工具写真 木製整理箱
水洗い クリ−ニング 完成(舌側) 完成(唇側)
クリ−ニング作業
私の標本整理法
標本整理の心得。
化石採集は採集クリ−ニング標本整理、の作業を終えて完了と考えています。
@.採集作業
先に、ご案内の通りです。
A.クリ−ニング作業
特別壊れやすい化石を除いては、古い歯ブラシを使って水洗いをしています。
次に化石を覆った母岩を丁寧に削る作業をします。化石の状態によって、五寸釘+大小ハンマ−と大小ハンド・ル−タを使い分けています。ハンド・ル−タ(写真左から2番目3番目)はホ−ムセンタ−の安売り時で、5,000円位で入手しました。細かい作業ですが、見えない部分の形を想像しながら、削る作業は意外と好きです。
母岩が石灰岩の場合には、酢酸に一晩つけてゆっくりと溶かして、クリ−ニングをすることもあります。 酢酸は弱酸ですが、つけ過ぎて化石をだめにしたことがあります。失敗を重ねて、技を習得中です。
表面が剥がれそうな化石は、木工用ボンドを薄めて適度に垂らて補強しています。乾くと透明になるので便利です。つけ過ぎると光沢が出てしまいます。割れた化石は、木工用ボンドやコンクリ−トボンドで接着します。ボンド部分が目立たぬよう、母岩の粉や破片かけらを振りかける工夫をしています。強力ボンドを植物(木の葉)等に使用すると、化学反応で溶けてしまうことがありまずので注意が必要です。
化石が標本箱に入る大きさに、形を整え(削り)ます。
※クリ−ニングの上手・下手は、手先の器用・不器用があるでしょうが、沢山経験を積んで、工夫と根気で上達を目指しております。
B.標本整理
化石デ−タ・カ−ドに化石番号・和名・学名・分類・産地・地層・年代・採集日・備考(母岩・寸法)を記録しております。
※エクセル(Excel)で、化石デ−タ・カ−ドと産地別一覧表と化石デ−タ・一覧表を作製して、パソコンで管理をしております。
具体的には、化石デ−タ・カ−ドに入力するだけで、産地別一覧表と化石デ−タ・一覧表の分類・産地・年代別の個数・総数が自動的に表示されるよう作製致しました。
化石の大きさによって、3種類の木箱を用意して整理しております。木箱は栃木県栃木市内の100円ショップで購入しております。