2010年作。アカデミー賞
第2次大戦中に王位を捨てて、アメリカ人女性と結婚したエドワード8世のことは、日本でもよく語られる。語られるときはほとんど恋の美談としての物語だと思う。
ところで、この身勝手な王のとばっちりを受けたのが、弟のジョージ6世。おそらくは幼少時の苛めや利き腕の矯正、厳しい躾が原因で、重度の吃音症を患っていた。そんな王と、青年時代からの治療者であるライオネル・ローグとの交流を描く本作。
正直なところ特別な感動はなく、事実だったら「へえ〜」的なお話。欧米文化と懸け離れた日常を送る日本人であるからして、しょうがないところでしょう。何しろ、ジョージ6世だろうがエリザベス女王だろうが、ただの外人と大差ない感覚だからして。その、ジョージ6世を演じたコリン・ファースの吃音が見事だったかな。
|