師釈迦牟尼仏(如来)」と称しますが、通常の「名号」では、「南無釈迦牟尼仏」とお唱えいたします。
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| 薬師如来 |
- 奈良時代から平安時代に掛けて、1番人気のあった如来が、薬師如来です。
- 仏教が日本に伝来し、一般庶民に受け入れられて行くとき、「治病」への関心がもっとも大きかったものでした。そのため、災難や、病気などの苦しみを救ってくれる薬師如来は、人々に迎えられ、人気を得たのも当然と言えるでしょう。
- 左手に「薬壺」を持っています。
- チベットでは、「大医王仏」と呼ばれ、大医仏の周囲を7人の「医王仏」が囲繞するようにお祀りするのがチベット式で、日本では、日光菩薩、月光菩薩が両脇寺菩薩で、前に「12神将」が居並び、1日を24時間としたとき、1神将が2時間単位で病人を看病すると言われ「完全看護」の体勢の、「治病」の仏様です。
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| 阿弥陀如来 |
- 阿弥陀如来は、かっては「法蔵菩薩」と呼ばれていましたが、阿弥陀如来となってからは、「西方」にある「極楽浄土」に住んでおります。
- 阿弥陀如来には、座像と、立像があります。
- 親指と人差し指、中指、薬指とで、丸を作っています。
- 人差し指のときは「上品」、中指は「中品」、薬指は「下品」を意味します。上、中、下品、それぞれが3つに別れており、「9品仏」が示されております。
- 阿弥陀如来は、宗派により、光背が、舟型、放射状棒状、と異なった形となっています。
- 阿弥陀如来の「阿弥陀」には、「無量」と言う意味と、「無限の時間」を表しています。この時間と空間、すなわち「時空」によって宇宙は成立していると説いており、従って阿弥陀如来を、宇宙如来と言われるわけです。
- 通常名号は、「南無阿弥陀仏」の6字名号を称名します。
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| 大日如来 |
- 仏教は、その大宇宙の心理を、永遠の生命としてとらえ、本仏と位置ずけています。それを「法身仏」と言い、「毘盧舎那仏」(大日如来)のことです。宇宙の心理の象徴として太陽を神格化したものです。
- 大日如来も、毘盧舎那仏、毘盧遮那仏も漢訳されたときの訳の違いで、異名同義の「如来」です。
- 密教での「ご本尊」です。
- 「大日経」にもとずく胎蔵曼陀羅では、中台8葉院の中央に位置しています。「金剛頂経」にもとずく「金剛界曼陀羅」では、1印会におられます。
- 奈良の大仏さんがこの「毘盧舎那仏」です。
- お唱えするときは、「南無遍照金剛」です。「南無大師遍照金剛」と唱えたときは、お大師様弘法大師空海を唱えていることになります。
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| 阿しゅく如来 |
- 東方に住んでおられる如来で、13尊仏の11番目に登場して参ります。
- 両界曼陀羅では、大日如来の東方に位置しています、薬師如来と同体ともされますが、薬壺は持っておりません。
- 釈尊入滅後、東方の阿比羅堤国に生まれ、大日如来の元で修行して如来となり東方浄土で説法を続けている如来です。
- 臨終の時に、大日如来の次に迎えに来るのが、この阿しゅく如来だとも言われています。
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天神像
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四天王 |
| 持国天 | 東を守る | 須見山の中腹に住んでおられ、仏国土を守っておられます。みんな仏教を守護してくれる天です。 |
| 広目天 | 西を守る |
| 増長天 | 南を守る |
| 多聞天 | 北を守る |
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| 帝釈天(たいしゃくてん) |
- インドに古くから伝わる、インドラ神の化仏ではないかと言われており、「梵天」と共に二大天と言われています。四天王を指揮して、仏教を守護しておられます。
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| 梵天(ぼんてん) |
- 「帝釈天」が「仏教」を守護するのに対して、「梵天」は、「釈迦」そのものを、出家する前から守護した天です。
- お釈迦様が、10大弟子を指名されるときに、梵天王が、捧げた蓮の花をつまみ上げて、人々に見せその場で、後継者が決まるという「拈華微笑」というエピソードに語られように大事なときには、必ず、お釈迦様の傍にいて、釈迦を守り抜いてきた参りました、「帝釈天」と並んで二大天王と言われております。
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| 聖天(しょうてん) |
- 顔が象で、体が人間で、男女一組での聖天と、一人きりの聖天様、両方居られます。愛染明王と同じく、恋愛に関わりのある天として、水商売の女性に人気があります。日本では聖天様と呼ばれますが、歓喜天のことです。
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| 韋駄天(いだてん) |
- 「韋将軍」とか、「韋駄尊天」と呼ばれ「聖天」と兄弟です。足の速い人を、韋駄天走りと言ったりしますが、その通り恐ろしく足が速いのです。合掌した腕に剣を載せております。禅宗では、山門あるいは、庫裏の守護と言うことで、玄関などに祀られます。
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| 弁財天 |
- 弁天様と呼ばれていて、割合ポピュラーな天女です。「弁説自在なり」と言われている天女で、琵琶という弦楽器を手にしています。
- 弁天様は、弁財天とも言われており、金運にも、ご縁のある天女と言うことです、「銭洗い弁天」で、銭(コイン)を洗うと、金運がつくなどと、現世利益丸出しの弁天様にされています。
- ご注意願いたいのは、弁天様は、嫉妬深い仏様で、仲の良いカップルで、お詣りすると、別れる羽目になると言う俗諺があります。・・・あくまでも俗諺であり真意の程は判りません。
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| 鬼子母神 |
- 鬼子母神は、幼児を捕まえては、食べていた鬼女でしたが、ある時お釈迦様に、自分の子供を奪われて、半狂乱となりました。そこで、お釈迦様に、これまでのことを、コンコンと説教されて、諭されて改心し、仏教に帰依する事になりました。以降、子供を守護する神となりました。
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