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1)ここで述べている「原始哺乳類」は、前の項で、哺乳類型爬虫類(現在では爬虫類型哺乳類と呼ぶことも行われているという)のことを「原始哺乳類」と呼ぶべきではないか、と述べたところの原始哺乳類のことではない。哺乳類型爬虫類が小型の原始哺乳類を進化させるのは、三畳紀末である、と述べたところの原始哺乳類である。すなわち、恐竜が絶滅したあとに大陸の各地において大進化した哺乳類の直接の元になった哺乳類の祖先のことである 2)動植物で一番種類が多いのは昆虫である 3)昆虫は主に古生代において陸上植物が繁茂した直後に大進化した 4)その昆虫の中で種類が多いのは、小型で早熟・早産のものである 5)中生代末に、地球環境激変に適応できなくて、恐竜はゆっくりと絶滅した。余談になるが、この恐竜の絶滅の原因は地球の重力が大きくなったことである、という説がある。私は、この説をネット上に見つけ、少し興奮を感じた。説得力のある考えだと感じている 6)恐竜がいなくなった大陸の各地の空地に向かって、原始哺乳類が大進化した 7)原始哺乳類は、現在のネズミに似た食虫性の動物であったと推定されている 2004年08月14日 17時38分39秒 |
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1)脊椎動物の進化を見わたしたとき、おもしろい現象に気づく 2)草食性動物のあいだには、互いに先祖、子孫の関係がみられない 3)どの草食動物もすべて肉食性の動物から進化した 4)脊椎動物の進化の中心的役割を果たしたのは、肉食性の動物であった 5)食虫性の食生活は広い意味で肉食である 6)哺乳類の進化の中心的役割を果たしたのは、食虫性のネズミに似た哺乳類であった 2004年08月14日 17時14分34秒 |
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1)恐竜は、環境の激変に進化が追いつかなくて絶滅した 2)中生代の末には、それまで栄えていた裸子植物は衰退し、被子植物が栄えるようになった 3)草食恐竜の植物が枯渇していけば、肉食恐竜の食物も枯渇していくことになる 4)だからといって、哺乳類にとって代わられることにはならないだろう 5)恐竜の側も進化したはずだからである 6)恐竜が絶滅したのは、進化のスピードでは追いつけないほどの環境の変化があった。たとえば新生代は大陸分化の時代とも呼ばれている 7)環境の変化に追いつかなくて、恐竜は数百万年のあいだに徐々に少しずつ死滅していったらしい 8)新生代前半の古第三紀(暁新世、始新世、漸新世の三つを合わせて古第三紀と呼ぶ。6500万年前〜2500万年前までの4000万年間をいう)、哺乳類は、恐竜のいなくなった世界で爆発的な進化をとげる。森林にくらした彼らは、今では見られない古い型の哺乳類であった(アニマ1986年4月号、42〜43ページの『ニッチェのおきかわり』を配布資料とする) 9)新第三紀は、気候が冷涼化し、森林型の動物から草原型の動物に代わり、新しい型の動物がそろった 2004年08月14日 11時56分36秒 |
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1)爬虫類には、大きな群として単弓類と双弓類がある 2)単弓類から哺乳類様爬虫類(原始哺乳類)が生まれた 3)ペルム紀中ごろには、この原始哺乳類が既存の冷血動物群を圧倒し、勢力を伸ばし、適応放散していた(盤竜目、獣弓目) 4)ペルム紀末の環境激変期に全生存種の75〜90%が死に絶える地質時代中最大規模の絶滅があった 5)大型の原始哺乳類は滅び、小型のものが生き残った。