■バットマン・ビギンズ
2005年10月24日 ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ/DLP(4K)版

 原題『BATMAN BEGINS』。キャラクター原案:ボブ・ケイン。原案&脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー。脚本&監督:クリストファー・ノーラン。音楽:デヴィッド・ジュリアン。2005年、アメリカ映画(製作:ワーナー・ブラザース映画&DCコミックス)。カラー・シネスコ。SDDS&DTS&ドルビー・デジタル。上映時間141分。2005年6月18日より全国松竹・東急系にて公開。チェーン・マスターは丸の内ピカデリー1。配給:ワーナー・ブラザース映画。
 出演者は以下の通り。バットマンことブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)。執事アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)。影の軍団の首領ラーズ・アル・グール(渡辺謙)。影の軍団のナンバー2であるヘンリー・デュカード(リーアム・ニーソン)。影の軍団員(スペンサー・ワイルディング&マーク・スミス&カーン・ボンフィルズ&デイヴ・レゲノ&ルーベン・ホルス&ロドニー・リアン)。ラーズ・アル・グールを名乗るアジア系の男(ジェイ・ブオッジ)。レイチェル・ドーズ検事補(ケイティ・ホームズ)。レイチェルの母(サラ・ウォーターリッジ)。ジム・ゴードン巡査部長(ゲイリー・オールドマン)。ゴードンの妻バーバラ(イリサ・フラディン)。スケアクロウことジョナサン・クレイン精神科医(キリアン・マーフィー)。クレインの手下(タレク・ラミニ&キエランハーレイ)。ゴッサムシティの闇の顔役カルミネ・ファルコーニ(トム・ウィルキンソン)。ウェイン社の社長代行リチャード・アール(ルトガー・ハウアー)。秘書のジェシカ(クリスティン・アダムス)。ウェイン社の重役(チャールズ・エドワーズ)。悪徳警官のフラス(マーク・ボーン・ジュニア)。フラスにたかられるサンドイッチ屋(オマール・モスタファ)。ブルースの父で医師のトーマス・ウェイン(ライナス・ローチ)。重役となるルシアス・フォックス(モーガン・フリーマン)。悪漢フィンチ(ラリー・ホールデン)。フェイデン判事(ジェラルド・マーフィー)。フェイデン判事のクルマの運転手(タミール・ハッサン)。ローブ警視総監(コリン・マクファーレン)。ブルースの母マーサ・ウェイン(サラ・スチュワート)。8歳のブルース・ウェイン(ガス・ルイス)。8歳のレイチェル・ドーズ(エマ・ロックハート)。ウェイン夫妻を殺すジョー・チル(リチャード・ブレイク)。チルを暗殺する金髪女性リポーター(キャサリン・ポーター)。法廷のリポーター(カレン・デヴィッド&ジョナサン・D・エリス&アブドル・ポッポーラ)。ホームレス(レイド・シェルベッジア)。ボロを着るアフリカ系の少年(ジョーダン・シャウ)。フレデリックス(ジョン・ノーラン)。制服警官(ローナン・リーヒー&アンドリュー・プリーヴィン)。年老いたアジア系囚人(ヴィンセント・ウォン)。ブータン人の看守(トム・ウー&マーク・チウ)。極悪な囚人(ターボ・コン)。中国人警官(スチュアート・オン&チック・チャン)。ヒマラヤの子供(テンジン・クライヴ・バール)。ヒマラヤの老人(テンジン・ギュルム)。ガッチリした中国人男性(ジェイミー・チョウ)。イライラする悪漢(デヴィッド・マーレイ)。波止場の悪漢(ジョン・カゼク&ダーラ・ケリー)。波止場の警官(パトリック・ノーラン&ジョゼフ・リー&クァク・アンコマー)。刑務官(ジョー・マーティン)。レストランの女性客(ルーシー・ラッセル&ナディア・キャメロン=ブレイキー)。レストランの男性客(ティム・デーニハン&マーク・ストレイカー)。ホテルの支配人(デヴィッド・ベッデルラ)。レストランの金髪(フラヴィア・マセット&エミリー・スティーヴン=デイリー)。