英語題『GUNDAM NEO EXPERIENCE −0087− GREEN DIVERS』。企画:サンライズ。プロデューサー:松野美茂(イメージスタジオ109)&堀口滋(サンライズ)&富樫真(サンライズ)。監督:望月智充。監督補&マルチ画面演出:鎌田恭彦。CG監督:小川正晴。音響監督:百瀬慶一(MSI)。特別監修:富野由悠季。シナリオ:大野木寛。美術設定:高倉武史。美術ボード:木下ともたけ。グラフィック:篠原隆了(high design)。プロット&設定考証:森田繁(スタジオぬえ)。キャラクターデザイン:美樹本晴彦。メカニックデザイン:藤田一己。CGアニメーション:オガワモデリング。MS3Dモデル協力:バンダイ・ホビー事業部。ナレーション:小杉十郎太。2001年、日本映画(製作:サンライズ)。カラー・ビスタ。デジタル7ch。上映時間23分。2001年8月10日よりE−Field(旧:五島プラネタリウム)にて公開。配給:イメージスタジオ109。
声の出演者は以下の通り。姉アサギ・ブリッグス(声:長沢美樹)。弟タクヤ・ブリッグス(声:永澤菜教)。プロスペローの船長 (声:広瀬正志)。乗務員(声:中井和哉)。プロスペローの教育ソフト音声(声:小林早苗)。シャトルのアナウンス音声(声:稲田徹)。警報アナウンスの音声(声:斉賀みつき)。脱出艇エアリアルのヘルプ音声(声:引田有美)。ジム2のパイロット(声:福山潤)。エウーゴを支援するカラバのZパイロット(声:古谷徹)。
元々は3台のDLPで3つのスクリーンに投影される映画だが、4K対応DLP(ソニー製SRX−R110)1台で1つのスクリーンに3スクリーン分の映像を出すことに成功している。まあ、ハイビジョン映像の約4倍の解像度を持つ4K対応DLPにしてみれば、2Kクラスの映像3スクリーン分を同時に表示することなど造作も無いことかもしれないが……。
ちなみに、3つのスクリーンの映像を横に並べて表示していた為、映画はシネスコを更に横長にした超横長のシネスコサイズに(苦笑)。そのため、ビスタサイズのスクリーンの上下部分が使われず、何とも勿体無い気がした。……と言っても、オリジナル版のほうで3スクリーンを仮想1スクリーンとして使用する場面は無い(完全に無いわけではないが、無いと言い切れるぐらい少ないのである)。姉のアサギが弟のタクヤを騙して宇宙服無しで宇宙空間に出た時、2つのサブスクリーンに「きけんなのでよいこはまねしないようにしましょう」というような警告文(?)が流れていた(失笑)ように、ほとんど、1つのメインスクリーンと2つのサブスクリーンを使い分ける展開なのだ。そのため、映像的な迫力はイマイチ。3スクリーン分を仮想1スクリーンとして使用していたら、もっと映像に迫力が出ていたはずだ。本作では、それが一番残念なところである。
さて、今回上映された第18回東京国際映画祭digitalTIFF版では、エンドクレジット後に15秒ほどの映像がオマケとして付いていた。その映像はビスタの画面を目一杯使ったモノで、宇宙空間を赤い機体(!?)が飛んでいくものである。タイトルは確認できなかったが、3DCGIで制作されるガンダム映画の新作だと聞いた。
●おすすめ対象
ガンダムファンは、この映画に1000円を惜しまなかったと聞く……。
●一言で言えば……
ガンダムを題材にした少年向け科学的知識啓蒙アニメ映画?