生き残った小型の双弓類にも多様化のチャンスがやってきた 6)その中で、三畳紀には、獣弓目に属するディキノドン(草食、キノドン類とは違う亜目に属す。乱歯亜目)、キノドン(獣歯亜目)などの大型の哺乳類型爬虫類が進化した 7)三畳紀初期に原始哺乳類と対抗していた爬虫類は、犬程度の大きさの槽歯目で、その中には、体からまっすぐ下に伸びる四肢で体を支え、すばしこく動き回ることができた。さらに、長い尾でバランスをとって二本足で走れるものもいた 8)槽歯目から竜盤目(恐竜がこれから生まれる)が三畳紀に生まれることになる 9)三畳紀からジュラ紀の初めにかけて、同じ条件のもとで、獣弓類と双弓類(両者とも温血動物とも考えられている)は、地上の覇権をめぐって純粋な競争を繰り広げた 10)勝者は爬虫類であった。酸素分圧の低下が酸素消費量の多い原始哺乳類に不利になったと私は考えていることは、すでに記載した。勝利した槽歯類は爆発的に放散し、やがて主竜(恐竜)が現れて、キノドン類は絶滅した。なお、恐竜とは、この主竜と鳥盤目を指し、翼竜などは含まない。敗れた哺乳類の先祖は、ネズミに似た小型の生物に進化し、恐竜時代をかろうじて生き延び、絶滅を逃れた 2004年08月13日 17時02分50秒 |
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1)哺乳類型爬虫類は、哺乳類の特徴をすべて備えていた 2)卵胎生であった 3)成獣は恒温性であった 4)恒温性のため体温維持に多くの酸素と食物を必要とした 5)捕食のために動き回れることが必要であった。四肢が体の真下になった。ひざが前を向き肘が後ろを向く基本が確立した。恐竜は二足歩行で後肢が体の真下にきた 6)腹部の肋骨がなくなった 7)横隔膜ができて、呼吸の効率が上がった 8)恐竜は横隔膜がなかった [9)ネットで読んだ知識によると、ペルム紀末に環境大激変があり、メタンが増え酸素濃度は30%から10%に減り、地球は温暖化し、植物が大絶滅した。ここまでは、その知識による。ここからは私の推測も含む。酸素が減少したことによって、酸素を大量に消費することで繁栄してきた大型の哺乳類型爬虫類は、爬虫類との競争に破れ、小型の哺乳類を残して、絶滅した。この世界で繁栄したのが恐竜だった。気嚢に空気を貯めて低濃度酸素に耐えた。哺乳類型爬虫類から進化した哺乳類は、小型化することで低酸素濃度に適応し、命脈を保った。胎生になったのも、卵胎生より、胎児に酸素を伝達しやすいためであった] 2004年08月12日 16時25分49秒 |
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1)哺乳類型爬虫類と呼ばれる一群は、古生代の石炭紀に現れ、中生代の二畳紀(ぺルム紀)にかけて繁栄した 2)その一群には、ディメトロン、エダフォサウルス(以上は盤竜目)、ディキノドン類(二本の牙が特徴)、ディノケファルス類(例モスコプス)、キノグサス類(キノドン類の一部である。トリティロドンもキノグサス類である)(以上はすべて獣弓目にはいる。獣歯類、獣形目ともいう)がいた 3)この一群は不思議な生物だった 4)不思議さの第一は、出現の時期である。爬虫類の仲間でも初期に現れた仲間である 5)不思議さの第二は、三畳紀末に哺乳類を進化させたとたんに、恐竜にとって代わられ、ジュラ紀には姿を消した 6)哺乳類型爬虫類が恐竜との生存競争に負けた理由は分かってない。そもそも、恐竜の進化も、三畳紀末の大量絶滅で生態的地位が開放された結果である 7)哺乳類型爬虫類が小型の原始哺乳類を進化させるのは、三畳紀末であるが、ぺルム紀、三畳紀のこの哺乳類型爬虫類は、最近の系統分類学の研究では、爬虫類すべてに対して外群とされるほど系統的には離れていた。私は、この哺乳類型爬虫類こそ原始哺乳類と言えるのではないかと、密かに考えている 2004年08月12日 15時36分33秒 |