ここのところ、なかなか長期休暇を取ることが出来ず、また家族旅行ということで、自ずから欧州など遠距離旅行もままならず、ひたすらアジアンリゾートを制覇すようとのコンセプトの中、今回白羽の矢が立ったのはバリ島でした。
今更ながらバリ?という感じもなきにしもあらずですが、一頃日本人女性が現地のバリニーズとよろしくやっているとの話題もよく上がっていたこともあり、何となく興を削がれて後回しになっていたのですが、物価が安いということに釣られて、遂に彼の地を踏破することにしました。
いつもは敢えて異国情緒を味わうために外国の航空会社に乗るのですが、今回はガルーダ・インドネシア航空があんまり良い印象を持っていなかったので、おとなしくJALにてフライト。ところが、16:20に成田を出発してしばらく、食事が済んで軽く寝に就いた頃、突然子供が体調を崩し、何度も吐くや、高熱にうなされるやで、狭い機内でもうてんやわんや。夕方から約7時間を経て、22時過ぎの深夜近くにデン・パサール空港(ングラ・ライ国際空港)に到着した時には、もう疲労困憊状態でした。しかも、こんな遅い時間である上に、入国には長蛇の列。随分待たされて、漸く解放されて、ターンテーブルで荷物を見つけて手に取りました。
しかし、その直後、空港関係者らしい制服を着た現地人が「出口はあっちだ」というような事を言いながら(何を言われたかは正確には忘れましたが)隣に寄り添って、荷物を運んでやるというような素振りでついてきます。これがバリで名高い、勝手に荷物運んで高額チップを要求するポーターでした。その存在は知っていましたが、てっきり空港を出てからタクシーにでも乗る時に現れるものだとばかり思っていたので、まさかこんな空港の中、それも送迎デッキ前の所にそういう輩が出入りしているとは思わなかったので、超ビックリでした。
その意味では、両替もビックリでした。時間も時間であり、ホテルについて早速翌朝ルーム・メイキングのチップが入用ということもあり、その後すぐに、空港内の両替所(これも送迎デッキ前にある)で現地通貨ルピアへ両替をしました。事前の噂では、政府公認の両替所といえども、平気で両替を誤魔化すと聞いているので、そうはされじとこちらも必死にスタンバイして行きました。ちなみに、1ルピアが大体0.014円として、1万円でざっと70万ルピア強となって帰って来ます(元々レートがイタリア同様、珍しく日本円の方が高いということで、この計算自体結構妙に勘がズレて面倒くさいです)。この時、レートを誤魔化されたり、コミッションが吹っ掛けられて損するというのはよくある話なのですが、バリの場合、お札の枚数が膨大ということで、お札を束毎誤魔化すことがあるらしいです。そのため、面倒でも、後がつかえて気になろうとも、とにかく、数えまくらなくてはなりません。その甲斐あってか、両替に関してはトラブルに巻き込まれずに済みました(というか、バリ島でも流石にカード精算が使えるところが多かったので、そんなに現金を使わなかったですし)。
しかし、ポーターにせよ、両替にせよ、国家が直接管理しているような施設エリア内で、こういう詐欺行為が行なわれているという実態は、やっぱり驚きでした。このことは、元々持っていたバリへの今イチの不信感を、尚一層募らせたのでした。(^^;)
その後、空港外でHISで手配してもらったバトラー・プラン(滞在5日間の専属ガイド&車・運転手付)のガイドさんと運転手さんに合流して、今回の宿泊先「ザ・リッツ・カールトン・バリ」に向かったのでした。
滞在2日目(事実上初日)、昨日の機内での騒動は何だったのかと、少し熱っぽいながらも子供の体調も元に戻った感じで、まずまず元気になっていました。ところが、朝、ホテルのテラスのモーニング・ブッフェで食事を摂ろうとしていたら、すぐに子供が具合が悪くなったようで、何だか元気なく、やがてグッタリとしてきました。異変を感じて、ホテルのウェイターや従業員の方が心配してくれて、ホテルの医師を呼んでくれました。医師が言うには、風邪だろうということで、とりあえずは現地の薬(抗生物質)を処方してもらい投薬してもらいました。ちなみに、海外では健康保険がきかないこともあり、診察と薬代とで、日本円で約7000円も掛かりましたが、出国直前に掛け捨ての傷害保険を掛けておいたのが幸いしました(帰国後全額返済された)。
