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こもあ生物学

日記帳34 分娩

日記帳34は、高橋政義著『これからの和牛繁殖 その飼養技術と繁殖技術』(日本畜産振興会)からまとめた。

2005年5月12日 (木) 1 分娩はきわめて実務経験のもの
1) 野生に戻せば、群れからはなれて、安全な場所を見つけて出産する
2) 品種によって助産割合が異なる
3) 妊娠期間は平均285日(ヒツジ以後に牛馬増やしみよ)
4) 3引く10たす
5) 絶対安全ではないので立ち合うことが必要
6) 分娩予知技術が必要

2005年5月12日 (木) 2 分娩前兆あれこれ
1) 妊娠日数で270日すぎたら、いつでも分娩状態になる
2) 分娩予知として体温を測る。分娩の半日前から0.3〜0.6℃ぐらい下がる。朝の採食後の上昇が、分娩30時間前ぐらいから見られなくなる
3) [高橋政義氏教科書93〜95ページ]この図は朝夕2回の乾草給与時の経過である
4) 夜寝る前に体温を測定し前日と変わらなければ、安眠できる(翌日の午前中まで生まれない)
5) 分娩予定日の10〜7日前からとりはじめる
6) 夕方の体温が朝の体温ぐらいに下がったら、分娩が近い

2005年5月12日 (木) 3 助産の目安
1) 陣痛開始から4時間以上たっても陣痛が強くならない
2) 陣痛が強くなってから2時間たっても胎胞が見えない(第一破水もないことになる)
3) 第一破水から2時間たっても足胞が現れない(第二破水がない。胎内で破水して、すこしずつ排出することもある)
4) 前肢が現れたのに鼻端が見えない
5) 肢が1本しか見えない
6) 前肢が見えないのに鼻端が出てきて、頭部が出てきた

2005年5月13日 (金) 4 いつ正常じゃないと判断するか
1) 破水後の陣痛が強くならない
2) 母牛が疲労状態になった(初産や高齢牛に多い)
3) 鼻端が出てから進まない(頭部が出ない)
4) 前肢、頭と出たが、後躯にきてひっかかった
5) 胎位が尾位(逆子)で、進行が遅い