タヒチ・ボラボラ島 〜 ガイドブックでは表現できない美しさ August 2008
エア・タヒチ・ヌイの飛行機ここのところ都市部への旅行が続いていたこともあり、今年は久しぶりにリゾートへ。近場は大体制覇しつつあったので、今回は足を伸ばして、「最後の楽園」と呼ばれるタヒチへ行くことにしました。

タヒチというとボラボラ島。それもコテージ、中でも、部屋の中から海面が眺められる、ル・メリディアン・ボラボラに照準を定めて行くことにしました。

価格的にはかなりお高く、また、折からの燃油サーチャージなどの上乗せもあり、ざっくり一人40万円超の出費となりましたが、そもそもがレアな訪問先を探しているので、どのみち高値になりがちでもあったので、思い切って予約して、行くことにしました。

フライトは成田発@11:30のエア・タヒチ・ヌイのTN077便。そこから11時間半のフライトとなります。ちなみにこの便は、エア・タヒチ・ヌイとJALとの共同運航便ですが、エア・タヒチ・ヌイはどこのマイレージ・パートナーとも組んでいないために、マイレージを加算することが出来ませんでした。JALの方で申し込んでいれば当然JALとしてマイレージ加算できたのでしょうから、ちょっと勿体なかったです。きっとJALパックなどで申し込めばよかったのでしょうが、その分お値段も更にUPしたことでしょう。

共同運航便とはいえ、基本的にはエア・タヒチの便なので、クルーもタヒチの方がほとんど。機内はフランス語がメインとなっていました(もちろん、英語も日本語もアナウンスはあります)。飛行機に乗り込むと、入り口に所でスチュワーデスさんがティアレの花(蕾)を配ってくれ、気分を盛り上げてくれましたが、もらったものの、みんな結構処置に困っていました(その内に座席下に散乱してたりしていた)。

機内は、座席モニターがあり、映画やゲームなども完備されていますが、映画は10本ほど流されているものの、最長時間の作品が終わらないと、他のものも含めて再上映されないシステムになっているため、ちょっと不便さはありました(1本だけ見て、あとはゲームしてました)。また、機内の最後尾のギャレではカップヌードルやおにぎり、サンドイッチなどが取り放題で置かれていました。今回は就寝したい気分もあり、あんまり食べる気はなかったのですが、他の人が食べている匂いを嗅ぐと、やはり何だかお腹が空いてきて、結局カップラーメンとオニギリを1つずと貰って食べました。

ファアア空港でもらった花のレイ明け方の4:00にタヒチ島のパペーテはファアア空港に到着しました。まだ外は暗く、赤い照明が空港に光る中、タラップを降りてゲートに向かうと、タヒチアンミュージックの生演奏のお迎えと、歓迎のティアレの花を1輪ずつ配っていましたので、私も1つもらって、そのまま入国審査の列に並びました(もらったものの、また持て余しましたが)。

その後、入国審査を通ると、現地のタヒチヌイ・トラベルの方のお出迎えがありました。
そこで、花のレイを掛けてもらい、ボラボラ島への移動の説明を受けました。実際のフライトまでは1時間余り時間があるので、空港の両替所で両替してもらった後は、ひたすらブラブラ。お店も開いてないし、軽く写真撮った後は、ひたすら時間が来るのを待ちました。

漸く集合時間がやってきて、改めてトラベルの方に搭乗までの案内を受けた後、フライトの手続きをして、ゲート・イン。ちなみに、この時にスーツケースの取っ手が壊れてしまったものの、焦っていたので、そのまま荷物は入国。まぁ、何とかなるだろうと。

空港の登場口はA/B/Cと3箇所あって、我々ボラボラ組はBにてスタンバイ。事前に調べてたとおり、国内線は座席指定がなく早い者勝ちということで、みんな景色が良いと言われる左側座席を狙って虎視眈々。その内に場内アナウンスがあった瞬間に、居合わせた日本人はあっという間に列を成しました。が、実はこのアナウンスはAのランロギア島の搭乗アナウンスだったのでした(笑)。アナウンスはフランス語とタヒチ語だったので、日本人は訳も解らず列を作ったのですが、もうこうなると解除することもできず、みんなそのまま数十分立ったままスタンバイ。すっかり出遅れて、私達は中程に並んでいたのですが、チケットチェックに来た空港係員の人に、「子連れなので前に並べ」という指示を受け、一番前に並ばせてもらえました。ラッキー!