こうした場合、我々大人はカード会社の特典で、海外旅行時の傷害保険がきくのですが、子供は何も無いために掛け捨ての保険を掛ける以外に無かったのですが、病気になんか万に一つの確率でしか成るまいと思い、また簡単な医薬品も持って行っていたので問題ないと思って掛けないでおこうかとも思ったのですが、土壇場で「まぁ、お守り代わりで」と掛けていたのが、虫の知らせというか、正に幸いでした。普段アホ臭いと思っていた傷害保険も、こういう時には絶大な力を発揮してくれます。ホント。皆さんも、お子様同伴の際はケチケチせずに掛けることをオススメします。(^.^;)
結局2日目は、どうにも出られる状況にはなく、一方で折角のバトラープランということもあり、夕食の買い出しを兼ねて、私だけがクタから少し外れた所にあるDFSギャラリア・バリに車を飛ばして外出しました。特段ブランド物には興味なかったのですが、ギャラリアの隣にあるマタハリ・デパートで生活周りの物品の買い出しです。元々海外旅行では地元スーパーを見て回るのが好きなので、いつものパターンなのでもありますが、何となく思っていたよりも安いという印象はありませんでした。きっと場所柄、外人向けで高値なのだろうとは思いながら、ひょっとしたら地元民が買っている値段とは、ほぼ二重価格的に値段が異なるのではなかろうかという気もしました。
ホテルに戻ってからは、しょうがないのでこの日は、ホテルの散策と、ホテルのテナントでショッピングで終了。明日以降に期待です。
3日目、どうにかこうにか子供の体調が戻ったということで、ようやくバリ観光に出ることができました。安全を期して、朝はゆっくりめのスタートで、お昼にホテルを出発。初めにングラ・ライ国際空港近く、クタの南にある免税店「プラザ・バリ」に寄って、昼食と軽いショッピング。ちなみに、昼食は、HISで付いてきた無料クーポンで飲茶食べ放題。しかし、飲茶なんて、案外そんなに量食べられるものではありません。程々食べたところでダウン。ちなみに、飲み物は別料金で、ミネラルウォーターをオーダー。ただし、以前に香港で痛い目に遭った教訓から、ここは炭酸ミネラル・ウォーターを注文。昔ヨーロッパ旅行した時に、「ヨーロッパ人が炭酸ミネラルウォーターを好むのは、絶対にそれが水道水でないからだ(炭酸をいちいち入れることはない。その上、炭酸自体が制菌作用を持っているので安全。)」と聞いたことがあるのですが、その気持ちが今痛いほど分かるといった気分でした。しかし、開栓してあったので、一抹の不安があったのですが、、、結局は無事何事もなく(^^;)。疑ってごめんなさい。
この後は、クタを少しばかり見てやろうかと、クタスクエアに行ったのですが、、、言われていたとおりの多数の、それもしつこい客引きの山。どいつもこいつも、「タクシー?」「タクシー?」としつこく言ってきます。その客引きもそうですし、あと、ベビーカー引くには余りにも悪い道路事情と、焼けるような暑さ等で、すぐに街を探索する気持ちが萎えて、すぐにクタスクエアのマタハリ・デパートでお買い物に。その後、ラヤ・パンタイ・クタ通りを通って、何となくクタを車窓見物しながら、北上し、スミニャックへ。ホントはレギャン通りからクタの市街地を見たかったのですが、ガイドさん曰く、「道が混んでいるから」と難色を示されてしまいました。何のためのバトラーなんだ!と内心怒りながらも、まぁ、確かにゴミゴミしているだけのような気もしたので、おとなしく指示に従いました。ちなみに、その時にレギャン通りから行っていればテロのあった「サリ・クラブ」も見れたのかもしれませんが、、、でもあんな事件起こるとは誰も思わないので、きっとそうだとしても見なかったことでしょう。(^_^;)
