2002年5月 ランカウイのザ ダタイへ旅行

2度目のダタイ。ランカウイはフリーポートなので税金が掛からずビール好きにはたまらない島でもある。 ダタイは昔より年月を重ねたとはいえ、とても綺麗だった。特に忘れられなかったのは、 タイ料理のレストラン パヴィリオンの味。マレーシアは甘い味付けが割と多い感じだが、 このホテルはタイ料理が最高で、また食べに行きたいと日本に帰ってからも何度も思い出していた。 フローリス社製の石鹸類と凍ったお絞りをさっと出してくれるサービス。深い蒼のガラスの食器類。 ロビー側の洗面所でも、渦高く綺麗に丸めたハンドタオルはいつも綺麗に積まれていて。
ロビーから見下ろす青いプールの先にみえる、森の向こうの海。通り抜ける風と森の匂い。

日中は暑いが、ヴィラの中は涼しく快適。 ベッドサイドには網戸のついた窓もついていて外の動物の気配を感じたり、空気も入れる事が出来る。 今回泊まったのはNo.16。木が茂っていて少し暗かったけどロビー棟から近いのが良い。 ベランダに出てみると側に水が流れていた。
夜電気を消して備え付けのお香を炊き蝋燭の灯りだけでお風呂に入っていたら、外の小窓に蛍。
今回の旅行では、昔試さなかったスポーツジムのサウナを体験。水とお湯が張ってあるバスタブへ入り その後は自由にサウナやシャワーを使って終了。受付で水や飲み物ももらえる。 とても気持ちよく、プールで泳いだ後は体が程よい脱力感になり、すぐに昼寝がしたくなる。(tuberose)


「ザ・ダタイ」

マレーシアにあるこのホテルができて間もない頃、親友と二人で滞在した事がある。 以前は日本人はほとんど見かけることもなく珍しかったよう。 私もちょうどインドネシア語を覚えるのが楽しくなってきた頃だったこともあったりで(マレー語とはかなり違いがあるが)、とても喜んでもらえた。GMがわざわざタイ料理のレストラン Pavillionsに挨拶にきてくださって、恥ずかしかった。

マレーシアの記憶、それはタイ料理のレストランの味、ダタイのアメニティの石鹸の香り、 ダタイの森の音、虫の音、鳥の声。 
当時は、夕飯の時間になると漆黒の闇のプールサイドで、マレーシアの太鼓を叩く不思議な音楽が演奏された。  旅行を終えて日本に帰ってから何年もの間も、その不思議な音楽、料理の味を私は時折思い出した。 残念だが今では、その音楽は無くなり、その代わりに素晴らしいピアノの弾き語りがある。 ディナーの後は毎晩プールを正面に見ながら、フローズンストロベリーダイキリを片手に、ゆったりと長いすに横たわる。

当時レストランのマネージャーであった、Jayansya de silva氏には私達はとても親切にしていただいた。 以前は、ランカウイとかダタイと言っても、どこ?という感じだったが、今ではすっかり有名になり、 色々変わった。砂浜を歩いていける距離に姉妹ホテルもある。 空港だって、新しくなった。 今ではベテランの日本人のguest relations managerの田中さんという女性がいて、対応が素晴らしい。 大変好感がもたれ、お話していてとても楽しく、気持ちの良い方。
あっ、それから、ダタイの石鹸ジーニアの香りについて。 昨年ロンドンのフローリス社に注文してみました。 こちらのジーニアの香りは、名前は同じですが、ダタイ向けの物とは違います。甘い感じで あの、さわやかな青っぽい香りはありません。(tuberose)


「ダタイの森の音」

ダタイの森の音については、キーンという大きな音で、最初は何の音かと驚いた。 早朝、まだ周囲が暗いうちから虫の声で目が覚めるのだから。 それほど日本人にはインパクトのある虫の音だ。気になってしまう人もなかにはいるかも。
朝に行われるホテル主宰のネイチャーウォークに参加した。 そこでもこの虫の音について説明がある。 時間帯によって、虫の音も微妙に変わるそうで確かに違いがあって面白かった。

熱帯雨林なので、木々も成長のスピードが早い。昔より生い茂り、海辺へ向かう細い曲がりくねったひょろひょろとした情緒のあった砂の道は、今では周りに芝ができて 綺麗に整備されていた。
もっとも砂だとスタッフの人は雨が降る度に道を作り直し、四苦八苦していたので、仕方がないのだとも思う。




