| 「1」 |
 |
ゲンジ蛍の一生
ゲンジ蛍は、卵、幼虫、さなぎ、成虫へと姿を、変えながら、生きていく昆虫です。
きれいな川が流れるところに済んでいます。
ホタルは、夜活動するので、昼間は、木や草の葉っぱの裏に、隠れております。
|
| 「2」 |
 |
ゲンジ蛍の成虫
ホタルは、夜になると飛び始め、お腹のひかり方によって、仲間のいる場所を、判断いたします。
メスが光っているところに、オスが、飛んでいって、交尾いたします。
時間的には、日が落ちて、薄暗くなる時間帯から、光を放ちながら飛び始めます。
ホタルの、飛ぶ高さは、凡そ、オスが1m〜10mくらい、メスが、0.5m〜2mくらいです。
陽が完全に落ちて、30分くらい以降、約2時間くらいが、一番活発に飛び回ります。2時間過ぎると、夜中まで飛びますが、徐々に、その数は減ってきます。
夜11時過ぎ頃から午前3時頃に掛けて、メスが、水辺のコケを探して、集団で、産卵いたします。
|
| 「3」 |
 |
ゲンジ蛍の産卵
メスのゲンジ蛍は、水面の近くに生えている、やわらかいコケに卵を産み付けます。
たった一匹のメスが、凡そ直径0.5mmの卵を、500個〜1000個の卵を生みます。
卵は、数カ所に、数回に分けて産卵します。羽化した場所から相当離れた場所にも産卵し、生息域を広げるようです
卵のなかの幼虫は、1週間を過ぎるころから灰色に変色して、中の幼虫の、動くのが、判るようになります。 卵は、産卵から孵化するまで、凡そ、1ヶ月位かかります。
|
| 「4」 |
 |
卵から幼虫へ
産卵後、約1ヶ月で卵は孵化します。
ホタルの幼虫は必ずしも1年で孵化する様でなく、発育が悪い場合、2〜3年かけて孵化することもある様です、気象の影響を最小限に押さえ、種の永続性を目的とした、自衛策かも知れません。
卵から生まれたばかりの、幼虫は、その小さな体で、水中へジャンプいたします。
水中へ飛び込んだ、幼虫は、体を丸めて、川の流れに流されて、移動して、水中生活が始まります。
幼虫は、脱皮を繰り返しながら大きくなります |
| 「5」 |
 |
ゲンジ蛍の幼虫の餌
ゲンジ蛍の幼虫は、カワニナという貝を食べて大きくなります、このカワニナは、タニシに似た巻き貝で、綺麗な川にしか、生育することが出来ません。
ホタルは、成虫になると、餌はとりませんが、幼虫の時期は、かなりの大食漢みたいです。 |
| 「6」 |
幼虫からサナギへ |
幼虫からサナギへ
カワニナを食べて成長した幼虫は、翌年の、4月の中旬の頃の、暖かい雨の降る夜に、
光を放ちながら、水中から、陸上に上陸し、草木などの湿った土の中にもぐって、土マユを作ります。 |
| 「7」 |
 |
ゲンジ蛍のさなぎ
土マユの中の幼虫は、体を丸めて、5月中旬の頃まで過ごします。
この頃からの、気温の上昇により、体を、直立させて、脱皮をしてサナギになります。
|
| 「8」 |
 |
サナギから成虫へ
サナギになってから、凡そ10日位で、白い羽が生えだします。3日間程掛けて、伸びた羽が、
黒い羽に生えそろい、成虫の体型に、成長します。
土マユの中で、成虫に成長したホテルは、夕方から、夜に掛けて土の中から這い出してきます。
頭部には、1対の触覚を持ち、1対の大きな、複眼の目を持ち、赤色の前胸部分、8節の腹部と、足、飛ぶための羽を持っています。
オスもメスも、8つの節になっており、背には、2対4枚の羽(外側=かたい黒い羽、内側=飛ぶための、薄い羽)を持ち、腹部には、3対、6本の脚を持っています
|
| 「9」 |
 |
蛍の光・発光部
ゲンジ蛍は、卵の時から光を発します。サナギになると体全体で、光ることもあるそうです。
又、成虫になったゲンジ蛍の、オスとメスとでは、光るところが違うので、光を発している、お腹を見れば、簡単に見分けることが出来ます。
オスは2節が光ります、発光していない状態でも、黄色の色をしています。
又、メスは1節が光り、末節の部分が、赤い、色をした節になっております。 |
| 「10」 |
 |
ゲンジ蛍の一番大切な物
ホタルの、飛行コースは、一般的に、川下より川上に向かって移動する傾向があります。
ゲンジ蛍は、綺麗な水がたくさんある川の側で、一生を過ごします。
そのため、水の少ない場所では、生きていくことが出来ません。 |
| 「11」 |
 |
ゲンジ蛍の天敵
ゲンジ蛍は蜘蛛が大嫌いです。
それは、蜘蛛の巣にかかった、蛍の光に他のホタルが、誘われて、 蜘蛛の巣にかかることになるからです。
蜘蛛の他に、ヒルやカエル、コウモリ、夜行性の鳥などが天敵です。
ホタルは、天敵から逃げる為に、くさい臭いを発することもあります。 |
| 「12」 |
 |
ゲンジ蛍のひみつ
成虫は、なにも食べずに、夜露を吸っています。
ホタルは、直射日光に弱く、薄暗い場所で過ごします。
蛍の光は、さわっても熱くはありません。 |