聖母被昇天 グローテマルクト広場の市庁舎とその前のブラボーの像 フルン広場のルーベンス像とノートルダム大聖堂
アントワープ 〜 ブリュッセル日帰りルーベンス絵画ツアー July 2007
ほぼ徹夜状態のフライトと、その後のベルギービール三昧で疲労し切った体も、充分な睡眠ですっかり復活。朝はブッフェですが、少し雰囲気上めですが、品数はそんなに多い訳ではなく、コンチネンタルとイングリッシュの間ぐらいのボリュームでした(・・といいながら自分は目一杯取りまくりましたが)。

今日はアントワープへ日帰り旅行。8:25にBrussels Centraal駅発の列車に乗る予定ですが、8:00過ぎにホテルを出発して、中央駅へ。朝早いということもありますが、夏だというのに空気がカラッとしていて涼しげです。私は半袖Tシャツですが、薄手の長袖シャツでも充分な感じです。

今回は元々5日分のユーレール・パスを日本で購入していたのですが、最初に駅の窓口で日付チェックしてもらう必要があるので、駅員さんにチェックしてもらった後、日本と異なり改札がないので、そのまま地下にあるホームへ向かいました。

アントワープ中央駅の構内アントワープ中央駅構内と電車しばらく待ち、定刻になると、電車が入線してきました。早速乗り込んで、今日は2階席へ陣取りました。

日本の賑やかしい電車とは異なり、こちらの電車は到って静かで、駅に着くまでアナウンスはほぼありません。新幹線のように電光表示板があるので、駅の降り間違いなくて済みそうですし、そんなに心配はない感じでした。車窓から眺める景色は、初めのブリュッセルの市街地から次第次第に鄙びた田園風景へ。気分はすっかり「世界の車窓から」です。

アントワープ中央駅プレメトロのチケット45分後の9:10に電車は0825にAntwerpen Centraal駅に到着。なかなか立派な駅舎で昔の欧州の建造物といった風情がありました。そこからは地下のプレメトロに乗り換えです(駅名はSt.Daimant)。案内表示にしたがって地下へ降りて行き、市街地のLinkeroever方面行きのホームへ行きました。そこで自動券売機で切符を買おうとしたところ、これが何と故障していて、途中までは画面が進むのですが、お金を入れる画面まで進めません。ほかの外人らしき観光客同士で色々操作してみるのですが何とも巧く行きません。仕方ないので反対側のホームへ渡って、そちらの券売機で購入しました。そんなこんなしている内に電車がやってきたました。ガイドブックによると、2番か15番の電車に乗ればイイとのことでしたので、覚えていませんがそのどちらかに乗りました。電車は路面電車のような車両で、細長めの車両でこじんまりしています。乗車してすぐに検札機にガシャンと刻印を打って、手すりに掴まって立って駅に着くまで待ちました。他人との距離が近いので、何となく視線が気になるし、スリにも用心してしまいまいます。

フルン広場のルーベンス像とノートルダム大聖堂グローテマルクト広場の市庁舎とその前のブラボーの像ほどしばらくして3駅先の目的地、St. Groenplaats駅に到着しました。地上へ上がると生憎のどんよりした重い雲の垂れ込めた空模様。いつ雨が降ってもおかしくない気配です。初めに出た所すぐにフルン広場があり、その中央にはルーベンスの銅像があるので、何となく記念撮影パチリ。

アントワープの最大の目的は、やはりフランダースの犬でお馴染みのノートルダム大聖堂なのですが、開館は10時からなのでまだ時間があります。そこで先にあらかた観光を済まそうと、まずはグローテマルクト目指して歩きました。地図で見ると少しありそうですが、実際にはそんなこともなかろうと思うと、案の定すぐに到着しました。

ステーン海洋博物館ここには、ブラボーの像と噴水、市庁舎、ギルドハウス等がある訳ですが、まずは旗がカラフルに並ぶ市庁舎とブラボーの像を記念撮影。するとこの頃から雨が降り始め、それもかなりの大雨になってきました。折り畳みを傘は持っていたものの、慌てる旅でもなし、すぐに止むかな?という気もしたので、近くの軒先借りてしばらく雨宿りしていました。案の定、10分ぐらいしたらかなり小雨になりましたので、再出発して、まずステーン海洋博物館へ行きました。何がイイのかはサッパリ分からなかったのですが、日本の観光ツアーコースには入っていたので、とりあえず記念撮影だけパチリ。ツアーでも外観見学だけだったので、自分もその通りにしてバイバイ。