機内からのボラボラ島の空撮そのまましばらく待ち続け、漸く搭乗開始。すっかり夜が明けた飛行場内を歩いて搭乗。飛行機は片側2列の狭い機種で、全部で80人乗りぐらいでしょうか?

無事に左側窓際に乗れた私は、カメラを構えてスタンバイ。じきに飛行機が離陸。この時点でも、もうタヒチの海はひたすらディープ・ブルー&エメラルド・グリーン。期待は膨らむばかりです。その内に機内サービスでパイナップル・ジュースをもらいましたが、あんまり美味しくありませんでした。

ボラボラ空港のメリディアン行きのボートそして30分ぐらいすると徐々に島が見えて来ました。珊瑚礁の岩礁と海の織り成すカラフルなグラデーションがとても綺麗でした。その内にいよいよ待ちに待ったボラボラ島が。独特の、中央に聳えるオテマヌ山とパヒア山を取り囲むラグーンの島々は、初めての人間が見てもそれと判る、とても美しい景色でした。もうこの時点で気分はクライマックスです。左側座席大正解です!右ではこうは行きません。思わず写真をバチバチ。

ボートから見たオテマヌ山とパヒア山 島を端から端まで舐めるように飛行して、ボラボラ空港に到着。こじんまりした田舎の飛行場といった感じです。そこから歩いて建物に入ると、最初に幾つかのホテルのブースがありました。そこで今回の宿泊先のメリディアン・ボラボラのブースに名前を告げ、荷物タグをもらいました。その後で飛行機の荷物の受取場があり、スーツケースを取ると、先程もらったタグを括りつけ、メリディアンの船着場まで荷物ごとゴロゴロ歩いて行きました。船着場といっても、飛行場に隣接しており、飛行場自体も10m四方ぐらいの小さな場所です。

ボートから見たホテルのコテージ船着場には既にメリディアンの専用船(20人乗りぐらいの船)がスタンバイ。船に乗り込むと、ホテルの日本人スタッフの方が居ました。そこで、外人客合わせて(・・・ってか残りはフランス人らしきだから、外国人は自分の方)都合5組ほどの客を乗せて、レッツ・ゴー!

ホテルの眺め先程空の上から見下ろしていたオテマヌ山とパヒア山が徐々に徐々に角度を変えながら、違った表情を見せてくれます。そして、船上から眺める海の色のまた綺麗なこと、綺麗なこと。まるで絵の具で塗ったように綺麗でした。ブルー系の様々な色を見せてくれるその有様は、この世の景色とは思えない、まさに楽園そのものの色彩です。遠くに見えるモツ(小島)も海に浮いているかのよう、穏やかな雰囲気をいっぱいに漂わせてくれていました。

ホテルのレセプション20分ぐらいすると左手のモツの近くの海上に、ホテルのコテージらしきが幾つも見えて来ました。そしてまたしばらくすると、水上コテージが見えて来ました。どうやらメリディアンに到着のようです。その内にメリディアンの船着場が見えて来て、無事到着しました。

ホテルのビーチから眺めるオタマヌ山ボートを降りると、日本人スタッフの方に引率されて、我々日本人は、一旦ゲストルームみたいな所に案内されました。まだ部屋が出来ていないこともあり(この時点でまだ8時過ぎ。チェックインは13時の予定)、ここでホテルでの過ごし方やチェックアウトまでのレクチャーを受け、施設の案内もしてもらいました。レストランでは丁度朝食タイムで、レストラン前のラグーンビーチにはいっぱい魚が泳いでいるのが見えました。それだけでも妙に期待大です。

コテージに続く桟橋 一通り説明を受けた後、それでもまだ時間が余っているので、あとは部屋が出来たら声を掛けるので、自由にしていてくれとのことでした。早速ホテルから浜辺を散歩しに行くと、日差しの熱いこと熱いこと。サンサンと輝く太陽の光は肌を容赦なくジリリと焦がしてくれます。

ホテルのコテージまだ朝方のこともあり、海で遊んでいる人も多くないので、ラグーンビーチの浜辺に余っているハンモックやデッキチェアを借りて、木陰でのんびりと寝転がっていました。白い砂浜と青い海を見ていると、とても心地良く、ウトウトします。そういえばほぼ徹夜状態。今からまだ1日続くとほぼ2日完徹となりますので、この辺で体を休ませなくっちゃ。

そんな風に休んでいると、遠くから名前を呼ぶ声。日本人スタッフの方の声でした。こちらに向かって駆け足で走ってきました。

部屋の様子「お部屋の準備が出来ましたよ!」

おおっ!ラッキー!!

