| 部門 | 1998年 | 1999年(鑑賞本数:150本) |
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| 邦画賞 | プライド 運命の瞬間(とき) | ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒 |
| 邦画アニメ賞 | 機動戦艦ナデシコ The Prince of Darkness | アキハバラ電脳組 2011年の夏休み |
| 洋画賞 | ダーク・シティ | 隣人は静かに笑う |
| 洋画アニメ賞 | アンツ | プリンス・オブ・エジプト |
| 部門 | 邦画 | 洋画 | 邦画アニメ | 洋画アニメ |
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| 受賞作 | 千里眼 | セイヴィア | 風を見た少年 | アイアン・ジャイアント |
| コメント | 水野美紀のアクションが最高!黒木瞳によるヒーリング場面で本当に癒されてしまった(笑)。 | 子供が微笑みながら手榴弾を投げてよこすシーンに戦慄を感じた。 | ヒロインよりも可愛らしい主人公アモン。彼の女装シーンは必見(笑)! | アトムを超えた感動の物語に嗚咽を漏らすほどボロ泣き!ハンカチ必須! |
| ノミネート | 平成金融道 マルヒの女 | マーシャル・ロー | こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE | トイ・ストーリー2 |
| 部門 | 邦画 | 洋画 | 邦画アニメ | 洋画アニメ |
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| 最優秀賞 | 溺れる魚 | 15ミニッツ | ポケットモンスター/セレビィ 時を超えた遭遇(であい) | ファイナルファンタジー |
| コメント | 早過ぎた傑作!!あと、1年……いや、半年でも公開時期が後だったら大ヒットしていたかも!?私もちょっと出てるよ! | 不作だった2001年の洋画のうちでは、頭一つ抜きん出ていた佳作。それにしても、今年はデ・ニーロ出過ぎ(苦笑)。 | 「子供だまし映画」との認識を改めざるを得ない見事なストーリーテーリングに脱帽!同時上映作の出来も素晴らしい! | 早過ぎたCGアニメの最高傑作!あと10年は、これを超える作品が出ることは無いだろう。欲を言えば吹替版が欲しい。 |
| 優秀賞 | ムルデカ 17805 | ディボーシング・ジャック | いのちの地球 ダイオキシンの夏 | とび★うおーず |
| 優秀賞 | かあちゃん | オテサーネク −妄想の子供− | メトロポリス METROPOLIS | エル・ドラド 黄金の都 |
| 優秀賞 | ウォーターボーイズ | ワイルド・スピード | Princess Mononoke | ラマになった王様 |
| 優秀賞 | アヴァロン | シリアル・ラヴァー | サクラ大戦/活動写真 | チキンラン |
| 優秀賞 | ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 | アタック・ザ・ガス・ステーション! | も〜っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ | シェンムー・ザ・ムービー |
(洋画)
『A.I. ARTIFICIAL INTELLIGENCE』や『PLANET OF THE APES/猿の惑星』などの大作が順当にヒットを飛ばしたが、中身は「……」だった2001年。どちらかというとアメリカ以外の国の作品が頑張った1年であった。特に『JSA JOINT SECURITY AREA』や『ユリョン』など韓国映画の公開が多く、韓国映画がブームの時期を過ぎ、定着の段階に至ったと言える。そして、韓国映画に代わって『アタック・ナンバーハーフ』や『少年義勇兵』など「タイ映画」がブームの兆しを見せた。だが、インド映画は一過性のブームに終始してしまったようだ。盛り返しに期待したいところ。
(邦画アニメ)
2001年は日本映画興行記録を塗り変える「超特大ヒット作」が産まれた年であった。この「おばけ作品」以外は、相変わらず『デ・ジ・キャラット/星の旅』などのように人気TVアニメなど「原作」を持つ作品ばかりである。どの作品も平均点以上に仕上がっているのだが、完全オリジナルのアニメーション大作も観たいところ。こう思っているのは私だけではないはずだ。また、宗教系のアニメ作品が無かったのも寂しい限り。アニメ制作会社にとっては「金払いの良い」宗教法人からの制作依頼は、まさに「救いの神」のようなもの。画一的な作りの商業アニメと一線を画す宗教アニメは邦画アニメ界の多様性維持には必要な存在である。
(洋画アニメ)
自社制作アニメ映画の興行的失敗のため20世紀フォックス映画とワーナー・ブラザース映画がアニメ制作から撤退した2001年。再び、ディズニー・アニメの寡占状態になるかと思いきや、デンマークやイギリスから良質な作品が日本に上陸し、多彩な顔触れとなった。ディズニーは「ディズニー生誕100周年記念作品」として『アトランティス/失われた帝国』を正月映画興行にぶつけたが、日本アニメからの「盗作疑惑」もあって、正月を待たずに轟沈。アメリカでは大ヒットを記録したドリームワークス映画の『シュレック』も「デブはOKでもチビは不可」という「アメリカ主義」丸出しの脚本が日本人には受け入れられず苦戦となった。