ノートルダム大聖堂の内部大聖堂の玄関横の像その頃市街地全体に鐘の音が響き、どうやら10時になったみたいです。逸る心を抑えつつ、ノートルダム大聖堂に足早に向かいました。入場料は1人2ユーロです。入ってすぐの所で入場料払って中に入るともうすぐに大聖堂が目一杯広がってきます。

大聖堂の中は当然厳かな雰囲気一杯ですが、奥の方に否が応でも目立つ大きな絵画、ルーベンスの「三連祭壇画」が視界に入ってきます。正面には「聖母被昇天」、向かって左側には「キリスト昇架」、右側には「キリスト降架」が掲げられています。当然フランダースの犬のラストシーンで有名な訳ですが、実はあんまりフランダースの犬を知らない私にとっては、純粋に素敵な絵画だなぁという気分で鑑賞していました。

キリスト昇架 聖母被昇天 キリスト降架
聖母の死 天上の絵画

ステンドグラス三連祭壇画を見た後は祭壇の裏をぐるりと一周。裏側にも幾つもの絵画などの美術品があり、単に大聖堂というよりは、ちょっとした美術館だなぁという感じがしてきました。

その後、玄関横のお土産ショップを軽く見て、大聖堂から出て、外周をぐるっと回って牛乳市場の通りを確認した後、フルン広場横のグランバザーに行きました。ここでの目的は地下にあるスーパー「GB」(ジェーベー)で、ここでベルギービールをGETしようとの作戦です。

お酒売り場の行くと、そんなに広い面積は取っていませんでしたが、そこはそれ、充分な見知らぬベルギービールがありました。最初値段を見たら5ユーロぐらいのものとかあり、流石に珍しいビールはこちらでも高いんだなぁと思っていたら、それは6本パックの値段で、1本は0.7〜0.8ユーロ(約100円)と超格安です。喜び勇んでいっぱい買って帰りたい気分だったのですが、この後まだ観光が控えていることと、この先ブリュッセルにもGBやスーパーはあるのだからと、とりあえずレア度の高いものだけをGETしてレジへ。ちなみに、久しぶりの欧州スーパーだったのですっかり忘れていたのですが、こちらではショッピングバックをタダではもらえない仕組みで、しかもレジでは自分からカゴから荷物を取り出して並ぶシステムなので、ちょっと躊躇してしまいました(次の買い物からは何てことなかったですが)。

その後は歩いて行こうと思ったのですが、前半から疲労を溜めるのを避けるために、またメトロに乗って2駅のOpera駅まで移動。そこからテクテクしばらく歩いてデルレイへ。ここでチョコレートをお買い物。その後で、もう少し先まで足を伸ばしてダイアモン・ランドでダイアモンドのウィンドウ・ショッピング。入館の際に名前と宿泊ホテル名など書かせられましたが、実際にダイアモンド買う訳でもなし、2階の展示と製作のデモンストレーション(ってそんなたいそうなものじゃなく手工業的なもの)を見て、すぐに出てきました。

そこからまた先程のデルレイ前を通過してアントワープ中央駅まで戻りました。そしてお昼少し過ぎの電車でブリュッセルへ戻りました。このとき電車の乗り場を少し間違えて、ホームの表示を見間違えていて、しばらく違うホームで待っていて、出発間際に気がついて慌てて正しいホームに行ったものの、1本逃してしまいました。ブリュッセル方面の表示が「Z4」とか表示されていて、「Z」って何だろう?と思いつつ4番線で待っていたのですが、どうも電車が違うなぁと思っていたら「24」の見間違いだったみたいで(でも表示は確かにZと読めるのですが)、20番台は下の階のホームだったのでした。でも20分に1本ぐらいはあるので、そんなに困ることはないため、のんびりスルーして次の電車で無事ブリュッセルに戻り、1330頃にはブリュッセル中央駅に着きました。

⇒ブリュッセル編に続く



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