この時点でまだ10時過ぎ。すっかり午前中は諦めていたのですが、予定よりもずっと早く部屋に入ることが出来ました。

レセプションでルーム・キーを受け取って、スタッフの方に部屋を案内してもらいました。コテージの桟橋を渡ります。割と奥の方のコテージで、途中桟橋の下に魚が泳いでいるのが見えます。魚はほとんど見れないとか事前情報では聞いていたので、期待していなかったのですが、決してそうでもなさそうでした。

部屋に入ると、ガイドブックで見たまんまの2畳分のガラス床。海の光が反射して、部屋全体がブルーに輝いているかのようです。基本的にはスイート仕立てということで、天蓋付きのベッドやら、バス・トイレ・シャワールームやら、広い作りになっています(コテージだから、そんなにバカでかくはないけど)。

部屋の様子 部屋の様子 部屋の様子

ベランダに出ると、木製のデッキチェアが2つ、テーブルが1つ置いてありました。部屋からの眺め部屋からの眺め思わずどっしり腰掛け海を眺めると、これがまた南国気分。山が緑に聳え、海が碧く広がり、空も蒼く抜けていて、ホント気分はバカンス。日差しはキツくとも、日陰に入ると涼しくて、ホントに心地良いです。その意味は何だかエジプトにも似た印象を持ちましたが、ひょっとしたら、日陰に入っても蒸し暑いのは日本やアジアだけの特徴なのかもしれませんね。

さて、その後、10時半から亀の餌付けがあるとのことで、トータル・センターの方に行きました。初め、何処がトータル・センターか解らず、途中の橋の所に海亀が居たので、てっきりこの辺か?と思い込んで待っていたのですが、全然誰もやって来ず、それらしき雰囲気でもなく、通り掛かったホテルスタッフに聞くと、もっと奥だと言われ、急いでそちらに向かいました。

部屋の様子
ちなみにホテルでは、擦れ違い様にスタッフの方が大抵「イアオラナ」と挨拶してくれます。「こんにちわ」の挨拶で、こんばんわでも何でも「イアオラナ」で大丈夫です。この「イアオラナ」ですが、少し覚えにくいですが、パッと聞いた感じでは「ヤラナ〜」と聞こえ、その方が覚えやすくものあるので、私はずっと「ヤラナ〜」で通していました。ちなみに「ありがとう」は「マルル〜」です。語尾あげがちに脳天気に言うと現地の人っぽく聞こえるのかな?と思います(みんなそんな感じで発声していたので)。

亀と魚たちさて、橋を所を過ぎ、更にグングン歩くと、確かにトータル・センターらしき場所に到着し、今まさに餌付けをやっている真っ最中でした。

亀の飼育担当らしき男性が魚の切り身のようなものをあげると、亀やら魚やらが食べていました。亀はタイマイで、5〜6匹ぐらい姿が見えましたが、中にはかなり大きなものまでいました。他にも大きなウツボが居て、ウツボにも餌付けをしていました。

亀しばらく餌付けを見た後で、子供へのサービスが何かあったハズと思い出し、飼育員に聞いてみると、亀の名付け親になれるサービスだとのこと。子亀を飼っているネットの中から1匹取り出し、この亀を子供の名前にするとのことでした。初め、どれがどの亀か判んないじゃん!と思ったのですが、亀には全て甲羅にアルファベットで記号がつけてあるので判別できるみたいでした。ちなみに亀は3年したら放されるとのこと。それまでにまた亀に逢いに来れるでしょうか?!