スミニャックに着いたものの、お目当てのお店は生憎の昼休み中。しょうがないので、クタの外れのDFSギャラリアへ。私は昨日も来ているのですが、家族は初めてということで、私は2日連ちゃんです。もう買い物は昨日済ましていたので、今更特に買いたいものはなく、何となくウィンドウ・ショッピング状態。少し時間を持て余したので、2階に在るマッサジールームで、肩マッサージをしてもらいました(20分で2,000円ぐらいだったかな?)。
 DFSを4時頃に発って、この日のメインイベントの、ウルワトゥ寺院の夕暮れ時のケチャダンスを見に行くました。途中、ジンバランの「ジェンガラ・ケラミック」に寄って、陶器をお買い物。大きなバナナ型の絵皿等をGET。バリだけど、この辺の物産はかなりお値が高いです。現地人にしたら、凄い収入なんじゃないでしょうか?ただ、ちなみにこの絵皿、あとで日本で見たら更に高値でビックリ。やっぱり現地で買っておいて正解だったようで。(^^;)
さて、ようやく念願のケチャが見れます。この日はお日柄もよくケチャ日和のようでした。5時過ぎにウルワトゥ寺院について、少しまだ時間が早いので(開演6時)、最初はウルワトゥ寺院で少し観光。何段もある階段を登りに登って着いたそこは、絶壁から見下ろす波打ち際。距離はかなり高いのですが、丸く見えるインド洋眺める夕暮れ時は、壮大な眺めでなかなか良いです。ただ、猿が放し飼いになっていて(野生の猿なのでしょうか?)、観光客が油断すると、帽子やカメラをひったくるので注意してくれと言われていたのですが、その通り、西洋人の観光客が帽子を盗まれていました。ここに行かれる方はくれぐれも用心下さい。
 ケチャダンスは、6時開演で、終演6時45分。40分ぐらい前に会場(小さな公園みたいな感じの所)に行くと、まだ誰も来ていません。ただ、良い場所を取っておいた方が良いですよとのガイドさんのオススメで、そのまま開演までそこで時間を潰していました。しかし、実際に開演すると、そこには観客がぎっしり。こんなバリ島南部の西端でのケチャにも関わらずよく見にくるものだと関心してしまいました(実は元々ガイドさんはここでケチャがあることを知らなかったようでした。地元ではそんなに有名ではないのでしょうか?)
 開演のすぐ前には夕焼けに赤くそまったウルワトゥ寺院が目に入り、なかなか幻想的な雰囲気があります。初めはまだ明るい頃からケチャが始まりますが、チャチャチャ♪の声とリズムの内に次第に夕闇に溶けて行き、最後には真っ暗な闇の中に火の灯りが幻想的にケチャダンスを映し出し、炎の映し出すケチャの踊りと声色が、観衆を幻想的なムードの中にグイグイ引き込んで行きます。踊っている途中も松明の炎が燃え移るんじゃないかと思うほど狭いエリアで繰り広げられた45分間でしたが、その踊りの巧劣は分からないのですが、なかなか見応えが有って良かったです。
ホントはこの日、ジンバランカフェで食事を、と思っていたのですが、向かう車中、子供が疲れ切って熟睡してしまったので、昨日の今日のこととて無理もしまいと、大人しくそのままホテルに戻り、またも部屋でルーム・サービス。当然のようにナシ・ゴレンとミ・ゴレン、その他。(;_;)
(※食べ飽きていたのですが、これが一番安い上に、その他のメニューがあんまりそそらなかったため。でもすっかり食べ飽きていました。(^_^;))
3日目は、体調も問題なしと確認した上で、9時ホテル出発。ようやく本来のスケジュールのペースに復活です。
この日はバリ島中部〜ウブド方面へ。初めにウブド北部のアトゥ製品(編み籠)の工場直売店(工場といっても手工業なので大きな物産売り場的な印象)に寄りました。バリ島に来て、ガイドさんに最初聞いたのがアトゥ製品などは市街地で買ってはイケナイということでした。クタとかの市街地ではまがい物や粗悪品を吹っ掛けられることが多い、なるべくウブドで買うのが良いということでした。それで一つガイドさんに案内してもらって、その工場直売場に案内してもらったのでした(香港とかでありがちな、オプション・ツアー的な感じも少し漂い、こうやって連れて行ってもらったこと自体グルかなぁ…などとも思いましたが、結果的にはそうでもなかったみたいでした)。