ゴッサム埠頭の労働者(マーティン・マクドゥーガル)。アーカム島の悪漢(ノア・リー・マーゲッツ&ジョン・ヘンリー&カール・シールズ)。アーカム島の制服警官(ロジャー・グリフィス&マイケル・サッヴァ)。追跡するアーカム島の警官(リチャード・ライング)。ゴッサム市警のパトカーに乗る警官(マット・ミラー)。シモンソン署長(リチャード・クーパー)。ゴッサム市水道局の老技術者(シェーン・ライマー)。ゴッサム市水道局の若い技術者(ジェレミー・テオバルド)。ゴッサム市の婦人(アレクサンドラ・バステド)。殺人を犯した農家(ソー・ヒー・ディン)。モノレール運転手(コン・ホーガン)。モノレール駅の警官(フィル・カール)。小さな少年(ジャック・グリーソン)。地下クラブの支配人(チャーリー・クランツ)。悪いSWAT隊員(テリー・マクマホン)。酒屋の主人(セドリック・ヤン)。ヴィクター・ジャズ(ティム・ブース)。従者(トム・ノーラン)。歩行者(レオン・デルロイ・ウイリアムス)。技術者(ロジャー・ヤン)。運転する警官(ジェフ・クリスティン)。アーカム島の精神異常者(ステファン・ウォルターズ)。アーカム島精神病院収容者(ジョン・バーク)。アーカム島精神病院の看護婦(イレーネ・ベントレー)。アーカム島精神病院の病棟勤務員(アレックス・モッグリッジ)。オペラ歌手バス(パトリック・ポンド)。オペラ歌手ソプラノ(ポッピー・ティアーニー)。オペラ歌手テノール(ローリー・キャンプベル)。仕出屋(ファビオ・カーダスシア)。橋の警官(ジェフ・タンナー)。スラム街の橋の警官(ジョン・ジャッド)。スラムの警官(ドミニク・バーゲス)。スラムの十代の少年(エマニュエル・アイドゥ&ジョー・サージェント)。スラムの住人(メル・タイラー)。運転手(マイケル・ステイリー)。
 本作を拙者が鑑賞した時、本作は、ハリウッドにあるワーナー・ブラザース映画社内のHDD(ハードディスク)から、太平洋に敷設されたNTTの光ケーブルを通じて、データを東京のヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ2番館にストリーミング配信され、ソニーのSRX−R110という4K(約800万画素)DLPプロジェクターで高画質デジタル上映された。近未来の上映システムは既に実用化の段階にある。拙者も、そろそろ文明開化するべきか……。ちなみに、ソニーに勤める弟の話だと、この上映システム、あまり売れていないらしい(涙)。劇場主さん、弟のボーナスのためにも買ってあげてネ(苦笑)♪
 ところで、本作の上映前にジョージ・ルーカスが、撮影システムとしてのシネアルタをベタ褒めしているCM(?)がDLP上映された。これをソニーの技術者が見たら泣いて喜んだことだろう(漢泣)。ルーカスが「自分達の要望を吸い上げてソニーが作り上げたのが、HD−CAM SRだ」と言っていた。このCM(?)でルーカスが、あまりにベタ褒めするものだから、拙者も使いたくなったよ、シネアルタ(まじ)。蛇足だが、『容疑者 室井慎次』など、既に多くの邦画がソニーのシネアルタを使用している。
 さて、映画の感想だが、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』的な『バットマン』だった。要するに子供向けの印象だったアメコミ映画を大人の鑑賞に耐え得るモノにしたのである。その傾向はキャストの起用にも現れていた。マイケル・ケインはアカデミー賞の助演男優賞受賞、モーガン・フリーマンとリーアム・ニーソンは主演男優賞ノミネート、渡辺謙は助演男優賞ノミネートという具合である。それにしても、『ビギンズ』と銘打った割には、第1作と繋がらないのだが……(汗)。映画版第1作でブルースの両親を殺したのはジョーカーだったような気が……(冷汗)。

●おすすめ対象
 アメコミは、ちょっと……という人でも大丈夫!!

●一言で言えば……
 ゴッサムシティ⇒ダークシティ!?


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