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1)形態の進化は断続平衡説で説明できる 2)進化的変化の大半は、地質学的にはごく短期間に集中して起こり、長い間、種は変化しない、という進化に対する見方は、「断続平衡説」と呼ばれる 3)エルンスト・マイヤーは、1942年に、断続説を唱えたが、1954年にそれを一般化して、「進化における主要な変化の多くは局所的な小個体群で急速に生じた」と述べた 4)進化が小個体群で急速に起こるものであれば、進化の中間型はなかなか化石としては見つからないことになる 5)ほとんどの進化は、種の主要な個体群から地理的に、あるいは性的に隔離された小集団が独自に進化をとげるのである 6)その進化した小集団が、その母体となった種の中心に進出し、それまで中心個体群にとって代わって大集団になれば、化石として残りやすい。その結果、大集団の進化はきわめて断続的に起こっているように見えるのである 2004年08月09日 18時00分50秒 |
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1)イクチオステガやエリオプス(二畳紀=ペルム紀)は、すでに前肢と後肢とを備えていた。しかし、大きな体を支えるには十分な強さはなく、腹を引きずって地上を這っていた。肘、膝の関節のところから直角に曲がっていたので、速く走ることはできなかった 2)ペルム紀初期の地層から発見されたシームリアは、両生類と爬虫類の中間の脊椎動物(ミッシングリンク)の一つとされる 3)やがて恐竜も登場し、爬虫類へと移る 4)爬虫類の卵が羊膜をもつようになって、乾燥から免れた 5)爬虫類は4亜綱に分かれて独自の進化をした 6)単弓類は哺乳類様爬虫類と呼ばれる 7)古生代の石炭紀に現れて、二畳紀から中生代の三畳紀にかけて繁栄した古い型の爬虫類である 8)脊柱と一体化した前肢と後肢をもち、それらが下方へ垂直に伸びていて、速く走ることができた 9)哺乳類型爬虫類は、爬虫類出現の初期に現れたことになる 2004年08月06日 16時31分20秒 |
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1)硬骨魚類は、条鰭類と肉鰭類の二つの群に大きく分けられる 2)肉鰭類は内鼻孔を備え空気呼吸する。肺魚やシーラカンスである。ネオケラトダスという肺魚は、対鰭を足のように用いて、川や水溜りの底を歩くことができる 3)古生代デボン紀中期に生きていたユーステノプテロンという魚は、空中に乗り出して喉から後方へ伸び出した袋に空気をためて呼吸していたと思われる。これが肺呼吸の始まりである 4)デボン紀の後期に、原始的な両生類であるイクチオステガが現れた。イクチオステガと肺魚ユーステノプテロンの頭の骨の構造が極めてよく似ており、空気呼吸する魚類から両生類が進化してきた証拠の一つとされている 5)両生類は今でも、完全な水中生活者あるいは半水中生活者にとどまっていて、産卵も水中で行われる 2004年08月06日 09時48分28秒 |
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1)顎の出現は、脊椎動物進化の最大の事件であった 2)脊椎動物の顎は、食物を取り込む機能とはまったく関係のない形態が別の機能をもつようになったものである。進化の過程ではよくあることである 3)起源は鰓である 4)軟骨性あるいは骨性の支柱のある鰓を多く備えていることが、原始的な脊椎動物の特徴だった 5)顎を備えた最初の動物は、古代シルル紀に現れた棘魚類である 6)彼らの顎は、鰓の支柱である鰓弓が変化したもので、無顎類の前方から3番目の鰓弓が、上顎と下顎に変わったのである。このような転用をメタモルフォーゼ(化生)という 7)前方の二つの鰓弓は、消失した。鰓孔の一つは、外耳孔に変わった。さめでは、第1鰓裂は呼吸孔として残った。この孔から水を吸って呼吸することもできる 8)メタモルフォーゼはどのような仕組みで起こるのか 9)ニワトリの胚では、将来目になる部分の軟骨が周囲の組織と接触したとき、アゴが作られ始める 10)「ある一つの組織が別の組織と接触すること」により、メタモルフォーゼが起こる 11)オステオストラ類は、無顎類の化石生物である。目の周りに硬い骨になった部分が見つかっている[顎への移行途中の骨と考えられる]。また原始的な脊椎動物の多くは、上下の顎が鰓弓と同じ列に並び、形態も鰓弓と似ていることもこの進化を裏付けるものである 12)さらに脊柱が強化されて、軟骨魚類や硬骨魚類となった 2004年08月03日 10時56分08秒 |
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1)動物は大きく脊椎動物と無脊椎動物に分かれる 2)脊椎動物は、背骨をもった動物のことで、脊椎動物門に分類される。この門の中には、半索動物、尾索動物、頭索動物、脊椎動物の四つの亜門がある 3)ギボシムシ、ホヤ、ナメクジウオには、軟骨あるいは硬骨の背骨はないが、体の支持器官としての脊索がある 4)これらの動物には、口はあるが、顎はない。海中や海底の有機物を鰓で濾過して摂食する 5)頭索動物から進化した最初の脊椎動物にも顎はなく、歯もなかった。無顎類と呼ばれる原始的な魚類の仲間である。大部分は絶滅したが、現在でも見られるものにヤツメウナギ、メクラウナギがある。生きた化石である 6)円口類の背側には、1本の柱状の脊索が頭部から尾部まで走っている 7)ヤツメウナギでは、大根おろしのような角質歯があり、他の魚類の腹に吸い付きながら、角質歯で相手の皮膚を削り取り、流れ出る血液を飲み込んでいた[ヤツメウナギはヤツメウナギに吸い付いていたのか?] 8)ヤツメウナギは、対になった鰓と鰓孔がいくつもある。その鰓孔がたくさんあることがヤツメウナギの語源となった 2004年08月02日 17時26分18秒 |