Soldano Ampについて(制作中)

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SoldanoのMODについて
最近は、あまり話題にならなくなったSoldanoのAmpについて、現在でも人気のSLO-100につ いて、海外でいくつかの改造例が発表されているので、ここで紹介いたします。なお、筆者はSLO-100を所有していませんし、以下の改造も自分でやった ことはありません。単なる情報と御了解ください。その上で、ショップと改造を相談する際の参考としていただければ幸いです。また、回路上の特徴、特に Toneを形作るPointを、改造箇所から推測することもできると思います。Cloneを作る際にも参考になると思いますので、ご活用ください。

その1  Lead chでSmoothなToneを得るため、V2(回路図を参照)をTesla 12AX7あるいはGroove Tubes ECC83に取り替えてください。 もちろん、Pre Amp中の他のTubeを変更しても、Toneは変更することとなりますが、V2のTubeの変更が最も大きな変更を与えます。この改造(という程のもの ではないですが)は、簡単なものですが、非常に効果的なものです。

その2  低域のResponseが強すぎると感じる場合、V2aのCoupling Capasitorを、0.022uFから0.0022uFに変更してください。 さらに、V1aのCoupling Capasitorを、より小さな値(0.0047uFなど)に変更してください。 ただしV1aのCoupling Capasitorの変更は、Clean/Crunch channelへの影響を及ぼします。

その3  V2aのCathord Bypass Capsitorを、1uFから0.47uFに変更します。これにより低域のResponseが減少します。

その4  Lead channelのDistotionにちょっとした変化を与えるため、V2bのCathord Resistorを10Kに変更してください。

その5  V2の電源供給電圧を200vに減少させることにより、Lead channelにおいて、brown soundを得ることができます。

その6  V1のCoupling Capsitorの後の、Resistor 470kと並列に付けられているCapsitor 0.0022uFを外します。これにより、中域及び高域のレスポンスを減少させます。

その7  V2aのCoupling Capsitorの後に置かれたResistor 470kのValueを低下させることは、Gainを増加させます。

その8  Clean channelのLevelはLead channelのLevelよりはるかに低いですが、実際には、Lead channelに混ざって出力されています。しかもLead channnelとClean channelは、位相が異なっています。このため、Channel切り替えのためのOptocouplerを追加することを勧めます。

その9  Pre Ampの各TubeのCoupling Capasitorの後に取り付けられているResistor 470kに、Capasitor 470pFを並列で取り付けます。これにより、Distotion Soundにおいて、High Edgeを得ることが出来ます。

その10  実際には改造と呼ぶほどではありませんが、Power Tubesを変更することは、Amp のキャラクターを大きく変えることとになります。 GT_KT66に変えると、EL34のようなEdgeを得ることができ、また、6L6のようなCrunch及びFatなTone を得ることができます。

その11  Lead channelのOD PotをBypassするように取り付けられているCapsitor 0.001uFを取ります。これは"Warren Haynes" modと呼ばれる改造です。

その12  これはかなり大規模の改造です。Effect Loop Buffer Circuitを取り去ります。SLO-100 は、増幅回路とPost Tone EQ回路の間にEffect Loop Buffer Circuitが存在しますが、これでは、AmpのTone への影響が大きく使いづらくなっています。また、Loopを使用しない場合でもBuffer Circuitを通過してしまいます。さらにSend/Retuen Levelの調整もできません。このように非常に使い勝手の悪いことから、Effect Loop Buffer Circuitを取り去ることをおすすめします。具体的にはV3a及びV3bの部分です。
Loop Bufferが必要な場合は、各ChのMaster Volumeの後、Phase Inverter Circuitの前に、Buffer Circuitを増設することをお勧めします。なお、ピート・コーニッシュもSLO-100のEffect Loop Buffer Circuitの位置について指摘しており、このため、Eric Clapton仕様のSLO-100 EC Costomは上記の改造が施されているようです。
ちなみに、Eric Clapton、Mark knopflarのSLO-100は、Pre AmpとPower AmpがCircuit上切り離されていて、Tone Settingが異なる2台のPre Ampを切り替えて使用し、そこからMulti Effectへ信号を送り、そのStreo Signalを2台のPower Ampに送り、各々のキャビネットで鳴らすという方法を採っているとのことです。


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