   この工場直売店で、アトゥバッグやアトゥ・ボックスを5点ほど、それから私が昔から大好きだったバロンのお面(といか飾り物)を含めて、合計7点を買おうとしたところ(車付きなので幾らでもお買い物できるのがメリット(^.^))、締めて15,000円との提示値段でした。それでバリは値段交渉が命と、早速値切ってみました。こちらは急ぐ旅でもなし(実は昨日のこともあり、少し急いでいた(^^;))持てる時間をゆっくり使って交渉しまくって、最終的に何とか半額まで値切って買いました。こちらにしたら、きっとそれぐらい値切って当たり前なのだろうという感覚で値切り倒したのですが、後でガイドさんに聞くと、それは大層な“買い物上手”だったみたいです。実際、後で街中で値段見たり聞いたりしてみると、まぁまぁ損はしていない感じでしたので、交渉に乗ってくれていた子供達(高校生ぐらいに見えたけど、実際はもっと大人だったのかな?)がちょっと可哀想な感じがしてしましました。(^_^;)
次に、どうしても象に乗りたいという子供の希望により、「バリ・アドベンチャー・ツアーズ」という所主催の「エレファント・サファリ・ライドツアー」へ。ウブドをやり過ぎて更に内陸の方へ、奥へ、奥へ、来るまで1時間以上掛かったでしょうか。お昼過ぎに漸く到着したその場所はタロ村という所で、正にジャングルの方と言った感じの奥の方にありました。個人的には、以前にタイに行った時に象には乗ったことがあるのですが、子供の立っての希望ということで生涯2度目のエレファント・ライドになりました。大人1人約$70ですから、かなり高値という気もしないではないですが、象を沢山養っているようなので、致し方無いのでしょうか。一回り40分ぐらいで敷地内(というかその近辺の山道)をのどかに象の上に乗って散策。途中で写真を写してもらったりしながら、ゆらゆら揺られて元の場所にまた戻って来ました。お値段は高いながらも、タイでは、その辺を1分間ほど1周しただけだったので、こちらの方が象乗り的には満足度大でした。ただ、象を降りた後で、チップを渡さなければイケなかったようなのですが、それに気付かずに降りて来たしまったのは、今でも深く申し訳無く思っています。(^_^;)
象に揺られた後は、お腹も減ったことなので(既に午後1時を疾うに回っていました)、「カンプン・カフェ」で食事をしようと、また1時間近く車に揺られて、トゥガラランへ。初めに、観光の名所の一つである「ライステラス」と呼ばれる段段畑で少し観光。行く前は「たかが段段畑」と思っていたのですが、何処かのどかで、その上芸術的で、なかなか“見に行き甲斐”はありました。その後で、漸くカンプン・カフェでお食事タイム。運良く「るるぶバリ島'02〜'03」にも紹介されていた下階のフロアの渓谷に向かって左側の席に座れたため、座敷に座ってゆったりとライステラスを見ながらのお食事となりました。
実を言えば、昨日は子供の看病で1日ホテルに閉じこもりっきりだったため、買い出しには出たものの、結局ルームサービスで、ナシ・ゴレンやミ・ゴレン食べるに留まりましたので、これがバリに来て初めての現地外食でした。食べたのは、何かのカレー(カレーアヤムだったかな?)と、やっぱり何となくナシ・ゴレン(^^;)。値段は幾らだったか忘れましたが、日本で普通に軽く食事するぐらいの値段だったような気がします。そんなにべら棒に安いという感覚は無かったです。
ちなみに、この時に、すぐ隣に座っていたグループが、日本人の女子大生かOLらしき2人組と現地のバリニーズ1人の3人組。「これが噂の・・・?」と思いながら、流暢な2つの高い声の日本語と、少しタドタドしい太い声の日本語をBGMに頬張るナシ・ゴレン。お腹よりも頭の中の方が何やら満腹になりそうです。その内に、現地バリニーズがもう1人やってきて、結局2対2の4人組で何処ぞへと消え去って行きました。国際交流は多いに推進すべきと思いつつ、何だか少しばかり複雑な気分にはなります。(^_^;)
 お昼を食べた後は、ようやくウブド観光へ。車を30分ぐらい飛ばしたでしょうか。ウブド観光の起点となるサレン・アグン宮殿から、メインストリートのモンキー・フォレスト通りやハノマン通りを散策。意外と狭い道路と歩道で(ウブドに限らず何処もそうですが・・・)ベビーカーで歩くのは少々面倒ですが、まぁ何とかといった感じ。街並みは昭和30〜40年代の田舎の商店街といった感じでしょうか。ただ、外人観光客比率が高いのが、昭和30〜40年代の日本との違いでしょうか?(笑)