2002年10月 ランカウイのタンジュンルーへ旅行


「白い砂浜」

タンジュンルーリゾートは、ダタイのような鬱蒼とした森に囲まれた神秘的な感じはなく、 白く広い砂浜を持つ少しカジュアルなリゾートホテルといった感じ。 毎朝干潮時には海の道が出来、 途中まで歩いて海を渡ることが出来る。 貝を集める現地の家族連れ、奥さんや子供達で賑わっていた。私達も散歩をした。 一日4組まで限定のプライベートバーベキューは、夜、砂浜にテントを建ててもらい魚を焼いてもらうもの。魚介か肉かどちらかのコースを選ぶ。 これもなかなか良い想い出。夕暮れになるちょっと前位の、明るめ時間帯から、席に着いたほうが景色が見えて綺麗。 あまり遅くなると後になると真っ暗な海に向かって灯りのついたテントで食事をしている感じになってしまう。

ルーというレストランでなく、1階にある地中海料理のレストランが美味しい。 ガーリックスープなどは私達にとってはちょっと不思議な味でほとんど飲めなかった。 貝のパスタ(妙に頼りなげな小さな貝が入っている)は美味しかった。 特に美味しかったのはなんといってもブイヤベース。kumaは2日連続で注文して、スタッフに昨日と同じですねと微笑まれていた。 海老のフリットミスト(海老を衣をつけて揚げたもの)は海老がぷりぷりして巨大。 かなり量があり脂がちょっと強いかな。家族みんなでつまむにはいいかも。 オールインクルーシブプランだったので、アルコール以外は冷蔵庫内も含め料金はすべて込み。 ウェルカムドリンクでも出される炭酸飲料のBaby Borneoはマンゴーやライチ味もあるのだが、ライム味が一番美味しい。他は甘め。 従業員は、結構インドネシア人が多い。バリ、ロンボク、その他の島々。

部屋はBayu Senjaの最上階の部屋。あまり下の方の階だと暗いし、海が見えづらい場合もある。
敷地内は、芝生に松、ゲッキツ=シルクジャスミンなどの木々に囲まれた小道があり散歩もできる。

プールの向こうの砂浜を歩いて行けるところに、地元の食堂がある。うわさ通り肉まんや ラーメン、紅茶などがある。私達は麺を2種類頼んだ。野菜が予想以上に入っていて、お店の奥さんやお嬢さんも 感じがよい。気分転換にもなるし、地元の人達もいるので楽しい。お勧め。 ホテルのアクティビティは、各曜日時間で様々。私達が見学したのはバティックペインティング、 マレーシアのお菓子をマレー人の奥様達が実演で揚げてくれているものを、一口いただくもの。
1時間無料の、カヌー。これは意外に楽しかった。砂浜の向こうに見える小島まで行ける。

10分無料のマッサージ、これは実質10ドル払うことになるかも。
ハーブの精油をマッサージの時に使ってもいいですか?もし、使うなら10ドル追加になりますがと言われる。 が、断然使ったほうがいいので払う人が多いのではないかな。こめかみはかなり強く押されて痛くてたまらないので加減してもらったほうが安心。
その後、予約が空いていたので、続けて頭のスカルプマッサージ。 スースー冷々して気持ちよかった。髪の毛も
マレーシア航空のスチュワーデス風みたいにセットしてくれ、面白かった。

その後、すぐとなりの部屋で、オレンジジュースとポップコーンを頼み、ダーツを楽しむ。
人もほとんど居なくてゆっくり楽しめた。

ただ、夕飯時になると最後の方では、ダタイのタイ料理食べたい病が出てしまい、 予約を頼みタクシーを飛ばしてパヴィリオンに食事に行ってしまった。 その後ラウンジでピアノの弾き語りを聞きながらゆったりとお酒を飲む。半年ぶりに 田中さんとも話をさせていただき、良い時間だった。タイ料理は本当に美味しい。 そしてフローズンストロベリーダイキリも。 タンジュンルーはダタイとくらべると、気負わずに楽しめるところと言えるかもしれない。ただし日本人の若いカップルは多め。 外国人は熟年層も多いので、割と落ち着いてリゾートを楽しんでいる様子が印象的だった。 (tuberose)