亀と魚たち実際にはこの時にホテルスタッフの人に写真撮ってもらい、証明書を発行してもらえるサービスがあったのですが、手違いでやってもらえませんでした。
(でも、自分達が撮った画像があればそれを使用して作成してくれるということを後で教えてもらったので、そのようにしました。)

亀の餌付けを30分ぐらい楽しんだ後、一旦部屋に戻りました。この時点で11時過ぎ。そろそろお腹も空いて来たので、少し早めの昼食を摂って、そのまま午後は海でのんびり遊ぼうという寸算でした。

ボラボラ島の風景どうせこの時間、レストランも空いてないということで、早速日本から持参のインスタント食品の活躍。

事前の情報で、タヒチはとにかく物価が高く、ホテルは当然高く、またメリディアンの周囲にはスーパーマーケットや安い飲食店も無いので(対岸にあったスーパーが2008年1月に閉店してしまったとのこと)、日本からインスタント食品をごっそり持って行くに限るというリサーチを元に、今回スーツケースにはたっぷりインスタントのカップヌードルやら、ゴハンやらを詰め込んで来たのでした。

ボラボラ島の風景カップヌードルを食し、しっかり腹ごしらえも済ませたところで、早速海へ遊びに出ることにしました。まずは入念に日焼け対策。日差しがとてもキツいのは既に体感済み。ありとあらゆる日に当る場所に、日焼け止めクリームを塗りまくりました。そして、パーカーを羽織り、シュノーケル用のゴム靴を履いて準備万端。いざビーチへ!

事前の説明で、シュノーケリング・セットは滞在期間中は無料で借りられるとのことだったので、ビーチの管理所のような所で、部屋番号を告げてバスタオルと共に借りました。ゴーグルと息継ぎ、フィンも借りましたが、フィンは結局邪魔なだけで、一度も使いませんでした。ちなみに他にもカヤックやビーチバレーなど、色んなものが無料で貸し出してもらえるので、滞在中は遊ぶのに困りません。有料で水上バイクなどの貸し出しもあったと思います。

借りたシュノーケルを使って、早速水中を見物してみました。山を望む海の方は余り魚は居ないとのことなので(それでも小魚はいつも浜辺まで泳いでいます)、ホテル内に作られているラグーン・ビーチでトライアルです。まず少し水に入ると、これが寒いこと!寒いこと!日差しは熱いのですが、何せ空気が乾燥しており、水に入ると物凄く冷たく感じます。エジプトのプールを思い起こさせてくれます。最初は恐る恐る水に浸かっていたのですが、腹を括って思い切って水に浸かると、それはもう平気です。水中は気持ちイイぐらいの水温です。ただし、上に上がると、また悲惨なほど寒かったですが...。

ホテルの桟橋からの風景最初は、沖の方がどれぐらい深いか解らないので、岸辺の辺りでチャプチャプ浮かんで小魚を見ていましたが、徐々に深みに行くにつれ、大きな魚の魚影が見られるようになってきました。そこでドンドン沖合いの方に泳いで行くと、正に「ザ・熱帯魚」と思える、黄色のチョウチョウウオや、大きな青鯛のような魚がいっぱい見られるようになりました。

更に真ん中の方まで泳ぐと、珊瑚があり、そこを基地にするようにクマノミやら、いろんな魚が泳いでいました。

綺麗!綺麗!

実はシュノーケリング自体ほぼ生まれて初めてだったのですが、こんなに魚がいっぱい居るとも思わず、その綺麗な様や、魚と一緒に泳ぐ快感にすっかり虜になってしましました。不眠疲れもあるから、小1時間程度で上がろうと、最初は思っていたのですが、何の何の、そこから夕方近くまですっかりシュノーケル三昧してしまいました。

いい加減疲れを感じ始めた頃、日差しも少し柔らかく感じだし、コテージに引き上げることにしました。

部屋に続く桟橋とホテルのクルマ桟橋には砂浜の珊瑚砂がいっぱい散乱しています。部屋の前で、靴をパンパン叩きますが、それでも部屋の中まで砂が入り込むほどです。

部屋に帰ったところで、折角なので、一度コテージの裏の階段から、海に入ってみることにしました。

部屋のガラス床の下コテージの場所によっては浅い所もあるのですが、私の宿泊したコテージは、見る限り水深深く、到底足は付きそうにない場所でした。階段や柱に付着している藻に触れると、大変かぶれると事前に聞いていたので、藻には付着しないように、恐る恐る水に入って見ました。当然また冷たいのですが、エイ!ヤ!と浸かるとやはり深そうです。シュノーケルして、ガラス床の下の辺りを覗きに行ったのですが、コテージの柱が4本あり、藻がいっぱい付着しているのが解りますが、魚は居なさそうでした。ただ、かなり水深深く見え、また藻に触らないようにという意識から微妙な恐怖感を感じ、急いで階段の所に戻りました。