 ここに至って気付いたのですが、バリでは店の玄関前の所にお供え物のような、飾りのような物が何処にも飾られています。ガイドさんに聞いてもおまじないのようなものとのこと。商売繁盛のお守りみたいなものなんでしょうか?何となくこんなことに敬虔な信仰心のようなものが感じられて妙に好感が持ててしまいました。また、ウブドに来る前に、車窓からよく見ていたのですが、こちらの女性は物を運ぶ時に頭上に上手に乗せて歩いています。テレビでよくこんなシーンは見たことがあるのですが、こういう習慣はてっきりもうちょっと南方の方の習慣なのかなと思っていて、バリでこういう光景が見られるとは思っていませんでしたので、思わず写真にパチリです。ちなみに、小1時間程ぶらついて、バティックやアトゥなどのチェックをしていたのですが、やはり午前中に買った物と比べるとやや少し値段が高めだったり、質が少し劣るようでした。さすが製造直販、しかも値切り倒した甲斐があったというところです。
 このあと、少し時間が余ったので、改めてサレン・アグン宮殿の観光へ。16世紀に建てられたウブド王朝の王宮跡とのことですが、何処かタイのお寺に似たような雰囲気を持ちつつ、それを少々こじんまりさせたような印象でした。とはいえ、さほど遺跡や名勝などの観光に恵まれている方でもないであろうこの島にとっては、バリの歴史を感じるのには良いスポットという感じがありました。
その後、帰りしな、バティック製品を買おうと、また製造直販工場に寄ってもらいました。ここで個人的にはバティックのシャツを買おうと物色していたところ、例によって値引き交渉が。値札の2割引辺りから始まるのですが、それなら最初っからこんな値札つけんなよ〜って気分。そしていつものように、結局5割引まで持ち込んでゲームセット。こう値引きが出来ると、却って本当はもっと安物なんじゃないかと疑われるのがオチだと思うんだけど、バリニーズ的にはそういう風には感じないのだろうか??
夕暮れに島が染まりだした頃、本日のファイナル・イベントのジンバラン・カフェ(イカン・バカール)でのディナーに向かいました最初に魚市場みたいな所で好きな海産物を選んでお買い上げ。意外とロブスターとか高くてちょっと手を出せず、普通の魚や貝などを選んで捌いてもらったり調理してもらったりします。ちなみにg単位でのお買い上げで、ここでも値引きが出来るのですが、疲れのせいか、空腹のせいか、ここではあんまり強く値引き出来なかったので、少々お高くついてしまいました。とはいえ、そんなに滅茶高い訳でもないからイイんだけど。
その後、海岸べりに案内されて、どうぞお好きな席へと。ホントに浜辺に並べられたそのテーブル席は、波がそぐそこまで迫っていて、潮騒が心地よいです。飲み物頼んで、星空の下、潮騒を楽しんでいると、その内にバーベキューされた、先程注文した魚介類が焼かれてサーブされました。ちなみに、ライスやサラダなどがセットでついてきました。バーベキューったって、焼いただけじゃあん、なんてちょっと軽く見ながらパクつくんだけど、焼きたてのホカホカのせいか、案外これがイケました。ご飯のお供にパクパクと、なかなか堪能できました。軽い酔いも手伝ってご満悦の中、初めてぶりにバリを楽しんだという感じで、ホテルに戻りました。
 早いもので、バリ最後の宿泊となるこの晩は、一晩だけの贅沢ということで、「オーシャン・フロント・ヴィラ」に部屋を移しての宿泊です。ホテルに着いてから、ポーターに荷物ごとカートに乗せられて、ホテルの棟からほどしばらく離れた所まで移動。いかにも南方のコテージといった趣きのその建物は、外観は案外さほど大したものを感じませんでしたが、部屋の中はさすがに大したもの、ゴージャスでした。これまでに泊まったシンガポールのラッフルズホテルや、バンコクのオリエンタルホテルも勿論良かったものの、超高級の部屋に泊まった訳ではなかったので今思えばさほどといった感じだったのですが、やはりホテルは、ホテルのランクそのものよりも、部屋のランクに左右されるのでしょう。お値段は高いのですが、それなりのものは充分味わえます。
