■県庁の星
2006年3月20日 浦安ポケットシネマ(現:廃館)
2006年3月28日 浦安ポケットシネマ(現:廃館)

 製作プロダクション:共同テレビジョン。原作:桂望実『県庁の星』(小学館刊)。脚本:佐藤信介。脚本&監督:西谷弘。音楽:松谷卓。2005年、日本映画(製作:東宝&フジテレビジョン&アイ・エヌ・ピー&博報堂DYメディアパートナーズ&S・D・P&小学館)。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタル。上映時間131分。2006年2月25日より全国東宝洋画系にて公開。チェーン・マスターは日劇3。配給:東宝。興行収入成績:20億円(予想)。
 出演者は以下の通り。K県庁産業政策課係長の野村聡(織田裕二)。野村の同僚である桜井圭太(佐々木蔵之介)。K県知事である小倉小百合(酒井和歌子)。K県議会議長の古賀等(石坂浩二)。市民団体の代表である来栖和好(ベンガル)。満天堂浜町店のパート店員である二宮あき(柴咲コウ)。あきの弟である二宮学(濱田岳)。満天堂浜町店惣菜厨房の調理師である浜岡恭一(和田聰宏)。満天堂浜町店の店長である清水寛治(井川比佐志)。満天堂浜町店の副店長である浅野卓夫(益岡徹)。満天堂浜町店の販売主任である渡辺(有薗芳記)。満天堂浜町店で販売を担当する女性パートの佐藤浩美(奥貫薫)。篠崎建設の社長である篠崎威嗣(中山仁)。篠崎建設の令嬢で野村のフィアンセである篠崎貴子(紺野まひる)。満天堂浜町店の警備員(梅野泰靖)。満天堂浜町店精肉部の主任(渡辺哲)。満天堂浜町店鮮魚部の主任である遥さん(峯のぼる)。K県庁産業政策課課長の北村康男(矢島健一)。K県庁産業政策課の職員である田畑美香(山口紗弥加)。K県庁生活福祉課の職員である松下怜之佑(松下怜之佑)。枕のおばあちゃん(森康子)。
 県庁の場面は香川県庁舎(豪華な県庁外観、職員専用高級エスプレッソマシン付き展望室、知事室)、及び、茨城県庁舎(2階県民広場、11階アトリウム、エレベーター)が、県議会(ルネッサンス特別委員会など)のシーンは茨城県内のホール(つくば国際会議場)が、満天堂は岡山県高梁市のポルカ天満屋ハピータウン内のポルカ食品館が、デートという名の市場調査の場所は高松天満屋がロケ地となった。……それにしても、香川県庁は豪華な県庁舎を提供した上、映画のPRまでしているようだが、映画の内容からすると滑稽な限りである(苦笑)。閑話休題。その他、二宮のアパートは岡山県高梁市内の県営住宅で、生活福祉課に異動した野村が自転車で走る場面は香川県高松市浜ノ町周辺で、彼が訪れる介護施設は香川県善通寺市の介護ショップ「ほほえみ」で撮影された。
 さて、上記の通り、K県庁生活福祉課の職員役で拙者もバッチリ出ている。出演シーンはクライマックスの「ルネッサンス特別委員会」の場面。拙者は野村演じる織田裕二さんの斜め左後方にてグレーのスーツを着て座っている。撮影の際、K県庁職員章の管理が厳重だったことが印象的。小道具さんに聞いたところ、職員章を初めて使用した際、大量に紛失したためだと言う。現場は芸優、放映プロジェクト、フジテレビクラブなどのエキストラが混在した状態で、織田さんの右隣に座っていたのはフジテレビクラブの人だった(スーツの色柄の関係上であり、深い意味はない)。フジテレビクラブの人は、わざわざ遠方から自腹で来ており、また、連日に及ぶ撮影のため、織田さんの側にいた人たちは撮影現場近くにて自費で宿泊したと聞く。『踊る大捜査線』シリーズのファンの方も多数見受けられ、彼らの情熱には頭が下がる思いだ。
 ところで、JCBがタイアップしている『県庁の星』バージョンのCMでは、店の名前が「満天堂」ではなく、「満足堂」になっている。しかし、本作中で、クレジットカードが限度額を超えたために使用不可となるシーンがあったのだが、あのカードがJCBだと考えると、タイアップしたJCBさえも滑稽に見えてくるのはナゼだろう(失笑)。

●おすすめ対象
 茨城県&岡山県&香川県民は必見?

●一言で言えば……
 名作『スーパーの女』のリメイク?


トップメニューに戻る