海からあがり、シャワーを浴びて、砂と日焼け止めクリームを落とし、ついでに湯船にも浸かると全身がヒリヒリ。すっかり焼けているみたいです。完全に防備したつもりが、恐るべし!南国の太陽。ついでに水着やらシューズやらも水洗いして、ベランダや玄関側に干しておきました。

ヒナノビール頃合は夕方でしたが、太陽はまだ明るく、ベランダからの眺めは相変わらず素敵です。ここでどうしてもビールを飲みたくなり、冷蔵庫からヒナノビールを取り出して、デッキチェアでゴロリとしながらプシュ!ウ〜ン、最高に気持ちイイです。ちなみにビールは350ml缶400円ぐらいな値段。通常の日本のホテルでもそんなんだろうし、大した出費でもない上に、この贅沢感を満喫できるなら、むしろ安いものでした。私はそのままウトウトとして30分ほどすっかり寝入ってしまいました。そろそろ徹夜の疲れが出てきてたのかもしれません。

ちなみにこの後、「亀の餌付けに参加した時に撮った画像を持ってくれば、名付け親の証明書を発行する」と日本人スタッフの方に言われていたので、レセプションに寄ると、もう今日は帰宅した後とのこと(5時で帰るらしい)。しょうがないので、英語を必死で駆使して伝えたところ、結局「作業は日本人スタッフの彼女がやるので、明日来てくれ」ということでした。

しばらくして日が沈み、夜になりました。夜のオテマヌ山は、暗闇を背景に、一層荘厳な趣を見せてくれました。そろそろ晩御飯でも食べようと思いましたが、大量に持ち込んだインスタント商品があるとはいえ、連荘でインスタントは寂しいので、晩御飯はまともに食べることにしました。ただ、レストランよりもルームサービスの方が安そうだったのと、折角だから部屋のベランダで夜景見ながら食べるのもイイだろうということで、部屋にあったルームサービスメニューを見ながら電話で、パスタやサンドイッチなどを選んでオーダーしてみました(いずれも1品2千円ぐらい)。

30分ほどで届くとのことでしたが、予想通り30分過ぎても来ず。まぁ、これがタヒチアン・タイムだろうと、ほどしばらく待っていると扉にノックされました。案の定、とても大きなお皿に沢山盛り付けされており、サンドイッチも付け合せのフライドポテトがこんもり盛り合わせされていました。オーダー前は物足りないかな?と少し気にしていたのですが、まぁ、インスタント食品もあるからイイやと思っていたのですが、そんな心配は全然不要でした。

ベランダでお食事 ちなみに、料理を運んで来た男性は少しナヨッとした物腰で、「ははぁ〜ん。これがレイレイかぁ〜?」と。いわばタヒチの「オカマ」の方なのですが、意図的にそうやって育てられているとのことなので、日本のオカマの人とはまた存在価値が違うんでしょうね。(ちなみにタヒチではチップ不要です)

そうして部屋で食事をしていると、時折ガラス床の下に魚影が感じられました。確かこのガラスの下は照明を点けれた筈と思い、部屋の電気を色々いじってみましたが解りません。その内、ベッドの枕元にある電気スイッチを適当にON/OFFしてみると、うまく点灯しました。床下が明るくなって海の様子がよく分かりました。しばらくすると、光に誘われたのか、小さな魚がやってきて、柱の藻を食べているようでした。しばらくすると何処かに行ってしまいますが、またしばらくすると別の魚たちがやってきたりして、結構魚影を見つけることが出来ました。当初、メリディアンのガラス床は魚が殆ど見られないという噂でしたが、全然そんなことなく、これぐらい見れれば充分じゃん!と満足することが出来ました。

食事を済まし、すっかりお腹いっぱいになり、またベランダに出てみました。空一面にはこぼれ落ちるかのような無数の星がありました。日本の都会じゃこんな無数の星は見られませんが、元々太平洋の小島のタヒチ、しかも島にはほとんど自動車も走っていませんから、空は手付かずの美しさを残しています。南十字星も探し当て、何となくロマンチックな気分です。昼のボラボラ島も綺麗ですが、夜のボラボラ島もまた綺麗なものです。何だか2倍得したような気がしました。

→その2へつづく



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