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| 高い天井 |
リビング |
TVボード |
ミニバー |
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| ウェルカムフルーツ |
その他ウェルカム |
天蓋付きベッド |
洗面所 |
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| フラワーバス |
シャワー室 |
バス窓の外 |
屋外シャワー |
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| 庭にあるガゼボ |
プライベートプール |
プールのライトアップ |
プール下の庭 |
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その日の晩は、フラワーバスでアロマオイルも焚きながら、身も心もリラクセーション。大きくて柔らかくて少しずっしり来るバスローブを羽織って、ソファーでお酒など、間接照明の雰囲気もよろしく、ゆったりとゴージャス感覚。例えスノッブと罵られようと、この感覚、たまりませ〜ん。泊まったことない人は大枚はたいても一度は味わう価値ありで〜す。天蓋の下、薄いベールに囲まれて寝るのは、眠るのが本当に勿体なかったです。
翌日は帰国を控えた最終日。5日間なんてあっという間です。いつものようにブッフェで食事を済ますと、ヌサドゥアへ。そんなに時間も無かったので、またもDFSギャラリアへショッピング(^^;)。敷地内はなかなか広く、あちこちのお店を見て回り、それはそれで楽しいのですが、今更あんまり買い物したいものもなく、ウィンドゥショッピングで時間は過ぎて行ってしまいました。お昼近くなってお腹が空いてきたのですが、食事はホテルの部屋のガゼボでと決めていたので、敷地の奥の方にあったバリ料理のお店でテイクアウト。12時に敷地の門のところで待ち合わせにしてあったのに、なかなか出来あがらないのでヤキモキしながら待っていると、結構乱暴に袋に詰められて、ちょっと嫌な予感。
そのまま部屋に戻って、予定通りガゼボで食事。案の定テイクアウトの箱の中身がひっくり返っていて、お皿に盛りつけ直し。それでも、バリバティックのガウンを羽織ながら、ガゼボから海を見つつ、南風に吹かれてビンタンビールを片手に食べる地元料理は最高に美味しかったです。何だか少しは現地人の生活を味わっている感じで(それは誤解か)、気持ち良かったです。その後は、プライベートプールで家族でプール遊び。勿論、プライベートプールといっても、そんなに馬鹿デカくはないのですが、それでも3m×5mぐらい?はあるので、子供は大はしゃぎで喜んでいました。その後は、ホテルのプールでも遊んでプールの梯子。子供プールには軽めのスライダーがあって、それなりに楽しめます。
夕方18:00にホテルをチェックアウトして、ホテルのイタリアン・レストランで食事。漸くバリ料理から卒業です。エスニックは美味しくて好きなのですが、さすがに久しぶりに違うものを食べると美味しく感じます。食事を済ませた後は、折角リッツカールトンに来たのだからと、「ザ・リッツカールトン・スパ」でマッサージに。ホテルのロビーに21:00にお迎えが来るまでの隙間を狙っての予定だったので、45分間のマッサージだけ。先日DFSでのマッサージの時は、子供はベビーカーで大人しく20分間待っていてくれていたので、今回もうまく行くかなと思っていたら、さにあらず、今回は最初から構って構って状態で、落ち着いてマッサージなんか出来やしない。(^^;)
(そのくせ終わりがけには疲れて寝てやんの)
何やかんやでマッサージを済ませて、お迎えの車でデンパサール空港まで。23:50発のJAL720に乗って翌朝7:40に成田着。とっても疲れたショートトリップでした。 |