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こもあ生物学

日記帳37

「日記帳37」から「日記帳39」までは、『細胞生物学』の
第17章から第19章までのとりまとめである

真核細胞の細胞分裂

2005年6月27日 (月) 1 真核細胞の細胞分裂は複雑である
1)細胞が増殖するとき、一連の過程を順序よくたどって、成分を倍加し分裂する。この倍加と分裂の繰り返しのことを細胞周期という

2)真核細胞の細胞分裂は複雑である。核ゲノムが複数の染色体に分かれているからである

3)そのほかに、細胞器官や細胞骨格繊維も倍加して2個の娘細胞に等分に分配する必要がある

4)細胞増殖については三つの問題を考える必要がある

5)(1) どうやって成分を倍加するか
  (2) 倍加した成分をどうやって二分するか
  (3) 倍加するまで分裂しないようにさせているしくみは何か

6)成分の倍加は、細胞骨格の倍加を含めて、16章までで見てきた

2005年6月27日 (月) 2 G1期は1DNAである。G2期、M期は2DNAである。S期は1〜2DNAの間のさまざまの値をとる
1)S期には核DNAの複製が行われる。DNAは1倍〜2倍のさまざまの値をとる

2)G1期は1DNAである

3)G2期は2DNAである

4)間期の間、細胞は細胞の成長と細胞器官の複製を行っている

5)細胞がM期に近づくと、目に見える最初の変化として、S期の間に複製された染色体が徐々に凝縮する。しかし各染色体の二つのコピーは固く結合したままである

6)染色体の凝縮がG2期の終了の合図になる

[7)『細胞生物学』図Q17-1で、AはG1期で、ここにある細胞が一番多いので、G1期が長いことが想像できる]

2005年6月27日 (月) 3 二つの細胞骨格の働きで細胞は分裂する
1)複製された染色体が凝縮すると、二つの細胞骨格が形成され、M期の進行役となる

2)どちらの細胞骨格も仕事が終わるとすぐ分散する

3)複製された染色体を分離し、各娘細胞にコピーを一つずつわたす作業を行うのは紡錘体である

4)G2期の後半に微小管から作られる

5)もう一つは、収縮環で、細胞を二つにちぎるように分ける

6)細胞器官も、まったく新しくは作り出せないので、各娘細胞に分配される

7)ミトコンドリアや葉緑体は、倍加されて二分される。ゴルジ体や小胞体は、小さい断片に分解されて、娘細胞に均等に分配される

2005年6月27日 (月) 4 前中期で紡錘体が染色体に結合する
1)有糸分裂の進行については、『細胞生物学』554〜555ページを見ること

2)間期の細胞質には1個の中心体から放射状に伸びた微小管群を見ることができる(『細胞生物学』519ページ16-8(A))

3)S期が終わりに近づくと、中心体が複製され、2個の娘中心体ができる

4)2個の中心体は、はじめのうち核の一方にかたまっているが、前期の始まりとともに分離し、中心体に付随するモータータンパクの働きで4によって、ATP加水分解エネルギーを利用しながら細胞の両極に移動する

5)前期において核膜がまだ変化しないうちに、伸長短縮をくりかえしていた不安定な微小管は、それらのいくつかが安定し、きちんとした構造をもった紡錘体を形成する(『細胞生物学』54ページ、1前期)

6)前中期は核膜が分散して小さい膜小胞になることで、突然始まる。核の外側で待機していた紡錘体微小管が、複製された染色体に結合する

7)動原体微小管が染色体と中心体を結びつけている

8)極微小管は、微小管付随タンパクが微小管を架橋し安定化する

2005年6月28日 (火) 5 赤道面から離れていく過程が後期である
1)動き回っていた染色体は次第に両方の紡錘体から等距離の赤道面に並び、中期板を形成する。これが中期の始まりである

2)対をなす動原体の付着部位の一方を切ると、切られてない方へ移動する

3)姉妹染色分体どうしの結合を切断すると、両極へ移動する

4)姉妹染色分体を引き離す力は、微小管が動原体に付着した瞬間から働き始めている

5)後期には、まず動原微小管が短縮して染色分体を離す

6)離れると、極微小管が中心体を押し離そうとし、中心体は、両極を引き離して細胞皮層方向への力が働く[ここの表現が、図がないと分かりにくい。このままでは、何をいいたいのか分からない。教科書に立ち返れ]

2005年6月28日 (火) 6 細胞分裂は収縮環の働きでおこる
1)娘細胞はそれぞれ二つの極に集まる

2)娘染色体群のまわりに隔膜が形成される。娘核が二つできる

3)核膜が再形成されると、核膜孔から核タンパク質が運び込まれ、核が大きくなり、凝縮していた染色体は脱凝縮して間期の状態に戻り、遺伝子の転写が再開される。新しい核小体が形成されて有糸分裂は完了する

4)細胞質は二つに分割される

5)アクチンとミオシンでできた収縮環の働きで分裂する

6)分裂溝は紡錘体に直角んでき、紡錘体によって位置が決まるが、その機構はまだ分かってない

2005年6月28日 (火) 7 減数分裂
1)減数分裂は相同染色体が対合する

2)細胞分裂は2回起こる